
このロースト誌独自のランキングの中でも、
ネット上に情報が少ないのがベーシストバージョン。
実際にローリングストーン誌の中でベースにフォーカスした記事は少なく、
こうやって「もっとも偉大な!」と特集されることも少ない。
やはりベーシストは人気バンドであっても認知が低いことが多く、
ローストの編集者も需要を気にして書きたがらなかったのだろう。
名バンド以外のベーシストを知ってる人が、
世の中にはどれだけいるでしょうか?
ベースのランキングに関して言えば、
圧倒的に所属してるバンドの偉大さの恩恵を受けると思います。
今回ローリングストーン誌で特集された、
「ローリング・ストーン誌が選ぶ最も偉大なベーシスト10人」はこちら!
「ローリング・ストーン誌が選ぶ最も偉大なベーシスト10人」
10位 ヴィクター・ウッテン
9位 クリフ・バートン(メタリカ)
8位 ジャック・ブルース
7位 ジャコ・パストリアス
6位 ジョン・ポール・ジョーンズ(レッド・ツェッペリン)
5位 レス・クレイプール
4位 ゲディー・リー
3位 ポール・マッカートニー
2位 フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ )
1位 ジョン・エントウィッスル(ザ・フー)
主に60年代から80年代のバンドからのランクインが多く、
ツェッペイリン・ビートルズ・ザフー・レッチリなど、
世界的に有名なネームバリューのバンドのベーシストが登場し、
ロースト誌的には珍しく、「予想通り」のランキングになっている。
ベースの良さって難しいし、
偉大さも難しい。
きっと、たくさんのロックファンに、
同じランキングをつくらせても、
登場する名前はこのロースト誌と、
大して変わらないものになるだろう。
クリフ・バートンに関して言えば、
いる時といない時とで、メタリカの様子が豹変し、
彼が去った後のバンドを知る人は、その存在価値は重々実感するでしょうね!
「ローリングストーン誌の選ぶ史上最も過小評価されている25人のギタリスト」