服部百音の家族構成。父と母も音楽家で結婚相手も?首の傷は事故ではない

幼少期から”天才ヴァイオリン少女”として注目された服部百音さん。

服部百音さんは本人の実力の他にも、家族構成が注目されることが多いです。

身内のほとんどが音楽家という、文字通りの音楽一家なのです。

今日は服部百音さんの両親や親戚について書いてみたいと思います。

服部百音の家族構成。母は同じヴァイオリニストで父は作曲家。親戚は音楽家だらけ!

母親 服部エリ プロヴァイオリニスト
父親 服部隆之 作曲家
祖父 服部克久 作曲家
親戚 服部良一 作曲家
親戚 服部有吉 バレエダンサー
親戚 服部富子 宝塚歌手
親戚 服部良次 俳優

母親の服部エリは元プロヴァイオリニスト。10代で百音を出産

服部百音さんの母親の名前は服部エリさんです。

服部エリさんは、1980年生まれの元プロヴァイオリニストです。

母・エリさんは、百音さんにとってお祖父さんの服部克久さんの『音楽畑』のオーケストラのコンサートマスター(第二の指揮者といわれる位置)をされていたこともあったそうで、若くしてハイキャリアだったことがわかっています。

名前 服部エリ
生年月日 1980年5月8日
出身高校 桐朋女子高等学校音楽科
出身大学 桐朋学園大学音楽学部
職業 元プロヴァイオリニスト

4歳からピアノを習い始め、6歳からヴァイオリンのレッスンも受け始め、桐朋女子高等学校音楽科に在学中、全日本学生音楽コンクールで奨励賞を受賞しました。

1992年にアメリカのサンディエゴ交響楽団と共演を果たします。

1999年に卒業すると、桐朋学園大学音楽学部へ進学しましたが同年に百音さんを出産。

将来有望なヴァイオリニストでしたが、子育てに励むためか引退し、娘・百音さんのヴァイオリン教育に力を注ぐようになったということです。

母の音楽の英才教育は厳しく、時に父の服部隆之さんが間に入ることもあったそうです。

百音さんは母を筆頭に、家族の存在が有り難かったと話しています。

「母はヴァイオリンの専門なので具体的な感想を言ってくれます。父や祖父は客観的にオーディエンスとして、初めてその曲を聴いての印象などを率直に話してくれるのがありがたいです。初めてと言っても、私の練習をダイニングなどで漏れ聞いているとは思いますが」引用:frag lab

音楽のプロ3人(両親とお祖父)の感想がダイレクトに入ってくるのですから、モチベーションになりますね!

百音さんはインスタに母に誕生日サプライズを仕掛けたり、エリさんと娘の仲は良好なようです。

また、インタビュー各所でも母のへのリスペクトが伝わる発言をしているので、エリさんのことが本当に大好きなのでしょう!

父親・服部隆之は日本を代表する作曲家。日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞

服部百音さんの父親・服部隆之さんは日本を代表する作曲家です。

高校を2年で退学し、1983年に芸術の本場・フランスに渡り、1985年にパリ国立高等音楽院に入学し、音楽を学びました。

同学校の修了後に帰国し、日本で音楽家としての活動を開始しました。

当時はアレンジャーとして活動し、1990年にドラマ『代表取締役刑事』で劇伴デビューを果たし作曲家としての才能を業界に知らしめました。

1996年の『藏』、1998年の『ラヂオの時間』、『誘拐』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞すると、日本を代表する作曲家として認められました。

名前 服部良次
生年月日 1965年11月21日
出身地 東京都
出身小学校 成蹊小学校
出身中学 成蹊中学校
出身高校 成蹊高等学校(2年で退学)
最終学歴 パリ国立高等音楽院

2000年代には入ると作曲家だけでなく、2010年に上海万博「日本館」の音楽監督を担当し、2011年4月はNHK教育の子供向け番組『フックブックロー』の音楽を担当するなどしました。

その後も知名度のある大河『新選組!』『真田丸』、ドラマ『半沢直樹』『下町ロケット』『ノーサイド・ゲーム』などでも音楽を担当しまいた。。

2022年には娘の百音さんと共に「徹子の部屋」に出演し、4代に渡っての出演を実現しました。

結婚相手も音楽家になる可能性が高い?

4代に渡って著名な音楽家を生み出している服部一族。

今後も音楽家の血筋が続いてほしいですが、かなり難しそうです。

服部百音さんの両親は、子供は娘の百音さんだけで男の子がいないのです。

もし、これからも服部家の音楽の伝統を守るには、服部さんが音楽家の男性と結婚し、婿養子に入ってもらうした手はなさそうです。

服部百音の経歴と実力。首の傷は練習の勲章!フェフ姉さんに似てる説

服部百音さんは1999年に音楽家一族に生まれました。

兄弟はおらず、百音さんは一人っ子でした。

百音さんは幼少期から音楽の英才教育を受け、小さい頃から既にヴァイオリニストとしての頭角を現しています。

8歳でオーケストラと共演を果たし、10歳でポーランドの「リピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクール」で1位に輝いただけでなく、特別賞も受賞するなど史上最年少記録を更新します。

ミラノのヴェルディホールで華々しくリサイタルデビューを果たし、10代から世界各国で演奏活動を行いました。

13歳の頃に飛び級でロシアの「ノヴォシビルスク国際ヴァイオリン・コンクール」にシニア部門に参加し、最年少でグランプリ、審査員特別賞、新曲賞に輝いています。

他にも名だたるコンクールでグランプリを受賞し、当時から天才少女として名を馳せてきました。

名前 服部百音(もね)
生年月日 1999年9月14日
出身地 東京都
身長 152〜153センチ
出身小学校 公立三光小学校
出身高校 東京音楽大学付属高等学校(特別特待奨学生)
出身大学 桐朋学園大学音楽学部(ソリスト・ディプロマコースを修了)
最終学歴 ザハール・ブロン・アカデミー

服部百音の首の傷は練習のし過ぎ?あざは病気ではない!

服部百音さんは目鼻が美しく、ヴァイオリン界でも生粋の美人さんです。

そんな百音さんですが、ドレス姿の写真を見てると鎖骨あたりがアザっぽくなっています。

”病気?”などと誤解してる人もいるみたいですが、それは違います。

ヴァイオリン弾きの多くが同様のアザがあり、理由は単純にヴァイオリンの弾き過ぎです。

バイオリンを挟む顎の下にあざが出来てしまうアザで、フィドラーズネックと呼ばれています。

バイオリニストにはよくみられるあざで、心配する必要はありません。

服部百音とフェフ姉さんが似てる?

美人として知られている服部百音さんですが、たまにネットで”フェフ姉さんに似てる”との声を聞きます。

フェフ姉さんとは、マツコデラックスさんが司会を務めるバラエディ番組「月曜から夜更かし」に登場する女性です。

その方と服部百音さんが似てると、よく言われているのです。

素材はあまりに似てないと思うのですが、ある表情だけ切り取れば、確かに似てます。

服部さんはバイオリンを弾く際、下を向いて眉間に皺が入った表情をする時があるのですが、その表情だけを見てると、確かにフェフ姉さんに似てます。

ただ、服部さんがあのような表情をするのは、あくまで演奏中のときだけです。

基本的には似てないはずです。

まとめ

服部百音さんは子供の頃から大きいコンクールに入賞しまくって、天才少女として注目されていた。

両親、親戚は音楽家ばかりである。

首にあるアザは病気ではなく、バイオリンの練習のし過ぎでそうなっただけ。

フェフ姉さんに似てると言われていが、それは演奏中の一部の表情にだけ限った話。

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