大女優として知られる樹木希林さんですが、
近年、メディアへの露出は少なかったです。
表舞台から樹木希林さんがいなくなったことで、
多くの方が近況を心配していましたが、
5年前に癌であることを明かしました。
さらには今年の8月下旬に、本木雅弘さんにより、
大腿(だいたい)骨を骨折し、
15日に手術をした事情を明かされました。
そして、その数日後の9月15日にて、
自宅で亡くなられました。
まさかの急展開に、多くの方が悲しみに暮れています。
つい最近まで元気だったイメージが強いだけに、
この世間に与える衝撃度は計り知れません!
樹木希林が死去。死因は全身のがん。
まさかまさかの悲報ですが、
樹木希林さんが亡くなられた原因はやはりガンのようです。
なんとなく病気に強くて、
いつまでも元気で入れるイメージの方であったのですが・・・。
数々の映画、ドラマ、CMで活躍した女優樹木希林(きき・きりん)さん(本名・内田啓子=うちだ・けいこ)が15日に都内の自宅で亡くなったことが16日、分かった。75歳だった。最期は家族に看取られながら息を引き取った。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180916-00332631-nksports-ent
亡くなる約一ヶ月前にマスコミ向けに発表されたメッセージには、
「細い糸1本でやっとつながってる 声一言もでないの しぶとい困った婆婆です」
と書かれていました。
弱気と強気の両方が簡潔にまとめられた言葉に、
多くの長年のファンが涙した言葉です。
存在感のある個性派女優として、
これからもまだまだ多くの作品で観れると信じていたので、
ここで女優としての樹木希林さんが終わってしまったのも、単純に悔しいです。
私生活では内田裕也さんとの関係が話題になり、
その変わった夫婦関係は、多くの業界の方を驚かせました。
仕事も私生活も我が道を突っ走った樹木希林さんですが、
思えば波乱万丈で充実した生涯だったと思います。
ご冥福をお祈りします。
樹木希林さんの最後は自宅で家族に見守られて
最期は家族に看取られながら息を引き取ったようですが、
家族というのは内田裕也さんまで全員集まったということでしょうか?
亡くなる前の樹木希林さんのインタビューでは、
「最期ぐらいは花を持たせてあげないと、怒るだろうと思って。まぁ、歌自体がいい歌だしね。私が先にボケると信じてるので、もし、裕也さんが最期に駆けつけてくれたら、“まぁ、ご親切にしていただいて。……ところでおたくどちらさま?”と言って死ぬのが理想なんですよ。ただ、本当は向こうが先に逝かないとあとが困るかなぁという心配もあるんですけどね。向こうは向こうで“おまえ、ハンコのあり場所だけはちゃんとしとけよ”って言ってるから、自分のほうが長く生きるつもりらしいですよ」引用元: https://www.excite.co.jp
と語っていました。
内田裕也さんの歌が聴きたいという気持ちと、
最後の最後まで他人行儀な挨拶をするのが理想だと、
最後まで希林さん節を守っていきたかったそうです。
実際の希林さんと内田裕也さんの最後は、
どのような様子だったのか気になりますね・・・。
きっと、知ってしまったら涙が止まらなくなってしまう予感がします。。
一時危篤で状況が悪かった
希林さんが亡くなられる16日前の8月30日には、
俳優の本木雅弘さんがイベントに参加した際に、
希林さんの容態が悪化していることを明かしました。
それでも入院中に看護師に冗談でダメ出しをしたり、
食事中に心配そうに自分を見てたお見舞い人に対して、
「みんなのエネルギーがうるさい。帰って」と言ったりしてたそうです。
なんだかんだで強い希林さんの姿は最後まであったそうです。
今になってみると、笑えながらも泣ける話ですね・・・。
痛み止めが飲めない状況で骨折してしまい、
これから手術というときには、
しっかりと内田裕也さんに連絡はされたそうです。
ワイドショーで知ったら可哀想だからという話ですが、
本当は純粋に知って欲しかったのかも?
内田裕也さんとの距離感が絶妙で、
最後の最後まで素直にならない感じが、
かえって深い夫婦愛を感じて感動してしまいます。。