シャネルのデザイナーとしても知られる名デザイナーのカール・ラガーフェルドさん。
昨今ではアニマーニさんに続いて「モードの帝王」と呼ばれ、ファッション界に多大な影響を与える人物でした。
そんなカール・ラガーフェルドが2019年2月19日にパリで亡くなったことが報じられました。85歳でした。
死因や病名はいまだに発表されてませんが、今年の1月に行われたオートクチュールショーには不在でした。
カール・ラガーフェルドのプロフィール
本名: Karl Otto Lagerfeld
生年月日:1933年9月10日
出身地:ドイツ国・ハンブルク
住居 :フランス・パリ
国籍 :ドイツ
学歴:St. Annes School
職業: デザイナー
就任したブランド:Karl Lagerfeld(1984~2019)
シャネル (1983~2019)
フェンディ (1965~2019),[3]
クロエ(1963–1978, 1992–1997)
ジャン・パトゥ(1958–1963)
H&M (2004)
Hogan(2011)
Macy's(2011)
シャネルからの追悼コメント
「グローバルCEOのアラン・ヴェルタイマーは、シャネルのファッションクリエイションスタジオのディレクターであり、カールラガーフェルド氏と30年以上に渡り最も近い位置で仕事をしてきたヴィルジニー・ヴィアールに、ガブリエル・シャネルとカール・ラガーフェルド氏の後を託しました」
シャネルの後任にヴィルジニー・ヴィアール
カール氏の凄さといえば、80年代に空中分解していたシャネルを建て直した点です。
カブリエル・シャネルの精神を生かしたままに、トレンドを融合させ、後にシャネルを女性の憧れのブランドにまで復活させたのです。
そんなカール氏が亡くなってしまっては、今後のシャネルは大丈夫なの?と思いますが、後任に選ばれたヴィルジニー・ヴィアールさんもなかなか素晴らしい方です。
ヴィルジニー・ヴィアールさんは長くカール氏の右腕として活躍。
今年の1月のオートクチュールでは、カール氏の代わりにフィナーレに登場する一幕もありました。
30年もカール氏のそばにいて、仕事を見守っていた方。きっと今後のシャネルも彼女の手によって輝き続けることでしょう。