東京五輪の音楽を担当することとなった日本が世界に誇る偉大なコーネリアスごと小山田圭吾さん。

90年代から渋谷系ミュージックの先端に立ち、常常にトレンドに合った素晴らしい楽曲をリリースしてきた小山田圭吾さんだけに、2021年という時代の音楽を作る立場はふさわしいです。

しかし、その一方で過去に雑誌インタビューで語った過去のいじめの話が尾を引き、音楽性で正当な評価を獲得できておらず、今回の五輪の担当も、彼が作る音楽が流れるというのなら、開会式も閉会式も観たくないという人が大勢います。

あまりメディアに登場しない小山田圭吾さんですが、ありますが、いじめをしていたのは過去の話で、また雑誌のインタビューで学生時代のいじめを面白おかしく語っていたのも遠い昔です。

現在の小山田圭吾さんは良き父親であり、後輩に優しい頼もしい方です。

小山田圭吾さんの活動や私生活での経歴とともに、過去のいじめ問題を天秤にかけて、彼の真髄を見つけていきたいと思います。

小山田圭吾は歌手・嶺川貴子と結婚。馴れ初めと若い頃

小山田圭吾さんは2000年に歌手の嶺川貴子さんと結婚してます。

嶺川貴子さんとは彼女が1990年フリッパーズ・ギター監修のオムニバス『FAB GEAR』にカヒミ・カリィとのユニットFancy Face Groovy Nameに参加したことで知り合い、交際に発展します。

生誕 1969年6月3日
出身地  日本
ジャンル エレクトロニカ
職業 シンガー
音楽家
活動期間 1995年 -

2012年に小山田圭吾の不倫が理由で嶺川貴子と離婚?

1990年に知り合い、2000年に結婚した小山田圭吾さんと嶺川貴子さん。

結婚する前年の1999年には小山田圭吾さんが作曲で嶺川さんが作詞で曲をリリースしていました。

仕事も私生活も共にしていたということで、世間ではお似合いの二人だと言われていました。

しかし、結婚して12年後の2012年に、二人は離婚を発表します。

報道では離婚の理由はすれ違いだとされていましたが、小山田さんが若い女性を連れて歩く姿などあ目撃さレテいたことから、小山田さんの不倫が原因ではないか?と言われてます。

また、離婚を発表する随分と前から、二人は別居していたとも言われてます。

小山田圭吾と嶺川貴子との間の長男・米呂は現在バンドマン

小山田圭吾さんと嶺川貴子さんとの間には、長男が誕生してます。

子供の名前は「米呂」です。

二人が結婚したのが2000年ですが、子供「米呂」が産まれたのは結婚した同年の2000年です。

二人が離婚したのが2012年ということは、息子・米呂が小学校高学年の頃に、片親になったということです。

実は長男の米呂くんは、父と同じ音楽の道を歩み、現在はバンドマンとして活躍されています。

息子・小山田米呂のバンドは「sure shot」。ギターを担当

  • 本名:小山田米呂(おやまだ まいろ)
  • 生年月日:2000年11月2日
  • 年齢:20歳(2021年7月現在)
  • 出身地:東京都
  • 身長:170㎝

二人の間に生まれた息子の米呂も、バンドをやっているということで、まさに音楽一家ということになります。

ちなみに息子のバンド「sure shot」は、メンバー全員が中学生の頃(2015年)にデビューしています。

ちなみに当時・父の圭吾さんはインタビューで息子の音楽活動に関して、

息子の所属するバンドについてコメントを求めると「そんな、定期的にやっているバンドじゃないですから...」と控えめに口を開いたコーネリアスの小山田圭吾さん。息子の米呂については「(音楽が)好きみたいだね」と、早い段階でその嗜好に気付いていたと言う。リハーサルの立ち会いからチューニング、ライブ本番中のビデオ撮影など、駆け出しの4人を平等に、温かく見守る眼差しが印象的だった。

と語っています。

長男・小山田米呂は現在大学生に通わずアメリカ留学?

中学生時代に、『Sure Shot』というバンドを組んで、仲間と共に活動していたのですが、現在の小山田米呂さんは、どのような活動をしているのでしょうか?

小山田米呂さんは、父のコーネリアスさんと同じく、中学と高校は私立和光学園に通っていました。私立和光学園は、幼稚園から大学までエスカレーター式に通える学校なので、大学進学してるならば大学も和光系列になると憶測されます。

しかし、小山田米呂さんは大学には進学せず、高校卒業(2018年)と同時にロサンゼルスに留学したという情報があります。

バンド活動の最近の情報はわかりませんが、2021年2月の時点でele-king (エレ・キング)と契約しているようなので、音楽活動は続けているようです。

学生時代から徐々に小山田米呂さん個人で、音楽活動やモデル・俳優の活動をされていましたので、今後もマルチな活動をされる可能性もあります。

もしかしたら、YouTube系の活動にも手を出すかもしれませんね・・・。

小山田圭吾(コーネリアス)のいじめ内容と謝罪

東京五輪の音楽担当がコーネリアスさんに決まると、世間では一般人・芸能人関わらず大ブーイングが起きました。

もともと、コーネリアスさんの学生時のいじめ自慢は数年に一回、コンスタントでネットで炎上していました。

ネット情報に詳しい西野ひろゆきさんは、たびたびネットで話題になることに関して言及していました。委員会が把握してなかった背景が情けないと言いたそうです。

小山田さんが学生時代にいじめていた被害者は同級生の障害者だったということでパラリンピックも行う背景から、油に火を注いでるのです。

雑誌のインタビューではいじめていた子の名前を名指しで出しています。

小学生の頃から高校まで、いじめのターゲット3人の名前がわかっています。

小学校2年生のときに転校してきた沢田さん中学時代の頃は村田くん、高校の頃のターゲットは「長谷川くん」だったそうです。

小山田圭吾が村田、沢田、長谷川に行ったいじめ

好きな女子の名前を言わせて自慰行為を強要。

跳び箱の中に閉じ込め黒板消しでパタパタ。

汚物を食べさせバックドロップ。

ジャージを脱がして裸でウロウロさせる。

段ボール箱に入れてガムテームでぐるぐる巻きにした。

小山田圭吾さん謝罪文全文

東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして

この度は、東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への私の参加につきまして、多くの方々を大変不快なお気持ちにさせることとなり、誠に申し訳ございません。

心よりお詫び申し上げます。

ご指摘頂いております通り、過去の雑誌インタビューにおきまして、学生時代のクラスメイトおよび近隣学校の障がいを持つ方々に対する心ない発言や行為を、当時、反省することなく語っていたことは事実であり、非難されることは当然であると真摯に受け止めております。

私の発言や行為によって傷付けてしまったクラスメイトやその親御さんには心から申し訳なく、本来は楽しい思い出を作るはずである学校生活において、良い友人にならず、それどころか傷付ける立場になってしまったことに、深い後悔と責任を感じております。

学生時代、そしてインタビュー当時の私は、被害者である方々の気持ちを想像することができない、

非常に未熟な人間であったと思います。

記事の内容につきましては、発売前の原稿確認ができなかったこともあり、事実と異なる内容も多く記載されておりますが、学生当時、私の発言や行為によってクラスメイトを傷付けたことは間違いなく、その自覚もあったため、自己責任であると感じ、誤った内容や誇張への指摘をせず、当時はそのまま静観するという判断に至っておりました。

また、そういった過去の言動に対して、自分自身でも長らく罪悪感を抱えていたにも関わらず、これまで自らの言葉で経緯の説明や謝罪をしてこなかったことにつきましても、とても愚かな自己保身であったと思います。

それにより、当時のクラスメイトだけでなく、学生時代に辛い体験をされた方々やそのご家族、応援してくださるファンの方々に対しても、不誠実な態度を取り続けることになってしまいました。

本当に申し訳ありません。

学生当時、私が傷付けてしまったご本人に対しましては、大変今更ではありますが、連絡を取れる手段を探し、受け入れてもらえるのであれば、直接謝罪をしたいと思っております。

今回、私が東京2020オリンピック・パラリンピック大会に携わることにつきまして、否定的なご意見を頂くのは尤もであると思います。

また、このコロナ禍において、国民の皆様が不安を抱えるなかでの大会開催に関与することへの疑問のご意見も頂戴しております。

本来であれば、様々な理由から、私の参加にご不快になられる方がいらっしゃることを考慮し、依頼を辞退すべきだったのかもしれません。

しかし、課題も多く困難な状況のなか、開会式を少しでも良いものにしようと奮闘されていらっしゃるクリエイターの方々の覚悟と不安の両方をお伺いし、熟考した結果、自分の音楽が何か少しでもお力になれるのであればという思いから、ご依頼を受けるに至りました。

そのうえで、今回の音楽制作にあたりましては、自分なりに精一杯取り組んで参りました。

それは、私だけではなく、他のクリエイターの方々も同様であると思います。

故に、私の関与により、開会式へ不快な印象を与えてしまうことを心から申し訳なく思います。

この度、様々なご指摘を頂いたことで、あらためて、自分自身の在り方について振り返り、反省と再考をさせて頂く機会を得ました。

それにつきましては、ご意見をくださった皆様に、感謝すべきことだと感じております。

私が傷付けてしまったクラスメイトご本人へはもちろんのこと、長年の私の不誠実な態度により、不信感や不快感を与えてきてしまったファンの皆様や友人たち、関係者の皆様に、心からお詫び申し上げます。

一人の人間として、また、音楽家としてどう在るべきか、自分は世の中や周囲の人々に対して、どういったかたちで貢献していくことができるのか、常に自問自答し、より最善の判断をしていけるよう、一層の努力をして参りたいと思います。

小山田圭吾

2021年7月16日

当時のインタビュアーで現在ロッキン編集長・山崎洋一郎が謝罪

コーネリアスさんの主張によると、当時語った内容と実際に雑誌に連載された内容にはギャップがあったみたいです。

仮に雑誌側が盛った内容を載せていたとしたら、コーネリアスさんとの関係も悪化します。

コーネリアスさんの謝罪があった直後に、当時のインタビュアーの方が謝罪しているのが不審ですね。

東京五輪開会式の楽曲を担当しているミュージシャンの小山田圭吾さんが、過去に雑誌「ロッキング・オン・ジャパン」のインタビューで“いじめ自慢”をしていた騒動で、雑誌を発行する「ロッキング・オン」が18日、公式サイト上に声明を出した。
 1994年1月号に掲載されたインタビューで小山田さんの中学時代のいじめエピソードを掲載した件に関し、同社は山崎洋一郎・編集長名で声明を公表。自身が当時インタビュアーと編集長を務めていたと説明した上で「インタビュアーとしての姿勢、それを掲載した編集長としての判断、その全ては、いじめという問題に対しての倫理観や真摯さに欠ける間違った行為であると思います」とした。
当時の録音音声などは存在しないのでしょうか?

 

 

 

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