今や「世界のMIYAVI」とまで言われるようなった、
日本が世界に誇る侍ギタリスト・MIYAVIさん。
近年では日本のフェスにも顔を出すようになり、
最近では幅広いジャンルのアーティストとコラボを実現させ、
国内での知名度をチマチマと伸ばしています。
ハリウッド映画にも数本出演しており、
「すごい人」という風には思われていますが、
アーティストとしての魅力はまだまだ気付かれていない?
今までにアプローチを何度か変えたり、
衣装スタイルも日々、微妙に変化しているので、
それぞれの中で好きなMIYAVI像が分かれてたりします。
それでも、ライブの面白さは変わりません!
MIYAVIのライブの魅力
MIYAVIさんといえば、かつてはコテコテのビジュアル系で、
ライブでのアプローチも目が痛くなるほど派手派手でした。
しかし、いつの日にかカジュアルに変貌し、
ドラムのBOBOさんと共に、素朴な音でオーディエンスを楽しませる本格派と進化していったのです。
今ではMIYAVIさん、ドラムのBOBOさん、さらにエフェクトとコーラスを担当する方もおり3人体制。音の幅は日々広がっていってます。
MIYAVIさんの演奏体制を見てると、
「ライブではどんなノリで聞けば良いのか?」と、
ちょっとイメージに苦しむ部分もありますね。
でも、一度行ってみると、病みつきになるというか、
これほど自然体に楽しめるライブはあるのか?ってぐらいノリやすいのです!
かつてのヴィジュアル系だった頃のMIYAVIさんのライブは、
縦ノリと言われるような、ヘッドバッキングが多かったのですが、
現在のライブで、そのようなノリが必要な場面はほとんどありません。
会場によってはモッシュがあったりしますが、昔ほど怪我しそうなライブではないですね。
ロックというジャンルにとらわれず、ヒップホップ寄りのルーズなノリが多いのが特徴です。(クラブ的な?)
MIYAVIさんのライブに行くモチベーションとしては、「ロックを聴きにいく!」って気分でも、
実際には、クラブノリが程よく混合しており、一緒にノッてて新鮮というか、空間がかっこいいのです!(良い意味で裏切られる)
1つ難関なのが「合唱」ですね。サッカー観戦のようにジャンプしながら歌うような曲が多いのですが、歌詞が見事なまで英語だらけ・・・。ここに関しては直感的に真似できないので、歌詞の予習が必要になります。個人的には「Horizon」だけは絶対に抑えておくべきかなと。(セットの多いライブではHorizonは必ず演奏されます)
ハンドクラップなどの合間や空気感も、日本国内のアーティストとは違ったテンションで楽しめるので、「さすが世界のMIYAVI!」って気になります。
MIYAVIさんと同じようなノリで楽しめるライブがもっと増えたら良いのにな〜って思います。
海外基準で楽曲を作ってる方は多いですが、
MIYAVIさんのように実際に海外で、
海外のスタッフと英語のコミニュケーションで作ってる方は少ないと思うので、
そこのフィーリングを真似るのは難しそうです。
チケットの値段・倍率
ミヤビさんのチケットの値段は2018年現在、安い印象です。ゲストもいなければ取りやすいですが、箱の大きさと地域でまばらですね。
大阪での人気が凄まじく、大阪は中箱でもチケットが売れるのが早いです。逆に関東で中箱だとさほど苦労せずに買えます。
最近のミヤビさんはコラボや対バンが増えているので、相手アーティストの需要によって、チケットの取りやすさは変わってきます。
インスタには嫁・子供も登場!
MIYAVIさんの海外っぽさはライブだけでなく、アーティストとしての見せ方にも出ています。
ライブのMCでは子供対する気持ちと、父親としての自分についてもしっかりと語り、私生活から信念を音楽にぶつけているのです。女性ファンの目を気にせず、家庭のこともオープンにして音楽と向き合っているのです。
洋楽のアーティストでは多いですが、日本のアーティストは異性ファンの目を意識して語らない方がほとんどですね。
そのMIYAVIさんの姿勢はインスタにも表れており、嫁さんや子供と仲良く遊んでる姿を投稿することもあるのです。
やんちゃに見える見た目とは裏腹に、その家族大好きな良き父であるギャップが魅力的なのです!
かつてはヴィジュアル系の中でも、圧倒的に女性ファンの支持が大きかったMIYAVIさん。これほどに結婚をオープンにして活動していく未来を当時誰が思い描いていたのか・・・。
個人的にMIYAVIさんの家族模様の投稿が大好きで、投稿があると何度も見てしまいます。やはり嫁と子供に愛情を注いでこそ、楽曲に魂が見えるというか、男としての誇りのようなものが垣間見れて素敵なのです。
日本で嫁さんや子供のことをファンにオープンに話すアーティストといえば、ほとんどがヒップホップ系ですね。やはりMIYAVIさんはクラブ系のフィーリングを持った人間なのでしょう。。
歴代の髪型一覧
ヴィジュアル系時代から多くの奇抜な髪型をしてきたMIYAVIさんですが、
実は、昔から髪型をコロコロ変えることで知られてます。(ファッションも)
ちょっと、昔のMIYAVIさんの髪型を振り返ってみたいです。
インディーズ時代
帽子などカジュアルっぽい格好ですが、アクセサリーが多いです。なんとなく黒夢の清春さんっぽい感じ?
メジャーデビュー
ロックスターの条件などをリリースした時期ですね。青っぽい髪色に、トサカのように逆立つ髪。ザ・ロックスターって感じがします。あっさり似合ってしまうのはさすがイケメンです。
ホストっぽい当時のトレンド系
ギャル男が渋谷に溢れてた時代のホストっぽい髪型。当時のチャラ男のトレンド系の髪型ですが、やはり似合います。
子供系パジャマ
なぜかパジャマを着てた時代もありました。髪型も海外の子供のようなサラサラヘアー。この時期のMIYAVIさんが可愛いかった振り返るファンも多いです。
ネオビジュアリズム時代
髪の色がカラフル・・・。海外ではこの時代の画像が多く出回っているので需要があるのか?個人的にはヴィジュアル系時代のMIYAVIさんの代表作だと思ってます。。笑
SKIN加入当時
ネオ時代とやや被りますが、刈り上げを入れて、キャップを付けてます。髪色はやや暗め。当時のSKINの海外公演では、MIYAVIさんの格好に目がいった海外の方が多かったです。(YouTubeコメント欄参考)。。やはり当時から白人女性のウケが良いスタイルだったのでしょうね。
海外進出当初
クラブの怖い集団の内の1人がこういう髪型をしてるイメージです。。笑。。。イケイケな人にだけ許された髪型、MIYAVIさんには当然に似合います。ただ、ヘアセットが大変そうですね・・・。服装がシャツなどカジュアルになった時期です。
BECKのリュースケ?
海外で人気が出て、それが日本でも話題になり始めたぐらいの頃の髪型です。当時の海外トレンドに噛んでるような今時かぜのロングヘアーでした。個人的には歴代のMIYAVIさんの髪型の中でこれが一番好きです!なんせ大好きな漫画「BECK」に出てくるギターリストと同じに見えますから!笑
ナチュラルなツーブロック
最近流行りのツーブロック。MIYAVIさんがやると中性的で別の魅力が出ます。この髪型で薄化粧のMIYAVIさんが、一番素材が生きてた素敵な時期でした。hydeさんに筆頭する端正な顔立ちです。
ヴィジュアル系チックなツーブロック
これが一番最近のイメージでしょうか?髪の色の感じはメジャーデビュー当時と似てますが、髪は短く、最近のツーブロックに近い印象です。極端な刈り上げは10年以上前から続けているので、仮に世間でツーブロックが流行らなくても、MIYAVIさんはこういう髪型にしていたと思います。(確か当時は自分でコボちゃんヘアーとか言ってたような)
どの髪型も魅力的ですが、昔から刈り上げが大好きですね。長くても短くても素敵ですし、どんなメイク・衣装でもばっちしなのがすごいです。。
音楽界のジョニーデップといったらMIYAVIさんだ!って言いたいです。