TERUの顔面やけど事件。原因は蕎麦麺の袋!のり弁/生姜焼きの料理おじさん[画像]

真面目で勤勉なGLAYのボーカル・TERUさんです。

基本的にスケジュールに穴を開けたり、遅刻で迷惑を掛けたりするタイプの人ではないのです。

しかし、過去に一回だけ、大切な記者会見を欠席してしまったことがあるのです。

TERUさんが会見に出れなかった理由は”顔面を火傷してしまったから”ということでした。

GLAY・TERUが顔面やけどで25周年公約発表会を欠席

2019年5月、GLAYのTERUさんが左顔面にやけどを負ってしまい、5月25日に都内で開催されたデビュー25周年公約発表会を急きょ欠席しました。

GLAYは当時ライブツアーの最中だったということで、TERUさんはドクターストップがかかり、会見に行けないという形になりました。

会見場に行けなかったTERUさんは自宅のネット配信から、会見を見守ったそうです。

TERUさんは書面で「僕の不注意で欠席して申し訳ありません」と謝罪。

リーダーのTAKUROさんはTERUさんの欠席に関しては、「もともと(TERUは)いても大したこと言う人じゃない。この3人がいれば120%伝わる」とユーモア溢れるフォロー。

それに対してTERUさんは「いじられすぎて汗をかいている。お医者さんから汗をかいちゃダメと言われている。これ以上焦って汗をかかせないで」とコメント、汗ダラダラで会見を見守っていたそうです。

仲良しなバンドで微笑ましい話ですが、この話から2年後にTERUさんがラジオで当時どうして顔をやけどしてしまったのか、その詳細が語られ再び話題となりました。

TERUの顔面火傷の原因は蕎麦麺を茹でる熱湯が顔に跳ね返った

TERUさんの顔面やけど事件から2年経った2021年。

TERUさんがパーソナリティをつとめるラジオ番組『TERU ME NIGHT GLAY』にて、当時の火傷の原因を詳細に明かしました。

ラジオで「給食で出たソフト麵の袋を開けようとしたところ、ソフト麵が床に落ちてしまい、その出来事以降、クラスメートから"ソフト麵"というあだ名で呼ばれてしまった」という話題から、「開けにくい袋麺」の話へ。

そこでTERUさんは「それで火傷しました」と、2019年の火傷エピソードの真相を語ったのです。

当時の会見でTAKUROさんは、「昼食を作ろうとして、まさか自分の顔をゆでてしまうとは。そこまでアホだと思いませんでした」などと、料理中にやけどしたニュアンスのことを話していました。

しかし実はその時の火傷は、「あの蕎麦の…ほんと袋が伸びる蕎麦の…安いやつ。40円くらいの…」と、「開けにくい袋」が原因であったことを明かしました

TERUさんは「そう!今、ドンキとかに売ってるんです」と、TERUさん御用達のドン・キホーテでその麵を購入したことを明らかに。

「ほんと流水麺みたいな…それを開けようとして、もう開かなくて『ゔ~ん!』ってやったら、手がダーンって滑って、お湯を沸かしていたところの取っ手に腕がバーンって当たって、そのままビチャーンってかかって…熱湯が」と、経緯を説明。

開かない袋を力づくで開けようとした、その反動で熱湯の入った鍋の取っ手に腕がぶつかり、熱湯が顔にかかってしまったようです。

さらにTERUさんは、その事件後「しばらく"熱湯くん"って呼ばれてましたね」と告白。

なんとドンキで四十円で売ってる蕎麦麺を食べようと、熱湯にいれようと袋が開かず、力んで手を袋から滑らせ手が取っ手にぶつかりお湯が顔にかかってしまったという。

なんか想像してみると可愛いですね!

しかし、TERUさんぐらいの人でも家で自分のお昼ご飯を作るなんて感心しますね。

ちなみにTERUさんの料理好きはファンの間では有名ですね!

TERUは料理好きおじさん?YouTubeや雑誌で調理を披露

自分でお昼ご飯を作ろうとしてた際に顔に熱をかけて火傷してしまったTERUさん。

実はTERUさんの料理好きぶりはファンの間で有名で、これまでも何度も話題になったことがあります。

天然で可愛い性格である上に、料理が得意となると、何もかもが可愛いですね。

過去にTERUさんの料理好きぶりが露呈した3つの事例を振り返ってみたいと思います。

TERUの手作り「のり弁」のこだわり。蓋して3,4時間してから食す

TERUさんはフード系雑誌「dancyu」の2019年5月号に登場しました。

雑誌の中では子供の頃からの好物の「のり弁」について語っていました。

特集ではTERUさんこだわりの手作りのり弁を披露。三段スタイルの贅沢なのり弁を紹介していました。

「東京に出てきたばかりの頃は、お金がなくてのり弁も一段か二段まで。ミュージシャンとして売れるようになり、三段にできるようになった時は本当に嬉しかったですね」

炭水化物を抜くツアーが終わった後には、自分でのり弁を作って食べてるそうです。

TERUさん流のこだわりの食べ方としては、

1:海苔を重ねてからしょう油をたっぷり塗る(海苔が縮まず、ご飯との間に隙間ができない)

2:ガラス製の密閉容器が必需品。(断面のなじみ具合を確認するため)

3:フタをしてから3~4時間たってからが食べる、(海苔とご飯がほどよくなじんで一番うまい)

というもの。

何十年も試行錯誤してたどりついたというTERU流だそうです。

TERUの生姜焼きはGLAY名物。秘伝のタレは「エバラやきとりのタレ」

TERUさんはメンバーHISASHIさんのYouTubeチャンネル「HISASHI TV」に出演。

そこで自慢の料理の腕を披露しました。

TERUさんが披露したのは、GLAYの間でもネタになることが多い名物の「生姜焼き」でした。

HISASHIさん曰く、TERUさんの生姜焼きは甘いそうです。

必要な素材は、

  • 豚ロース肉(5枚)
  • 玉ねぎ(1/2くし切り)
  • 片栗粉(適量)
  • エバラやきとりのたれ(大さじ2)
  • 生姜(お好み)

です。

やきとりのタレと生姜を混ぜ合わせ、それをタレにすることでTERUさんの生姜焼きに味が近づくそうです。

TERUさんはチューブではなく本物の生姜をすりおろしていたので、同じ味を目指すのであれば本物で頑張りましょう。

TERUが学生時代に作ってた「塩辛ジャガバタ」

TERUさんは「dancyu」の2020年4月号では、学生時代に自分でよく作っていた「塩辛ジャガバタ」を披露していました。

雑誌では当時の味を忠実に再現するために、実家のキッチンでお母さんのそばで作りました。

TERUさんにとってはこの「塩辛ジャガバタ」こそが故郷・函館の思い出の味だそうです。

思い出の味が、自分の作った料理だなんて、こんなロックスターなかなかいませんよね。

 

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