ビリー・アイリッシュといえば、若くしてグラミー賞を総なめにした若きスターです。
10代にして歌手としての影響の全てを手に入れたビリー・アイリッシュですが、音楽以外の素行面でも影響を与えています。
実は学校に行かず、引きこもりだったということ。”学校”とは何か?
自分の体にコンプレックスがあり、世の中が定める美の水準に異論を唱えていること。
現在、世界でトップクラスのインフエンサーである彼女の訴える価値観の1つ1つが、今後の世の中を変えると思われています。
今日は、ビリーアイリッシュの基本的な経歴を辿るのと共に、過去注目された発言などをまとめてみたいと思います。
ビリー・アイリッシュは学校に通わず11歳から作曲。父は俳優で母と兄も音楽家
名前 | ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish Pirate Baird O'Connell) |
生年月日 | 2001年12月18日 |
出身地 | 米カリフォルニア州ロサンゼルス |
職業 | シンガーソングライター |
活動歴 | 2015年〜 |
家族 | 父・母・兄 |
ビリー・アイリッシュはアメリカのロサンゼルス出身です。
父のパトリック・オコネルは過去に『アイアンマン』に出演したこともある俳優で、母のマギー・ベアードも俳優兼作曲家と、両親ともエンターテインメント業界の方です。
業界人の両親の元でロサンゼルスのハイランド・パークで生まれ育ちました。
ビリーはホームスクールで育ち、8歳でロサンゼルス児童合唱団に参加するなど、音楽が身近な場所にありました。
ビリーが学校に通っていなかったことを知って驚く方も多いと思いますが、その理由を知ると納得できます。
ビリーアイリッシュは不登校だった?ホームスクールを選んだ理由
日本では学校に行かないことは悪いことのように言われていますが、アメリカでは地域によってはホームスクールを選択する子供が多くいます。
ビリーは数々の障害を持っているのですが、特に「 聴覚処理障害(auditory processing disorder )」と言うのが、学校で学ぶには厳しかったといえます。
「 聴覚処理障害」とは、「標準的な方法で聞いて意味を理解することは難しい」という障害です。
ビリーはホームスクールを受けたことで、彼女は的確かつ効率よく情報を吸収することができたのです。
また、ホームスクールはビリーのイデンティティの形成に役立ったようで、自宅で学習することで、兄・オコネルがバンドで作曲、演奏やプロデュースをしていた影響から、アイリッシュも11歳から作曲をし、音楽活動をスタートさせることができました。
過去にビリーはインタビューで、
「ホームスクーリングは本当に面白い。なぜなら、両親が取ってくれた方法のおかげで、人生で本当に知る必要がないことを学校で教わるかわりに、本当に興味ある事にフォーカスできるから。」
「学習を強いられるのではなく、自分が興味のあることするためには、ホームスクールは良い方法」
「私は学校に行ったことがない。ホームスクールで育ち、ホームスクールを受け続けた。ホームスクールを受けなかったことは一度もない」
「伝統的な K-12 教育(幼稚園から高校までの教育※)は、野菜を食べるよう強制されることと同じだ」
と語っています。
ビリー・アイリッシュのオーバーサイズへの胸の内。身長と体重はタンクトップ姿で発覚?
ビリー・アイリッシュさんといえば、常にオーバーサイズ気味の服を着ていることで有名です。
10代でデビューした当初は、とてもスリムなイメージがありました。
が、楽曲が売れてたくさんのライブでいろんな衣装を着たり、私生活をパパラッチされてからは、体が太めであることが発覚し、当初のファンを驚かせました。
ビリーは顔周りがシュッとしてる為に、顔だけ見てるとスレンダーに見えますので、全体のスタイルを知ってビックリしたファンが多くいたのです。
ビリーがオーバーサイズの洋服を着るのは、体型を隠したいという気持ちがあるからでは?との意見がほとんどですが、ビリー本人は、
「私は人に身体のことを言われたくないからあえてオーバーサイズを着る」
と発言されています。
ビリーアイリッシュは性別や太い・細いなどの意見そのものに疑問を感じてる
また、ビリーは自分の体のサイズに満足しているともコメントしており、決してコンプレックスとかではないと強気です。
また、「体がどう見えるかをジャッジする機会なんて、誰にもないはず」とも発言されています。
一部では、自分の胸を嫌な目線で見られたくないから、あえて上半身を隠そうとしてるのでは?という意見もあります。
「見たことがなければ、誰も何も言えない。痩せてるとか、痩せてないとか、お尻がぺったんことか、お尻が大きいとか。知らなければ、何も言えない」
など、あくまで、人が人の体型や服を批判したり、感想を言うこと自体が間違っているという持論を持っているのです。
また、”女性だから”と言うようなジャンダー的な発言もしています。
「世間は、性的な目で見られないようにしているとか、女性のステレオタイプを批判しているという目で見てくる」
「男の子みたいな服装をしてくれて嬉しい。男の子みたいな服を着てればビッチじゃない。彼らのコメントは私にはそう聞こえるけど、これには全く同意できない」
しかしながら、自分のファッションを過剰に讃える声も、おかしいと発言しています。
「私みたいなファッションはしたくない、好きじゃないという人たちを責めることで、私を持ち上げるような風潮は好きじゃない」
ただ好きな服を着て、それを誰かがどう言う必要はないと言いたいわけですね!
ビリーアイリッシュは17歳の頃にタンクトップ姿を披露。それに性的なツイートした男が大炎上
ビリーがまだ17歳だった頃に、たまたまビリーのタンクトップ姿に胸元が映し出され、その姿を見た一部の人が「むっちり」だと囁くと、ファンがそれに対して激怒するという一幕がありました。
非難を浴びているのは、めずらしく体のラインがはっきりとわかる白のタンクトップを着たビリーの写真を見た男性がツイッターに投稿した、「ビリー・アイリッシュってむっちりしてるんだね(Billie Eilish is THICK)」というコメント。
当時、タンクトップ姿を披露した時に17歳の未成年。
性的な目を向けられるには早すぎる年齢で、「むっちりしてる」という発言は未成年を性的対象にしている発言だったと受け取られ大炎上したのです。
この時の事件が、その後にビリーがオーバーサイズばかりを着るようになった原因の1つだと言われています。
大人になった後に、
「オーバーサイズの服を選ぶのは、周りの人に私の胸を見て気まずい思いをさせないためでもある」
と言っているので、間違いなさそうです。
ビリーアイリッシュの身長は161センチ。体重は60キロ以上?タンクトップ姿で体型がハッキリする
ビリーアイリッシュの体型を巡っては「ナイスバディだ」と言う意見もあれば、その逆もあります。
全身のボディラインがずっと謎だったビリーアイリッシュでしたが、ある時期にタブロイド紙にタンクチップ姿の写真がアップされました。
その写真で見るビリーの体型は意外性があり、さまざまな意見が飛び交いました。
大きな体が好きなラテン系やアフリカ系の方からはビリーのスタイルが素敵だと言う意見が多いですが、白人系や東洋系からはその逆の意見が多くありました。
17歳の頃に性的なツイートでネットが大荒れしたこともあれば、大人になった後にも魅力的かどうかの言い争いが起きてたということです。
これだけのことが起きれば、ビリー本人が”もう価値観戦争に関わりたくない”と想うのは仕方ないですね。
ビリーアイリッシュの身長は161センチ体重61キロ。小さく見えるのはビッグサイズの衣装のせい
ビリーアイリッシュの身長は161センチだとされ、アメリカ人女性の平均身長162.2cmよりも少し小さいぐらいです。
そして、体重は非公開でありますが、およそ60キロから70キロではないかと想像されます。
主に61キロがビリーの体重だと浸透していますが、一時期は体型の変化が激しかったので、正確な数字は不明です。
多くの人が、もっと小さくて華奢な女性だと想像していたかと思いますが、それは表舞台ではビッグサイズシルエットの衣装しか着ないせいでしょう。
ビリーアイリッシュが急にドレスアップし過去の発言に矛盾?胸を強調した洋服
自分の体型を巡ってネット上で論争が起きたり、胸を意識させるの嫌でオーバーサイズを着ているとされていたビリー。
しかし、2020年頃から、急に胸を強調した衣装でメディアに登場するようになりました。
このビリーの行動には、多くのファンが”矛盾してる”と批判的でした。
ビリーアイリッシュは「肌を露出しようがしまいが、軽蔑される筋合いはない」とコメント
急に胸を強調する衣装を着出したことで批判の声が増えたビリー。
その後に、
「肌を露出しようがしまいが、軽蔑される筋合いはない」
とコメントされました。
油に火を注ぐように批判される一方で、10代のキッズの雰囲気から一変して、イメージチェンジを図りたいだけだと同情する声もあります。