日本でもカリスマ的人気を誇っているマリリン・マンソンさん。

かつて生前の元XのヒデさんやL'Arc~en~Cielnのhydeさんがリスペクトし、アクセサリーなどを真似していたのは有名ですね。

日本のフェスに呼ばれればヘッドライナー扱いで、常に満員を呼び、最高のライブをしてくれるとして、玄人好みの音楽ファンにも人気です。

過去に逮捕ギリギリ(というかアウト?)な伝説を多く残してくれたマリリン・マンソンさんですが、今回話題になっている内容はシャレにはなりません。

なんと、過去に映像作家の女性に唾を吐きかけていたとし、軽犯罪としての逮捕状が出たとか。

今年2021年は複数の女性から性的暴行の訴えがあったりと、かなりやばそうな状況です。

マリリン・マンソンが逮捕される?理由は唾を吐きかけるなどの不良行為

マリリン・マンソンさんは過去も現在も過激なパフォーマンスを行うことで有名です。

日本でライブをした際にも、下着をステージに放るまで次の曲にいかずにゴネたり、本場アメリカのクレイジーなノリをそのまま輸入してくれるというのもマリリン・マンソンの良さであります。

今回、逮捕状は出たとして問題になってる案件は、本場アメリカでの行き過ぎたパフォーマンスの一環が原因とされてます。

マリリン・マンソン(52歳)が、女性カメラマンに向けて唾を吐いたとして逮捕状が出た。最近は複数の女性から性的暴行で訴えられているマンソンだが、2019年8月にニューハンプシャー州の野外コンサート会場、バンク・オブ・ニューハンプシャー・パビリオンにて、映像作家の女性めがけて鼻をかみ、挙句の果てに唾を吐きかけたとして、同州の警察が逮捕状を出した。

ギルドフォード警察署は5月25日、マンソンことブライアン・ワーナーが不品行による2つの軽罪で指名手配中と発表した。

5月25日に逮捕状が出たということで、逮捕されるのも時間の問題です。

あくまで軽犯罪なので、罰金や慰謝料や示談で終わると思うので、刑務所に入ることはないと思います。

地なにに記事ではマンソンのエージェント及び弁護団はその逮捕状のことを知っているようです。

逮捕に向けて、何か準備をしてる可能性もあります。

実際にマンソンが唾を吐きかけたステージ

今回の記事の中で、実際のマンソンのステージを見た人の証言もあります。

複数の目撃者によると、マンソンは本当に至る所に唾を吐きかけていたそうです。

目撃者のコメントも記事に載っていました。

「そこかしこに唾を吐いていました。自分のカメラにも唾が付き、彼女は拭き落としながらイラついているように見えました。それに気づいた彼は今度は故意に彼女のカメラに向かって唾を吐き続けたのです。彼女の我慢の限界が来たのは、彼が床に突っ伏して彼女の2〜3フィート(約61〜91センチ)近くまで来て、巨大な鼻水をカメラではなく彼女めがけて吹きかけた時です。我慢も限界を超え怒ってその場を去った彼女を見て、彼は笑っていました」

「これを機に私は彼の音楽を聴くのをやめ、夫にももう彼のコンサートには二度と行かないと誓いました」

「腰を低く保ち、あの女性めがけてあらゆる場所から唾を吐いていました。自身の行動に笑いを浮かべていたのを覚えています」

「事件が起きた現場に私はいました。その女性は怒りを通り越していました。何度か唾を吐き、カメラに接近し、鼻水を彼女めがけて飛ばしていました。彼女は自分のカメラを床に放り投げる勢いでした」

と、ファンでも許し難い行為であったことが明らかになっています。

これだけ現場の方からの声があるということで、作家さんが持ち込んだ慰謝料目当てのガセネタではなさそうです。

ちなみに、現在の時点でマンソン側からのコメントは出されていません。

マンソンは性的人身売買で訴えられた?

米ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で有名な女優エスメ・ビアンコが、マンソンが訴えるということも最近ありました。

この女優さんは2011年頃からマンソンと交際していた女優さんです。

暴露された内容は、

・リリースされることのないミュージックビデオと撮影されることのない映画に出演させるという口実で彼女をロンドンからロサンゼルスに連れ出した。

・ドラッグ、力、脅迫を用いて、再三にわたりビアンコ氏に性的行為を強要した。

・ビアンコ氏が意識を失った、または同意ができない状況で性的行為に及んだ。

・マンソンは性的欲求を満たすために、ビアンコ氏の臀部、胸部、性器を平手打ちする、噛む、切る、鞭で打つなどした。

・マンソンは彼女を寝室に閉じ込め、逃亡できないように監禁した。

・マンソンはビアンコ氏のビザ申請手続きに関与し、自分に逆らえばサポートを撤回すると脅してビアンカさんを支配し続けた。

・マンソンは自分がビアンコ氏をアメリカに連れてきて住む家を提供しているのだから、彼女は労働と性的関係を提供する義務があると支配した。

この女優さんは以下のようなコメントを出しています。

「勇気ある大勢の女性がマリリン・マンソンに対して声をあげたものの、無数の被害者はいまだ口をつぐんだままです。そのうちの一部は、意見を一度も聞いてもらえないままでしょう。私自身が声を上げることで、ブライアン・ワーナーがこれ以上人命を損なうのを食い止め、他の被害者がささやかな正義を求められるよう助けること、それが私の願いです」

この件に続く形で唾事件が公になったので、かなりやばい状況です。

仮に逮捕されてもすぐに出て来れると思うので、音楽のキャリアには傷は付かなそうです。

一部ではコロナ禍で仕事に困った女性たちがマンソンからお金を巻き上げようとしてると言われてますが、これだけ件数が多いと、いくつは事実が含まれてそうです。

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