
ジュディマリの元ギタリストとして有名な、
TAKUYAさん(本名・浅沼拓也)。
ジュディマリに在籍していた時代から、
脱退後も健在までも、知名度は高く、
何か音楽活動をすれば音楽メディアで注目されます。
そんなTAKUYAさん関連で気になることといえば、
やはりジュディマリ時代の、主に解散した時期のことです。
ネット上では多くの憶測がありますが、
解散した理由について、
TAKUYAさんが大きく関わったと言われています。
TAKUYAの現在のYUKIとの仲。解散理由は恩田との確執?
ジュディマリの解散理由の憶測の1つに、
多く言われているのがユキさんとTAKUYAさんの確執です。
付き合ってるという噂が出ることに違和感があり、
そのことをよくは思っていなかったそうです。
TAKUYAさんはユキさんのことが好きだったと、
公で公表したこともあるので、
その発言も何らかの影響があったのかも?
ポジティブな意味の「ジュディ」とネガティブな意味の「マリー」と、
その2つが合わさってこそのジュディマリでしたが、
後半はジュディ色ばかりが強くなってしまい、
出だしの頃よりも楽曲に偏りが出てしまいました。
作詞や作曲などで恩田さんの立ち位置がブレたことや、
TAKUYAさんやユキさんが大きく成長しすぎたことに、
その確執が生まれてしまったそうです。
年長のドラムはメンバーのバチバチを埋めることができず、
最後の最後まで無言の戦いがあったとされます。
最終的にはTAKUYAさんが力を持ちすぎ、
バンド内のバランスが崩れたと言われています。
最後のアルバムに至っては、
ほとんどがTAKUYAさんの作曲。
それでも完成度が高かったことが、
逆に良くなかったみたいです。
「失敗がなさすぎた」というのが、
バンド解散の理由の1つと言えるでしょう。
「みんなが力を合わせなきゃダメになる!」ではなく、
「自分がもっと前に出ないとダメになる!」って気持ちが先走っていたのでしょう。
スターだらけのバンドの末路というのは、
常にファンを寂しくさせます。
それでも解散して何年も経った今でも、
TAKUYAさんはジュディマリメンバーに誇りを持っているそうです。
1991年にSKAFUNKでデビューしてから25周年となるTAKUYAが、インタビューのなかでJUDY AND MARYでヒットした『Over Drive』について「半端ないのが出来た」と当時の昂ぶりを明かしている。そんななか9月5日、『TAKUYA(takuya54it)ツイッター』に渋谷クワトロで開催する自身のライブについて告知すると、「だったらOver Driveやればいいのに笑」とツイートがあった。
それに対して「あれは、バンドでしかやりたくないの。あのメンバーで」と返したところ、別のファンから「もう、聴けないと思うけどあの時のメンバーでの演奏聴けたのは、宝です」とコメントが届いた。「ラッキーです! もう聴けないと僕も思います」というTAKUYAに「あのメンバーで」「その言葉だけでうれしくなりました!」「そんな事言われたら泣けてきちゃう…」と多くのフォロワーが感動している。引用元:http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160907/Techinsight_20160907_295874.html
代表曲の「オーバードライブ」に関しては、
今でも簡単に演奏なんてしない、大切な曲として思い出に眠らせているそうです。
解散後のTAKUYAさんの各方面のコメントを見てる限り、
あの頃のジュディマリに誇りを持っており、
再結成や「またやりたいか?」などの話は曖昧ながらも、
仲間やスタッフに感謝の言葉を述べることが多いです。
解散後の仲については、
あまり情報は出てこないですね。
ユキさんに関してはジュディマリの最後の時期は、
作詞などを巡って衝突することもあったそうです。
グーンと成長していった忙しい時期だったと想定すると、
本来の自分では考えられない言葉や行動が出たりします。
若き日々のTAKUYAさんやユキさんのプレッシャーは互いにわかっていたと思いますので、
いくらもめた過去があったとしても、その部分で憎しみ合うことは絶対にないことでしょう。
時間と急成長によってジュディマリの方向が定まらなくなってしまったとしても、
当時を死に物狂いで頑張った証はしっかりと多くの楽曲に残ってます。
最悪の状態になる前に解散を発表し、
最後にライブができたのは良いことだったのかもしれません。
TAKUYAがももクロのバッグバンドに参加(画像・動画)
TAKUYAさんといえば、
今年になってももクロのバッグバンドを務め話題になりました。
あのジュディマリのTAKUYAさんがどうして?と衝撃を受けた方も多いと思いますが、
ももいろクローバーZが、2017年4月8日と9日に埼玉県・富士見市で開催したライブ【ももクロ春の一大事2017 in 富士見市~笑顔のチカラつなげるオモイ~】が映像作品化。10月25日にLIVE Blu-ray&DVDとしてリリースされる。
同ライブは、富士見市のPR大使である有安杏果にフィーチャーしたセットリストや、「行く春来る春」の初ライブパフォーマンス、元JUDY AND MARY・TAKUYAのバックバンド参加など、見逃せない内容が目白押しとなった。2日間で45,178人を動員、ライブビューイングには約15,000人が来場し、約7万人がライブを体感している。引用元:http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/55158/2
ももクロの当時のライブは、
街全体に響く音だったとされ、
当時はニュースになっていました。
その話題になった音の一部が、
TAKUYAさんのギターの音だったと知ると、
なんだか不思議な気持ちになります。
現在は音楽プロデューサーとしての顔も持ち、
若い頃とは違った形で音楽と関わっています。
きっとジュディマリを愛している人は、
現在のTAKUYAさんの動向も追っていると思いますが、
近年の別方面での話題は、嬉しいのか嬉しくないのか・・・。
やはり、最後の最後にはジュディマリで弾く姿をもう一度見たいと願うと思いますが、
その願いが叶う日は来るのでしょうか?
今年に入ってソロ活動をしていたユキさんが、
所属先との契約を円満で打ち切ったということで、
「もしかしたら?」と胸を膨らませた方も多いことでしょう。
ユキさんはまだまだ元気に歌えて、
TAKUYAさんは多くの活動で視野を広げて、
各メンバーが長年の時を重ねて、成長を続けています。
いつまでも引きずってしまうのは仕方ないことですが、
その想いを持って想像して、TAKUYAさんを見ているのが最高に楽しいのかもしれませんね!