
ラジオDJとして長年活躍されているクリス・ペプラーさん。
武将の明智光秀の末裔であることが発覚したり、63歳にして父親になったり、トリッキーな話題が多いです。
今日はクリス・ペプラーさんが明智光秀の子孫であると発覚した理由、嫁との出会いから結婚、出産までの流れを整理してみたいと思います。
クリス・ペプラーの血筋と経歴・家族構成。明智光秀の実子説が温厚
クリス・ペプラーさんは父がドイツ系アメリカ人で母が日本人のクオーターです。
出生は日本でありますが、母親がクリストファーという名前を付けたかったことから、日本ネームは与えられていません。
子供の頃から世田谷にあるセント・メリーズ・インターナショナル・スクールに通いました。
芸名 | クリス・ペプラー |
本名 | クリストファー・ダニエル・ペプラー |
生年月日 | 1957年10月22日 |
出身地 | 東京都新宿区下落合 |
血液型 | A型 |
職業 | ナレーター。タレント。声優。 |
語学 | 日本語、英語、フランス語。 |
趣味 | ベース。 |
インターナショナルスクールを卒業した後は、アメリカに渡り、カルフォルニアで生活されました。
日本に帰った後に、広告制作プロダクションに入社し、CMディレクターに「おまえ声がいいから、ちょっとナレーターもやってみないか」と言われ声の仕事を志すようになります。
1988年に創始期のJ-WAVEのナビゲーターとして活躍し、語学力や声の良さからエースの座に君臨しました。
長く同局でナビゲーターとして活躍し、開局以来からのナビゲーターであるジョン・カビラさん共に「ミスターJ-WAVE」と呼ばれる存在とりました。
現在、雑誌やテレビでも活躍し、オリジナルアクセサリーブランド「CP LOOP」ではデザイナーとしても才能を発揮しています。
クリス・ペプラーは戦国武将・明智光秀の末裔
クリス・ペプラーさんは2016年11月のTBSのバラエティー番組「7時にあいましょう」に出演した際、戦国武将・明智光秀の末裔であることが発覚し大きな話題となりました。
クリスさんドイツ系米国人の父と日本人の母を持ちますが、幼少期に母方の祖母から「あなたは明智光秀の末裔なのよ」と聞かされていたそうです。
クリスさんは祖母に明智光秀の末裔と言われたものの、半信半疑であまり信じていなかったようです。
しかし、番組で「明智光秀の末裔」を公言する歴史研究家の明智憲三郎氏の元を訪問。
明智さんは、クリスさんの祖母が「土岐」という名字だったことから、末裔の可能性が高いと分析しました。
土岐家というのは鎌倉時代から続き、明智光秀も土岐家の血筋だったのです。
また、祖母の墓石に桔梗紋が入っている為、クリスさんも土岐家の血を引くことが証明されました。
↓簡潔な明智光秀→クリスまでの血筋↓
明智光秀→土岐頼勝→土岐頼敬→クリス祖母→クリス母→クリス
クリスさんの家系、土岐家の家系を照合すると、明智光秀の実子説がある土岐頼勝の直系の子孫であることも発覚し、とても近い血筋であることが分かりました。
最後に、明智氏は「(光秀の直系の子孫の事実を)否定するものがない」と仰り、クリスさんは「(祖母の話が)本当だったんですね」と衝撃の表情でした。
ショーンKとクリス・ペプラーは兄弟や親族ではない。激似で勘違い?
ちなみにアナウンサーとして長年活躍されたショーンKさんは、そっくりだと言われていますがクリスさんと血縁関係ではありません。
芸名 | ショーンK |
本名 | 川上 伸一郎 |
生年月日 | 1968年3月21日 |
出身地 | 熊本県 |
家族 | 日本人の父と母 |
お互いにハーフ顔が似ており、語学堪能、そして語り系の仕事をしているなど共通点が多いです。
外見もどことなく似ていることから、兄弟や親族だと誤解する人もいるみたいですが、実際に2人は無関係です。
ショーンKさんは生粋の日本人ですし、熊本出身で本名は”川上 伸一郎”です。
クリス・ペプラーと嫁・君嶋ゆかりの馴れ初め。63歳で娘が誕生!
クリス・ペプラーさんは2006年10月10日に、君嶋ゆかりさんと結婚しています。
結婚当時、クリスさんは48歳、嫁の君嶋ゆかりさんは26歳で、夫婦の歳の差は22歳です。
嫁の君嶋ゆかりさんは1997年に芸能界デビューし、1998年に『ワンギャル』2期生として活躍。
その後は女優としてドラマ『救命病棟24時』や『美女か野獣』に出演しました。
名前 | 君嶋ゆかり |
生年月日 | 1980年1月8日 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | B型 |
身長 | 158センチ |
特技 | 英語(TOEIC900点) |
趣味 | ハイドロフライト |
女優業の他にも、クリスさんと同じラジオのナビゲーターとしても活躍。
クリスさんとの馴れ初めはラジオでの仕事でした。
君嶋ゆかりさんがクリスさんがナビゲーターを務める『TOKIO HOT 100』にアシスタントとして出演したのがきっかけです。
2年間アシスタントを務めて距離が縮まり、君嶋ゆかりさんがラジオを卒業した後の2004年に交際開始し、2年後の2006年に結婚した流れです。
結婚後の君嶋さんの現在は『HYDROFLIGHT JAPAN』を設立し、社長として活躍しています。
クリスさんは嫁のゆかりさんについてインタビューで、
「中身がおっさんみたい」
「彼女は僕でちょうと良いと思う。同世代の男性は難しいと思う」
と、22歳年が離れていても性格上は合致してるとコメントしています。
結婚後も夫婦でイベントに出席するなど、とても仲の良い夫婦として知られてます。
しかし、結婚して子供が産まれるまでに14年の月日を要しました。
クリスは63歳、嫁40歳にして子供誕生!自然妊娠で出産
2006年に結婚するも、すぐに子宝に恵まれなかったクリスさんと嫁・ゆかりさん。
結婚して14年目の2020年7月6日に、ようやく第一子の娘が誕生しました。
クリスさんは当時にして63歳で父親になりました。
嫁のゆかりさんは40歳にしての妊娠・出産でしたが、不妊治療はしておらず、専門医のアドバイスの元での自然妊娠でした。
子供の誕生を報告したSNSでは、
「遅ればせながら(いろんな意味で)夏に娘が誕生しました。オリンピックベイビーのはずがパンデミックベイビーです。大変な一年だったけど、素晴らしい授かりを受けました!」
「パパ頑張ってイイ子に育てます!」
と自虐的に「遅ればせながら(色んな意味で)」と報告しています。
子供が生まれて以来、SNSでは娘の写真をアップしたり、「とにかく娘に嫌われたくない」と発言したり、良いお父さんのイメージが強くなりました。
結婚から子供の誕生まで14年かかった理由
クリスさんは2022年5月に出演した「ホンマでっかTV」にて、
「結婚当初は、特に子供が欲しいと考えていませんでした」
「やり残したことがあるなと思ったら、子供が欲しいなと」
と、63歳の遅い年齢で子供が生まれた背景を説明しました。
また、
「50歳後半に入った頃から急に子供が好きになっちゃって。街中で小さい子供を見かけるたびに”あぁ可愛いな”とか、時には羨ましいと思うまでになった。”自分でも作らないと”と思うようになった」
と、急に子供が好きになって欲しくなったとの心境の変化があったことも仰っています。
まとめ
クリス・ペプラーさんは子供の頃から祖母に明智光秀の末裔と言われ半信半疑だったものの、2016年に出演した番組で、”限りなく事実”ということが判明。
私生活では元タレントで女優の君嶋ゆかりさんと出会い2006年に結婚。
2020年に63歳にして第一子の長女が生まれて父親になる。
結婚して14年も子供がいなかった理由は、当時は欲しくなかったが50歳後半から急に子供が欲しくなった為。