90年代にデビューして現在も第一線で活躍するシンガーソングライターの椎名林檎さん。
椎名林檎さんの生年月日は1978年11月25日で、2021年時点で43歳であります。
20歳にデビューして早々に話題になりブレイクし、長く人気を保持しているのは驚異的ですが、その若い頃からの人気故に”年齢サバ読み疑惑”など出てしまっています。
子供の頃からテレビで椎名林檎さんや東京事変を見ていた人からすると、現在も大手歌番組や紅白歌合戦に美しい姿で登場する椎名林檎さんの姿形が信じられないことでしょう。
今日は椎名林檎さんの実年齢とサバ読み疑惑の真相、そして子供の頃の病気の逸話についてまとめて書いてみたいと思います。
椎名林檎の現在の年齢。生年月日は1978年11月25日。サバ読みの理由は色気と才能
椎名林檎さんの生年月日は1978年11月25日で、年齢は2021年時点で43歳です。
椎名さんは高校1年でホリプロタレントスカウトキャラバンに出場。多くの音楽コンテストで上位に賞を獲得し、いくつかのレコード会社から声がかかる逸材でありました。
デビューしたのは1998年で20歳の頃でした。
椎名林檎さんは若い頃から過激な作品を作っており、デビュー当時はレコード会社や事務所など、内部で椎名林檎さんの売り出し方に関して大揉めしたそうです。
結果的に、将来的に大化けする逸材かもしれないとして、デビュー当時から椎名林檎さんは自分のやりたいように楽曲の制作を行なっていたという歴史があります。
椎名林檎さんはデビューしたばかりの新人とは思えない、洗練された世界観を構築し、当時から「本当に20代前半か?」と年齢を知るたびに驚かれていました。
与えられたチャンスをしっかりと掴み、デビュー早々にブレイクした椎名林檎さん。その後に東京事変でも成功し、2020年の東京五輪の演出を任されるなど40代前半にして音楽業界の大物となりました。
歌手としての現場も捨てず、未だに洗練されたパフォーマンスを続けているという点、椎名林檎さんの年齢に対して色んな意味で疑いの声が出てしまっているのです。
椎名林檎の年齢サバ読み疑惑の理由は色気と天才的な才能
椎名林檎さんはデビュー当時から一貫して生年月日を1978年としており、さりげなく公表を変えるような小細工はしていません。
つまり、椎名林檎さんに対するサバ読み疑惑は、現在に始まったことではなく、どちらかというとデビューしたばかりの若い頃にあったのです。
98年の歌舞伎町の女王の頃の椎名林檎さんを見てると、とても20歳の小娘には見えません。色気がすごいです。
2000年の22歳になった頃の彼女も、キャラクター・世界観が仕上がっており、とても新人とは思えません。
当時は浜崎あゆみさんや倉木麻衣さんなど大物の歌姫が多く誕生した時期でありましたが、椎名さんに限っては自分で自分のやりたいようにやってる印象でした。
ただ歌うだけでなく、作詞作曲、衣装、メイク、パフォーマンス、その点においても椎名さんの天才的な感性が元になっていました。
見た目の色気などもそうですが、シンプルに椎名さんの天才的な才能が信じられないという意味で、サバ読み疑惑が出ていたのです。
椎名林檎の若い頃の色気。美人・可愛い・おしゃれ!
1999年:21歳の椎名林檎
2000年:22歳の椎名林檎
2003年:25歳の椎名林檎
椎名林檎の子供時代。病気、転勤族、バレエ、芸名の由来
椎名林檎さんは父親の仕事の都合で、子供の頃から転校ばかりしていました。
椎名林檎さんの父親の名前は椎名興太郎さん。父は外資系石油会社勤務のサラリーマンという仕事柄、子供の頃は浦和→清水→福岡へと転居を繰り返したそうです。
子供の頃の椎名林檎さんの話を聞くと、病気で体が弱く、転校ばかりで友達作りに苦労したりと、色々と大変だったことがわかります。
しかし、普通の子供では体験し得ない、いろんな土地での思い出などもあり、現在の椎名林檎さんの豊かな感性に繋がっているのかな?と思います。
子供の頃の椎名林檎は「先天性食道閉鎖症」という病気。後遺症でバレエ・ピアノをやめた?
子供の頃の椎名林檎さんは先天性の病気を持っていたそうです。
病名は「先天性食道閉鎖症」で、食道が途中で途切れていてミルクなどが飲めないという症状の病気です。主に乳児に起こる病気です。
椎名林檎さんは新宿区の慶応大学病院で緊急手術を丸2日間も行ったそう。
手術自体は成功したそうですが、後遺症が残ってしまい、ビアノやバレエの習い事を続けることが困難になってしまったそうです。
芸名の「林檎」は子供時代の赤面症から?実は恥ずかしがり屋!
椎名林檎さんの本名は裕美子(読み方:ゆみこ)です。
林檎という芸名はビートルズのリンゴ・スターが由来になっているみたいですが、実はその手前に子供時代のエピソードが絡んでいます。
子供の頃に親が転勤族だった影響で転校ばかりしていた椎名さんですが、当時はとてもはずがしがり屋で、友達から「リンゴみたい」と言われたのが最初なのです。
初めて「林檎」の名前を使ったのは高校を中退した後のバンド活動で、高校生の頃に作った複数の曲をJASRACに登録した際に筆名で「林檎」を使った名残で、メジャーデビューした後も林檎の名前を使用したそうです。
子供の頃から現在のハスキーボイス。自分の声が嫌いでコンプレックスだった
椎名林檎さんの魅力といえば、ガラッとしたハスキーボイス。
高らかに歌い上げると、女性的な可愛げ・色気の混じった美しい歌声に化けます。
実は椎名林檎さんは子供の頃から自分の声が好きではなかったそうです。
自分の声がハスキーボイスだったということで、人と話すのが苦手でおとなしい子供になってしまったとか。
自分の母親には、「声が悪いから、声に気を遣うのは絶対にやめた方がいい」とアドバイスされたそうです。
今では自信満々に歌い上げることのできる椎名さんだけに、かなり意外な事実です。
赤面症だったこと、親が転勤族だったことなど色々考えると、子供の頃は本当にシャイで緊張の連続だったんでしょうね。
だからこそ、大人になった今、肝が据わったのかな?なんて思ったりもしますが。