石塚俊の性加害の内容。星野源の起用0。清原惟にtowaが16歳妊娠&中絶告発

歌手で俳優の星野源さといえば、兼ねてからデザイナーの石塚俊さんを自身の活動に採用していました。

星野源さんのイメージにぴったりなデザインを生み続け、星野ファンの間では馴染みの仕事パートナーの1人として認知されています。

そんな石塚俊さんですが、2024年3月20日に、星野源さんサイドから”今後の星野源の活動に一切関わらないこと”が発表されました。

発表文を読んでみると、「事実確認」「過去の不適切な行動」との言葉があり、何も知らない人からすると「何のことかわからない」と混乱します。

今日はデザイナーの石塚俊さんが星野源さんの仕事を外された原因について書いてみたいと思います。

石塚俊の性加害。towa(16歳の未成年)を妊娠&堕治。過去の女性軽視発言

星野源さんの公式サイトは2024年3月19日に『アートワーク制作における今後の方針について』というタイトルで以下のような声明文を出しました。

この度、当社らに所属するアーティスト星野源に関連する作品のアートワーク制作に参加していたデザイナー石塚俊氏に関して、過去の不適切な行動がトラブルになっていることがわかりました。

事実確認のため石塚氏本人と直接対話をする機会を設け、石塚氏自身が本件に対してSNS上に投稿した声明に相違のないことを確認いたしました。

この事態を受けて対応を検討した結果、今後すべてのプロジェクトへの石塚氏の起用を取り止めることを決定いたしました。

今後も当社らは、法令の遵守はもちろんのこと、人権の尊重等、企業としての社会的責任を全うし、皆様に作品をお届けできるよう努めてまいります。

これからもご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

コメントには”事実確認のため石塚氏本人と直接対話”と書かれており、一方的な通告ではなく両サイドで話し合って決めた決定だと分かります。

公式サイトのコメントの中には、石塚俊さんが具体的に何をしたのかまでは書かれていませんが、直近までにSNSで彼の問題行動が拡散されていたことが分かっています。

石塚さんの問題行動を簡潔にまとめると、

・当時16歳の少女に仕事の立場を利用して性行為

・少女はその後に妊娠するが中絶を強要させる

・少女は石塚氏に口止めさせ精神的に病んで病気になった

とのことです。

性加害の被害者・tiwaのSNSでの告発内容

2024年3月2日に映画監督の清原さんが、公開になる映画について投稿。

この宣伝投稿に被害者のTOWAさんが反応。

映画「すべての夜を思い出す」の内容に性加害の演出があり、さらに映画は石塚俊さんがデザインや宣伝を担当していたことから、16歳の頃に石塚氏から性加害があったことを告白

清原さんは勿論知らないのだろうけど、清原さんの映画のフライヤーをデザインしてる人は私が16歳の時妊娠して堕胎してそれを周囲に秘密にするよう強いて、私はその後精神病院に入院した。

その後、すぐにSNS上で拡散され問題となりました。

監督である清原さんは事の重大さに気づき、すぐに対応しました。

被害者の要求は”性加害の事実を認めて欲しい”。上映中止は望まず

映画監督の清原さんはtowaさんの告白にすぐに反応。

2024年3月15日にこのような投稿をしました。↓

監督した映画『すべての夜を思いだす』の宣伝美術等を担当したデザイナーの石塚俊さんが、過去に行った事についての告発をSNS上で受けました

その内容は、告発をされた方(以下Aさん)が石塚さんとの関係のなかで16歳で妊娠、堕胎をし、それを周囲に隠すよう強いられ、精神科に入院した、というものでした。

私も製作・配給会社も今回の告発を受けるまで、この事については知りませんでしたが、Aさんと直接やりとりするなかで、映画の宣伝を通して傷つけてしまっていたことを知り、とても悲しく申し訳なく思っています。

本来であれば、配給会社と協力して対応を進めるのが正しい道のりだったと思いますが、はじめに協力を断られたということもあり、当事者のお二人と私が直接連絡を取り、今後のことについて話し合ってきました。

そのなかで、Aさんが映画の上映中止を求めているわけではなく、この事をなかったことにされたくない、というお気持ちを抱えていることを受け止め、対応を考えてきました。そして先ほど、Aさんの事実を認めてほしいという希望を汲むかたちで、石塚さんよりSNS上で発信がされました。

これらを受け、今の私ができる最大限の行動として、配給会社にも同意をいただき、チラシ・ポスターの差し替えを行うことを決めました。Aさんからそのような要求を受けたということではなく、Aさんや同じような被害を受けた方、この件について様々な感情を持たれた方が、映画のチラシやポスターを見るたびに苦しい思いをするという今の状況を改善したかったからです。

当事者お二人にも確認をとりました。差し替えについては、今後できるだけ早急に対応します。

題字につきましては、変更することの物理的な難しさに加え、完成された作品に触ることにもなり、私個人や製作会社のみならず、参加してくださったスタッフの方々にも関わることなので、修正及びクレジットの削除は行わないこととさせていただきます。

今後も当事者の方々との対話は継続していきますが、現状これが私にできる最大限の対応ということで、一旦これを持ちまして、映画の宣伝等を再開させていただきます。

今回宣伝物を差し替えることで、この件がなかったことになるとは、当然ですが思っていません。Aさんが望んでいることは、この問題が今後も広く考え続けられ、同じような被害を生み出さないということで、私もそのことに真摯に向き合っていきます。清原惟

被害女性は映画の公開中止は望まず、その代わりに石塚俊さんに性加害の事実を認めることを望みました。

清原さんは最低限のこととして、石塚さんがデザインしたチラシ・ポスターの差し替えを行うと発表しました。

石塚俊はすぐに未成年への妊娠&中絶を認める

清原さんの告発があった直後、石塚俊さんはすぐに同じ3月15日の内にレスポンスしました。

先般、ソーシャルメディア上でいただいた妊娠・中絶に関するご指摘は概ね間違いありません。

私の未熟さにより、お相手を傷つけてしまったこと、十分な配慮ができなかったこと、そのような私の態度がこの種の問題の構造に無自覚に加担してしまう結果となったことを深くお詫び申し上げます。

本来、お相手と私のプライベートな事項ではあるため、このような形でお伝えさせていただくことが遅れ、お相手や監督をはじめとした映画の関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことについても重ねてお詫びいたします。

申し訳ありませんでした。

告発の内容を認め謝罪しました。

この後から同業者などから批判の声が上がりました。

デザイナー石塚俊氏の件、同業人として強く非難しておきます。1発退場させるべき事件 1人の未成年の未来を奪った極悪非道の人間がJAGDAで新人賞をとってしまったこと、我々は深刻に受け止めるべきこと JAGDAには誠実な対応を求めます

石塚さんの性加害は大炎上。

その後の3月19日に星野源さんサイドから、今後のデザイナーとしての起用を取り止めることが発表されました。

過去にはSNSで女性を軽くみたような発言もあった?

また、未成年への性加害だけではなく、過去にSNSで不適切な発言もあったとされています。

ただ、過去のSNSの発言に関しては人それぞれの価値観で、人によっては問題視するかギリギリぐらいの内容でした。

そして、今回の星野源さんとの仕事を外された件と、その過去のSNSの投稿の関連性について言及されていません。

デザイナー・石塚俊。早稲田大学卒業の星野源の仕事パートナー

ちなみに石塚俊さんとはどのようなデザイナーなのでしょうか?

簡単にプロフィールをまとめてみました。

名前 石塚俊
出身地 埼玉県
出身大学 早稲田大学文学部(2007年卒)
職業 グラフィックデザイナー

石塚さんは埼玉県生まれのグラフィックデザイナーです。

2007年に名門・早稲田大学第一文学部を卒業した秀才です。

分野は現代美術や舞台芸術、音楽、ファッションなど様々で、近年では宣伝美術をはじめ書籍装丁やディスプレイデザインなど多彩に取り組んでます。

星野源のお気に入りのデザイナーだった

石塚俊さんのデザイナーとしてのキャリアを華やかにさせたのは、間違いなく星野源さんとの関わりです。

これまでに星野源さんがバンド・空間現代の運営するライブハウス「外」のビジュアルデザインを継続して手掛けるなど、星野さんのとっても大切な局面で石塚さんを起用していました。

問題行動が告発された1年前(2023年)にはJAGDA新人賞を獲得したばかりでした。

これからキャリアを固めていきたい時期の告発ということで、今後は過去の行いを後悔し続けることでしょう。

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