小林武史が桜井和寿に感謝。病気を乗り越えた天才の名言集

日本を代表する音楽プロデューサーである小林武史さんですが、なんと今回、モンブラン国際映画賞を受賞したそうです。

この賞といえば、「アート界のオスカー」と呼ばれるほど世界的で、高級万年筆ブランド「モンブラン」が支援する、21世紀から大きくなっていった名誉なのです。

小林氏が代表理事として設立した一般社団法人「ap bank」や実行委員長を務める総合芸術祭「リボーンアート・フェスティバル」などの活動が評価された。小林氏は「本当に恐縮の一言ですが、素直にうれしい。これからも精進していきたい」とトロフィーを手にして喜んだ。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00014470-nksports-ent

過去に同じ賞を受賞した日本人といえば、オノ・ヨーコさんであったり、坂本龍一さんであったり、いずれも、日本が世界に誇る方ばかりなのです。

裏方とも言えるプロデューサーの立場で、この賞をもらえるのが、どれだけすごいことか・・・。

小林武史さん本人は、この賞の全ては、日頃から仕事仲間であるミスチルメンバーのおかげだと語り、感謝の気持ちをスピーチで伝えました。

小林武史が感謝。ミスチル桜井とメンバーへ(モンブラン国際映画賞)

モンブラン映画賞を受賞できた理由には、ap bankでの活動、主にリボーンアートフェスなど、その活動の中身が評価されたことが大きいようです。

それらの活動の中でも重要だったのが、ミスチルとの縁であり、
小林武史さんはそのこと大体的に語りました。

同活動を共に行ってきたMr.Childrenへの感謝も述べ「忘れちゃいけないのは、桜井(和寿)くん及び、メンバーが活動をずっと一緒にやってきてくれた。彼らがいなければこの賞もなかったので、お礼を言いたいと思います」。まだ受賞は知らせていないといい「1週間も経たないうちに今度会うので、何て言いましょうか。『ひとつの節目にさせてもらうよ』という感じで」と話した。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00014470-nksports-ent

「今度会う」ってのが、また素朴で素敵ですね!

2003年に桜井さんや坂本龍一さんと共に設立し、すでに14年の歳月が流れましたが、まさかモンブラン映画賞を受賞する日が来るなんて夢にも思っていなかったことでしょう。

プロデューサーの立場でありながらも、アーティスト側の視点を持ち、真摯に音楽と向き合った姿勢と、環境問題について合理的に考える姿と、ビジネスマンとしても、一人間としても小林武史さんの評価は高いです。

今後もミスチルらと共に、地球の環境問題を訴える、素敵な活動を続けて欲しいですね!

そして壇上で感謝の気持ちを述べたことで、ミスチルもファンも、一層活動に対して熱心に考えるようになることでしょう。

小林武史と天才・桜井和寿の関係はリボーンアートフェスから

小林武史さんは元々はミスチルの音楽プロデューサーでした。

現在はバンドのプロデュースの立場からは離れているそうですが、その他の活動の中、メンバーとの縁は切れずに持ち続けています。

キーボートとしての腕前は日本有数で、過去にはミスチルのツアーに同行したこともありました。

小林武史さんがアーティスト視点で動けるのも、自身がまずミュージシャンであるという部分が強いのです。

しかし、過去には桜井さんとの葛藤もあり、和解までに時間がかかるなど、ずっと仲良しというわけでなかったようです。

不仲な時期を乗り越えて互いに成長?

やはり本気で良いものを作ろうという気持ちがぶつかり、うまくいかない時もあったそうです。

ミスチルがデビューしたばっかりの時、優しい歌詞ばかり書く桜井さんに対して、小林武史さんが、「優しいだけの男なんて誰も求めてねぇよ」と、一喝し、桜井さんを改心させたのは有名な話です。

その後も、時より厳しい言葉をメンバーに浴びせ、桜井さん自身も、小林武史さんを避けてた時代があったそうです。

ある時のクレジットに小林武史さんの名前がなくなったことには、当時のファンの多くが衝撃だったことでしょう。

さらにその楽曲「足音」はオリコンの週間ランキングで1位を取れず、93年以来の大失態をしてしまったのです。

それでもその「足音」はファンの間では好評で、それまでの商業視点から、少し抜け出せた感が出ていました。

よくも悪くもナイスパートナーということですが、今回のモンブラン映画賞の受賞と、その感謝の言葉は、今後のミスチルと小林武史さんの距離をぐっと縮めたことでしょう。

病気を乗り越えた天才・桜井和寿の歴代の名言集

「人は簡単には理解しあえないそれでも僕は伝えたい。」

初心なんて、もしかしたらどうでもいいものかもしれない。あきらめたってかまわないと思う。それで自分の中で大切なものを無くさなければ。ただ、昨日の自分よりも、今日の自分のほうが好きだなと思えれば、それでいい。」

「メガネを外すことによって見えることもある。」

「結婚は思ってるより早く、男と女としての関係が無くなっちゃいます。男と女が無くなったとしても、人間として愛していきたい。こう思っています。」

「幸福になりたい”っていう言葉を使っているうちはいつまでも幸福じゃないんじゃないかと。でも至福は至っているわけで、今ある状態で自分は十分に幸せだと思えていることが至福ということですね。」

ダメな自分をだせるようになってすごく楽になった。」

アーティストっていうのは既成概念を壊せるほどのものを生み出せる人であって僕もまだアーティストじゃないからアーティストになりたい。」

どんなにiPodとかで音楽や情報を携帯できようが、心の中に携帯できる「歌」は、ほんっとに価値があるものだけだと思ってる。歌に対するリスペクトが多いんだど思います、僕は。」

「ほんとにへこんでるような人が、この音楽を聴いてる瞬間だけは、モノクロームだった景色がカラフルに見える、そういう音楽をミスターチルドレンがすごくいい状況であることに甘んじずに、もっと徹底的にやりたいと思って。」

「) 僕に音楽を書かせてるのはメンバーです。」

「何かのせいにするのではなく、発想を転換することでポジティブに、明るくなれる。それを提案みたいな感じでやっている。それが今のミスターチルドレンの音楽だと思う。」

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