
Mr.Childrenといえば、
ボーカルの桜井さんに脚光が集まりがちですが、
楽器隊も魅力的なバンドです。
桜井さんの作詞作曲した曲が、
バンドの武器にもなっていますが、
その曲を商品にし、表現されるのは至難の技です。
特に「皇帝」のあだ名で親しまれているミスチルのギターの田原健一さんは、
ギター好きの間ではどのような評価を受けているのか、気になりますね!
Mr.Childrenの田原健一のギターは上手い?下手?
まず、ギターの田原健一さんのギターが、
上手いか下手かが分かるような楽曲が、
ミスチルの中には少ないです。
ギンギンにエレキが鳴るリフも少なければ、
ギターソロがない楽曲もザラです。
正直、テクニカルなエレキギターが好きな人が、
進んでミスチルをカバーをしたがることはないです。
しかし、センスの良いアルペジオや、
個性的なバッキングギターが目立ち、
派手さはなくとも、ファンの耳を満足させています。
田原健一さんがロックンロールやハードロックな曲を引いてる姿は見たことはないですが、
繊細な曲を慎重にカッコよく見せてる姿はよく見かけます。
アクセントが絶妙で魅力的
冷静に考えてみると、アルペジオであったりバッキングであったり、
他の音との調和は、ギンギン暴れるギターよりも繊細で別の難しさがあると思います。
控えめにミスチルの曲の一部になっている点から、
まるでジャズのようだと言う人もいるぐらいですが、
それだけリズム感や音程がしっかりされているのかな?と。
「この曲、下手にギター入れて壊れないか?」と思うような曲でも、
田原さんのギターは、良いアクセントを出すことができ、
そのアレンジ能力は、他のギタリストとは違った意味で素晴らしいです!
田原健一の使用ギター
田原さんの使用ギターといえば、
個人的にはフェンダーのテレキャスター、ストラトが印象深いですが、
テレキャス・ストラト以外にも、多くのギターを使用しています。
まず意外なのは、「エピフォン」の「カジノ」です。2009年のライブツアーでは頻繁に使用されていました。
そしてギブソンのレスポール、レスポールカスタム、
ES-335,Chet Atkins Countryなども使用してます。
あまり挑戦的なデザインのギターは使用しませんが、
それもミスチルの曲の清楚さ、誠実さのイメージを壊さないためでしょうね!
あだ名「皇帝」の由来
田原健一さんは「影のリーダー」と言われるほど、
メンバーやファンの間では高貴なイメージの強い方です。
ファンの間では「皇帝」というあだ名がありますが、
その名前の由来はどこからきてるのでしょうか?
実は昔に「ミスターチルド連邦」というウェブサイトがあり、
そこで田原さんは「王」と呼ばれていたのが始まりでした。
田原さんのためのサイトだったのです、
もはや「皇帝」のような扱いで、
徐々にそれが田原ファン以外にも伝染して行ったのです。
また、田原さんが皇帝ペンギンに似ているということから、
皇帝という名前にたどり着いた説もあります・・・笑。。
しかし、この「皇帝」という名前を呼ぶファンは多くはない?少なからず、自分の周りにいるミスチルファンで呼んでる人は聞いたことないです!笑