尾崎豊の嫁・繁美と兄・康(弁護士)の現在。妻は川添明子と”アッコちゃんの時代”

ソロシンガーとして一世を風陽した尾崎豊さん。

生前は1988年に一般人女性と結婚し、一時は不倫などもありましたが1989年に第一子の子供を授かりました。

尾崎豊さんは1994年に民家で傷だらけになっているとことを発見され、その後に病院→自宅→病院と行き来して亡くなりました。

死後、尾崎豊さんの亡くなった当時の状況から、自宅に連れ帰った妻と兄が脚光を浴びました。

当時の諸説はガセネタであったこと裁判で認定されています。

息子のヒロヤさんは歌手として活躍しており、その母であり尾崎豊さんの嫁である女性が再び注目されています。

今日は尾崎豊さんが結婚した一般人の女性と、実の兄貴について書いてみたいと思います。

尾崎豊の嫁・繁美。正統派美人!馴れ初めと結婚生活

若者のカリスマと呼ばれた伝説的ミュージシャン尾崎豊さんの嫁と子供が注目されています。

尾崎豊さんの嫁は尾崎繁美さんという女性です。

二人は尾崎豊さんが20歳、繁美さんが18歳の頃に出会いました。

時にして1986年で、活動休止中の期間に出会いました。

当時、尾崎豊さんはアメリカ行きを決めており、その前日に友人らでお別れ会をした際、その会に繁美さんが参加したのが最初です。

尾崎豊さんの方が繁美さんに一目惚れし、出会った最初からアプローチを仕掛け、何度も電話番号を聞いたそうですが、断られ続けたそうです。

出会って2年後の1988年に尾崎豊と繁美は結婚。翌年1989年に息子が生まれる

繁美さんとは、尾崎豊さんが22歳のとき(1988年)に結婚しています。

尾崎豊さんは20歳前後から一時期スランプ状態になっていました。

22歳のときに繁美さんと結婚し、息子が生まれたことで、スランプを脱出しています。

再復活を果たし、幸せな家庭を築くと思われましたが、その数年後の1992年に尾崎豊さんは死去

死去される手前、女優である斉藤由貴さんとの不倫がフライデーされるなど、波瀾万丈な結婚生活でありました。

尾崎豊は女優・斉藤由貴と不倫しフライデーされたことも

尾崎豊さんの一目惚れで始まった繁美さんとの恋。

無事に結婚して子供まで生まれましたが、その後に女優の斉藤由貴さんと不倫状態に。

尾崎豊さんと斉藤由貴さんの出会いは1990年の年末です。

1990年11月発売の雑誌『月刊カドカワ』上での対談がきっかけでした。

実は、尾崎豊さんは覚せい剤不法所持で留置所生活をしていたことがあり、短い時間ではありましたが、彼女のグラビアに慰められたそうです。

すぐに意気投合した二人は、雑誌が発売された2ヶ月後には、北海道でデートしてる様子が雑誌『Friday』に掲載されます。

”離婚か?”と騒がれていましたが、その後10月に別離したことが報じられ、最終的には家庭を選んだとされてます。

妻・尾崎繁美の現在は?「公美」に改名してジュエリーサロンを経営か?

尾崎豊さんが死去して以降、繁美さんは息子を連れてアメリカ・ボストンで生活をされました。

帰国後の近況に関しては謎が多く、一部では改名して実業家として活躍しているとの説があります。

2012年に尾崎豊さんの特別展が開催されると、そのオープニングセプションに繁美さんは登場し、参加者のブログにも写真がアップされていました。

2016年には有限会社を立ち上げたとの噂もありました。

会社の名前は「有限会社 アイソトープ」です。

噂では、名前を繁美から「公美」に改名し、ジュエリーサロンを経営してるとか。

息子が学費の高い慶應義塾大学に通っているということで、金銭には困ってなさそうなので、あながち嘘ではなさそうです。

2017年に週刊誌にガーナゴールド事件に関する記事に登場

改名や、経営者の噂の他に2017年9月の週刊誌に”ある事件”に関わっていたのではないか?という記事が出ました。

週刊誌の記事によると、尾崎繁美さんが「ガーナゴールド詐欺」の仲介役だったのではないかという疑惑があったとか。

すでに一般人なのに、このような形で追われるのはかわいそうですね・・・。

この「ガーナゴールド詐欺」とは、西アフリカ・ガーナ共和国を舞台とした金に関する採掘詐欺です。

尾崎繁美さん本人は、当然、記事の内容を否定しています。

この事件は日本で問題になっているオレオレ詐欺やキャッシング詐欺とは比較にならない程の悪質であり、日本人でこの事件に関わるのは相当な人です。

尾崎豊の死後、お父さんと遺産をめぐり裁判をしていた?ファンの間で賛否両論

ネット上での尾崎豊さんのファンによる繁美さんの好感度は低いです。

一時期、亡くなった際の陰謀説が出たことや、死後に尾崎豊さんの父親と遺産をめぐって裁判をしたことが原因とされてます。(裁判に関しては詳細不明でガセネタの可能性有り

一部では遺産20億のうちの半分の10億を受け取り、現在も印税を多くもらっているとの諸説があります。さすがに10億という額はリアルではない気がしますが・・・。

さらには生前から女性ファンが多かった尾崎豊さんだけに、女性ファンよる嫉妬が凄まじかったことで、死後に拍車がかかったとの見方ができます。

今となっては遺伝子を受け継ぐ息子を立派に育て上げたということで、その反感も薄れてる印象です。

小説「アッコちゃんの時代」に尾崎繁美がモデルとして使われている?

「アッコちゃんの時代」とは、2007年12月に新潮社から出版された林真理子さんのバブル時代をテーマにした小説です。

事実を基にストーリーを膨らませて書かれており、尾崎繁美さんをモデルにしてると思われる登場人物がいます。

主人公・アッコの親友で売れない歌手と付き合う女子大学生の”奈美”という女性が、尾崎繁美さんをモデルにしてるとされてます。

小説の中の奈美が交際していたのは売れない歌手でしたが、繁美さんは尾崎豊と知り合った時点で売れていたので、再現としてはかなり弱めであります。

尾崎豊の兄・尾崎康は現在も弁護士として活躍中?裁判官もしていた

尾崎豊さんには5歳年上のお兄さんの「康(やすし)」さんがいます。

お兄さんは早稲田大学の法学部を卒業した後に裁判所書記官(任官)、東京地方裁判所勤務などの仕事をしていました。

弟の尾崎豊さんが1992年に亡くなると、その2年後の1994年に「弟 尾崎豊の愛と死と」を出版しました。

尾崎豊さんは1992年4月25日早朝、東京都足立区にある民家の庭で泥酔して倒れている姿が発見され、病院に搬送されますが、一度は妻、兄の康さんとともに帰宅しています。

何、豊さんの死の真相を知っているのではないのか?と、多くのファンが兄の書籍を手にしました。

本の内容を読んでる限りは、

・弟が薬物を持っていたのは騙されたせい

・弟は芸能界に利用された

などなど衝撃の真実が書かれていました。

兄の康さんは、この本を出版した同じ1994年に司法試験に合格しています。

尾崎豊さんの法廷での活躍がニュースになることも

兄の康さんは1997年から弁護士登録、大倉浩法律事務所にて弁護士として勤務されました。

2004年に裁判官(任官)、その後に判事、2009年に依願退官。

2009年に再び弁護士登録をすると、大倉浩法律事務所にて勤務。

そして、2012年には自分の弁護士事務所「尾崎法律事務所」を立ち上げました。

現在は県庁通り法律事務所所属らしいのです。

2021年には兄の康さんが有名な事件を巡る裁判にて活躍してることがニュースになっていました。

レジェンド兄と法廷の場で対峙することになるとは…。埼玉県選挙管理委員会から当選無効を言い渡された歌手で、埼玉・戸田市議のスーパークレイジー君(35)が9日、裁決の取り消しを求めた訴訟が東京高裁(渡部勇次裁判長)でスタートした。クレイジー君の前に立ちはだかったのは、なんとシンガー・ソングライターで故・尾崎豊さんの兄だった。

 クレイジー君は、選挙前に3か月以上の居住実態がなかったとして、戸田市選管に続き、埼玉県選管から当選無効となった。取り消しを求めての高裁提訴での初公判で、被告となった埼玉県選管の代理人弁護士を務めたのが尾崎康氏だ。

弟のこともあってか、名前が通った立場で弁護士の仕事をするのも大変そうです。

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