桜井和寿と宮本浩次の東京協奏曲の歌詞。小林武史は友達?尊敬?憧れ?

エレカシの宮本浩次さんとミスチルの桜井和寿さん。

近年、ふたり共、さまざまなジャンルのアーティストとコラボをしてきましたが、ついに”このふたり”でのコラボが実現しました。

バンドとは違い表情を見せると桜井和寿さんと、どこにいってもエレカシと変わらない宮本浩次さんということで、期待通りの化学反応が起きてます。

桜井和寿と宮本浩次の東京協奏曲のMV。モノクロとビル街

2021年9月15日にap BankのYouTubeチャンネルにて公開された桜井和寿さんと宮本浩次さんのコラボ曲「東京協奏曲」のMV。

アップされた初日から凄まじい再生回数を稼ぎ、10月の時点で200万再生を超えてます。

MVの監督は児玉裕一(vivision)さんが担当しています。

東京がテーマの曲らしく、都内のビル街が空から映し出されています。

宮本浩次さんといえば、少し前に「木綿のハンカチーフ」をカバーして大ヒットしましたが、その曲のイメージで都会に来て何かを失った儚さが色濃く見えます。

気になるのは、2人が経っているSEIKOの時計台です。

都内に行く機会が多い方であればすぐにわかると思いますが。

撮影ロケ地は銀座のSEIKO時計塔。桜井和寿と宮本浩次の東京協奏曲のミュージックビデオ

桜井和寿さんと宮本浩次さんのコラボ曲「東京協奏曲」。

ミュージックビデオはモノクロのフレームに、SEIKOの時計台に立つ2人の姿から、東京のビル街が冷たく映し出されます。

このミュージックビデオのロケ地はとてもわかりやすいです。

そうですが、銀座にある「和光本館」の時計塔です。

このふたりが佇むと、まるでロンドンの時計塔のようにおしゃれにみえるから不思議ですよね。

青春を感じる渋谷とかではなく、大人の寂れた時期に連想する東京というイメージだからこその銀座ですね。

東京の名所の1つのなので、わざわざファンが聖地にすることはないと思いますが。

歌詞の「ポジもネガ」は「ネガティブ」と「ポジティブ」の意味

最初、「ポジ」「ネガ」というキーワードを聞いて、自分の知らない専門用語か流行りの略かと思いましたが、ただのネガティブとポジティブの略でした。

かつては夢と仲間を抱えた男が、いつの間にか何もかもを失い、悲しいけどそれがメロディになる。そんな曲の解釈です。

桜井和寿と宮本浩次と小林武史。友達、憧れ、尊敬。

もともと宮本浩次さんと桜井和寿さんはデビューした時期が近く、年齢も近いです。

現在の50歳代の人であれば、「あのふたりが?」とインパクト十分なコラボであったことでしょう。

小林武史さんが作った楽曲は良い意味で古臭さもあり、なおさら50代の方々にヒットするイメージです。

小林さんも含め、尊敬や憧れの気持ちが溢れたコラボということで、とても高貴で品のあるコラボだったと思います。

小林武史さんは楽曲のコメントで「小さな奇跡」という表現をつかっていました。

とにかく際立つ個性の、宮本、櫻井、という歌い手が、揃って歌っているという姿が素敵です。自分がプロデュースしているとはいえ、狙い通りというより、やはり何かが降りてきてこの小さな奇跡を作ったという感じがしています。

MVにも出てくる、二人が見下ろしている「東京」という街も、多様な命のせめぎ合いやハーモニーを映し出しているとも言えるけれど、その二人も堕天使なのか、天使なのか、この時代を映し出す鏡のようにも見えます。

映画を見た後のコメントみたいな感じだけど、僕自身も最初から最後まで透明な触媒の様な感じでした。

最後に、「宮本くん、誠実な歌とともにap bankに理解を示してくれたこと感謝してます」「櫻井くん、とくに秀悦なコーラスワーク、素晴らしいです、ありがとう」

この場を借りて伝えさせてもらいます。

狙い通りというよりも・・・という言葉から、やってみて初めて溢れた化学反応があったことがわかります。

長年ヒット作を生んでる方の想像を超えた出来栄えということです。

桜井和寿と宮本浩次はが揃って紅白歌合戦に出る可能性

ここまで話題になったというということで、今年2021年の紅白にふたりが揃って出場する可能性もあります。

宮本さんは今回出場すれば、バンド(エレカシ)として、ソロとして、そしてコラボとして紅白出場という快挙ですね!

桜井和寿さんはミスチルとして久々に出演というのがありましたが、2020年に続き2年連続で出場となるとファンもビックリですね。

ライブのない昨今、ちょっとした話題も嬉しいものです。

逆に、この状況がなければ二人のコラボもなかったのかな?なんて思ったりもします。

早くコロナ禍が落ち着いて、エレカシとミスチルの両方が見れるのがベストなのは確かです。

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