最近のユーチューバーは動画再生数を稼ぐためにあの手この手のアイディアで世間から注目されようとインパクトのある動画をアップしようと努めます。
昨今、”迷惑系ユーチューバー”という言葉がニュースに並びますが、それだけグレーなことをしてでも有名になりたいと思う方々がいるということです。
多少、前科が付いて良いという覚悟でチャンネルを作る人もいるみたいですね。怖い世の中です。
先日は大麻の売人と直接取引をし、逮捕される瞬間を生配信したというユーチューバーが逮捕されました。
報道の中でそのユーチューバーの名前は登場してませんが、ネット上では何人かのユーチューバーが候補として名前が上がっています。
まず、そのYouTuberが逮捕されたニュースの詳細を掘り下げてみましょう！
某ユーチューバーが麻薬の売人逮捕の瞬間を生配信して逮捕される
3月23日にテレビニュースであるユーチューバーが逮捕されたことが報道されました。
大阪府警港署は「大麻取締法違反」という名目で、ユーチューバーとして活動する２０～３０代の男性４人を書類送検したとしてます。
あまり聞かない内容での逮捕に、ネット上では「何がだめだったの？」と混乱する声もあります。
昨年８月、男性らは「大麻を購入したい」と密売人に伝える一方、待ち合わせ場所を警察に通報し、摘発の様子を動画で撮影、公開していた。
このユーチューバーグループは「ノックチャンネル」で、昨年８月１４日に「【神回】生放送中に警察と協力して麻薬の売人を逮捕！」なる番組を生配信。密売人が警察に捕まる様子を捉え「捕まえたぞ！ やっててよかった！」「また悪が一つ減ったわ！」などと喜んでいた。
今回の罪名は大麻取締法違反でもレアな「そそのかし」。売買目的で大麻を持ってくるよう密売人に指示したとみなされ「営利目的での大麻所持の教唆」と判断された。
「ノックチャンネル」は今年２月にもＪＲ弁天町駅前で、大麻の密売人が摘発される様子を撮影。こちらもノックチャンネルは「【緊急生放送】麻薬の売人に直接会って逮捕する！」と題して配信していた（現在は非公開）。捜査関係者によると、書類送検の際には、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたという。引用元：Yahoo!ニュース
昨年2020年8月に配信した内容で半年後に逮捕、それも変わった名目・・・。
警察が故意的にユーチューバーを懲らしめてるという印象があります。
ただ、彼らは今年2021年の2月にも同じ内容の動画を撮影していたそうです。
逮捕の理由「大麻取締法違反」とは何？ユーチューバーが警察に狙われている？
今回、男性ユーチューバー4人らが逮捕された「大麻取締法違反」という罪は、どのような内容の犯罪なのでしょうか？
大阪署は、撮影のために大麻を持ってこさせた行為が大麻取締法違反の教唆に当たると判断したとされてます。
簡単に言えば、「そそのかしも犯罪になる」ということですね。
法曹の関係者でもは〝そそのかし〟での容疑はあまり聞かないそうです。
今回は異例ケースと言えれ、警察がユーチューバー絡みの犯罪に対して厳しくなっている背景があるとされています。
最近では「へずまりゅう」や「ワタナベマホト」らユーチューバーの逮捕が相次いでいるので、その印象はされに強くなりました。
逮捕されたユーチューバー「ノック」はコレコレと絡んでた？
実は2021年に2月に、ワタナベマホトさんを告発して時の人となったコレコレさんと、今回逮捕されたノックさんらはのつべら配信で絡んでいたのです。
放送の中で、ノックさん、コレコレさんの意見や考えが真っ向から食い違い、不穏な空気でありました。
当時から、違うので、ノックさんと相棒はちさんが行った麻薬売人へのおとりが違法だという声は出ていたのです。
当時の【一般人のおとり捜査は違法です】という声に耳を傾けていれば、少しは違った事情になっていたかも知れません。
