昨今、問題になっている転売屋の買い占め問題ですが、日本の最先端文化であるゲームやアニメのジャンルでは、電気屋の店員さんの努力で少しずつ転売ヤーを撃退していってみたいです。
今、話題になっているのは、某電気屋の店員さんが、列に並んでる”明らかな転売屋”に対してした”ある質問”です。
この店員さんの対応をめぐっては、ネット上では「接客の鑑」「これぞプロ」との反応が多く出てます。
ヨドバシカメラ店員が列の客に”商品名言わす"作戦で転売屋撃退[動画]
大絶賛されているヨドバシカメラのある店員さんの行動がネットで拡散されたのは2021年の1月30日です。
Twitter上にて、
2019年京都ヨドバシの店員さんが エヴァンゲリオンのフィギュアを 転売ヤーから守った話は 記憶に新しいですが こちらもまた 某家電屋の店員さんの活躍動画を 発見しました 並んでいるのに 商品名を言えない人を 列から出すという英断を下す店員さん 引用:Twitter
というツイートに、実際に店員さんが転売屋らしき女性を列から出す姿が動画でアップされていました。
2019年京都ヨドバシの店員さんが
— まさき@副業する外資系営業 (@makkyamaenbo) January 30, 2021
エヴァンゲリオンのフィギュアを
転売ヤーから守った話は
記憶に新しいですが
こちらもまた
某家電屋の店員さんの活躍動画を
発見しました
並んでいるのに
商品名を言えない人を
列から出すという英断を下す店員さん#朝から秋葉原の話題が凄い#PS5見たことない pic.twitter.com/WuRKWIoZ7F
店員は列に並んでる女性に対して、購入希望の商品名を言わそうとしてます。
女性は手を振り、名前は言えないとアピール。
そんな女性に対して店員は「商品名が言えないっておかしいですよね」と女性を列から出そうとしてます。
おそらく、この動画の後に女性は列から出され、お目当ての商品を購入することができなかったことでしょう。
ネットでは転売ヤーへの厳しい対応に絶賛の声
欲しい商品がなかなか手に入らなかったという経験がある人からすると、このヨドバシの店員は神様のように見えたことでしょう。
実際にこの動画を見たネットユーザーの対応のほとんどが、
「これで転売ヤーが減るならとても嬉しい」
「自分が店員さんだったらここまで言える自信ないですし、メンタル弱いから相手が食ってかかってきたらと思うと怖い」
「店員さんの口調から察するに、たぶんこれまでに何度も来ていて顔を覚えられている転売ヤー(もしくはその手先)なんだろうな。」
と店員の行動を称えてます。
ヨドバシ店員の対策は厳し過ぎ?一部批判の声も[炎上?]
ちょっと荒技ではありますが、港に多い中国人の転売屋の手先を倒すには有効な対策であります。
しかし、ながら、このヨドバシの店員の対策に対して、異論も多くあります。
主に多い問題点は、
・転売屋に簡単に対策される
・孫のために買いに来た爺婆が買えない
・人によっては店員が怖くてタイトルが出て来なそう
・実際に子供に頼まれて並んで買う親もいる
という点です。
確かに、一部の転売屋を排除するのにはとても有効な作戦ではありますが、日本人の転売ヤーにはほぼ意味なさそうです。
時給もらって並んで買ってる転売屋の手下でも、今後は購入する商品の名前を紙に書くかLINEで送ってくれれば余裕ですね。
子供が自分で買いに行けない場合に親や婆に頼んで買いに行ってもらうパターンもあれば、サプライズのプレゼントとして買いに来てる可能性もあり、タイトルがササッと出てこないこともありそうです。
ただ、言えるの、この動画の中の店員さんは、この女性が転売屋の手下であると確信があったのではないか?ということです。
電気屋の店員であれば転売屋の顔も見飽きてる
これは知り合いの電気屋で働いてる方に聞いたことがある話ですが、毎日転売目的で並ぶ人の顔というのは、大概同じメンツらしいです。
問題のヨドバシカメラの店員さんも、この女性が毎日転売目的で並んでるのを見てきて知ってたからこそ、強気な口調で列から外したのではないでしょうか?
なので、子供のために買いに来てる人に対してまで、このような態度はしてないと考えられます。
PS5店頭ゲリラ販売で警察が出動する騒ぎ
同じ2021年1月30日に、秋葉原のヨドバシカメラにて、プレイステーション 5の店頭販売を求めて多くの購入希望者が殺到し、売り場は混乱するという事件がありました。
どこに行ってもPS5を見かけないとして、まるで幻のゲーム機のようになってしまってました。
転売屋も一般消費者も、再販が始まったこの日に命をかけたことでしょう。
ちなみに、この日は警察が出動するような騒ぎになってしまったそうです。
その場に居合わせた多くのお客さんが、売り場の戦場ぶりをSNSで報告していました。
開店直後からPS5の店頭販売のため、多くの購入希望者が列を作っていました。
ヨドバシカメラの開店と同時にゲーム売り場に並んでたお客さんが殺到し、まるで海外フェスのモッシュゾーンばりにもみくちゃに荒れていたそうです。
そのせいで、ヨドバシカメラのカウンターは破損してしまいました。
結局、PS5の販売は行なわれず、警察が出動するという最悪の事態となったのです。
ヨドバシカメラのゲリラ販売の盲点(メリット・デメリット)
ヨドバシカメラは、長くネット上などで抽選販売をしていました。
しかし、2021年に入ってオンラインでの抽選販売を止め、店舗でのゲリラ販売に切り替えました。
販売タイミングは非公表ですが、比較的に週末が多く、都心の新宿や秋葉原、梅田など、大型店舗ほど頻度が高い傾向にあります。
この情報はネットでも有名なので、結果的に週末にゲリラ販売を期待して大型店に並ぶ購入希望者が劇的に増えていってるのです。
ちなみに、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言下での、この警察出動騒動なので、今後のヨドバシカメラのゲリラ販売に一石を投じることとなりそうです。
PS5をヨドバシカメラのクレジット・ゴールドポイントカードプラス会員限定で売るのが一番?
ちなみに最近ではヨドバシカメラのクレジットカード「ゴールドポイントカードプラス」会員限定に販売するパターンも増えてます。
今回はそのような条件なしだったことが、今回の購入希望者が殺到する要因になったとされてます。