竹下家(漂流家族)の現在。父母と北海道の桜庭氏。その後に足切断?(骨肉腫or癌)

2024年4月28日 12分40秒

大家族への密着は日本のバラエディ番組の伝家の宝刀です。

これまでに多くの大家族が高視聴率を叩き出し、家族はとても有名人となっています。

時には批判もありますが、過去に放送された家族で、”シャレにならない大家族”がいました。

2009年に「プロフェッショナル」で密着された”竹下家”は、大家族シリーズの中で”史上最悪だと言われています。

今日は、竹下家のあらすじ・詳細と、父と母、子供たちの現在について書いてみたいと思います。

竹下家の父・母と子供の名前・年齢。埼玉から北海道に漂流した一家

竹下家は埼玉県に住んでいた父親と母親2人と、その子供たちである全員が女の子と言う6人姉妹の8人家族です。

長女と次女は双子の姉妹で、年齢は同じです。

立場	2009年放送時点の年齢
父	竹下勝裕(たけした　かつひろ・当時47歳)
母	竹下敦子(たけした　あつこ・当時43歳)
長女	恵子(当時18歳)双子
次女	愛美（当時18歳）双子
三女	成美(当時16歳)
四女	望美(当時15歳)
五女	瞳美(当時11歳)
六女	秀美(当時9歳)

大家族ドキュメンタリー史上最悪？散財で自宅買えず

2009年に、追跡番組『ザ・ノンフィクション(フジテレビ系)』で放送された竹下家。

『漂流家族竹下家』は大家族シリーズ史上最凶・最恐とも呼ばれています。

埼玉県で暮らす生活が困窮していた竹下家が、北海道・浜頓別の自治体が行っていた街の活性化計画である田舎移住計画に参加し移住するという話です。

簡潔に説明すると、

・移住したは良いが散財が理由でローンの頭金が払えない

・隣で牧場を営む桜庭さんに保証人になってもらい家のローンを組む

・父と母が職場でトラブルになり共に退職し桜庭さんを怒らせる

・逃げるように埼玉に帰る

・家賃9万と北海道の家のローンが二重にのし掛かる

・娘たちに学校を辞めさせてバイトさせる

・無駄な出費が増え首が回らなくなる

・母が失踪

↑大まかな流れはこのような感じです。

どの大家族の番組も賛否両論が起きやすいですが、竹下家への批判の多さは群を抜いてます。

竹下家のドキュメント内容。保証人になった桜庭氏や学校を辞めて働いた娘たちが可哀想

埼玉県に住んでいた父母と娘6人計8人の竹下家。

北海道・浜頓別の移住促進キャンペーンで、移住すれば割引で庭付き一軒家を立ててくれて仕事も紹介してくれるという条件の元で移り住みました。（※移住して3年以内に住宅を購入する条件）

父親と母親は町が斡旋してくれた産業廃棄物会社の正社員として働き、母親の敦子さんとともに手取り36万の収入がありました。

が、散財癖が凄まじく、移住して3年が経っても、家を建てるローンの頭金が貯まりませんでした。

さらに、北海道に移住前に一度マンションをローンで買って滞納していた経験から、ローンの審査に通ることもできませんでした。

連帯保証人が必要ということになり、現地でお世話になっていた牧場経営の桜庭正昭さんに保証人になってもらいました。

桜庭さんが立て替えてくれたお陰で頭金なしで２０００万円のローンを３０年で組み、念願のマイホームを購入しました。

しかし、父が職場で揉め辞めてしまい、同じ職場で働いていた奥さんも共に辞めてしまいます。

竹下家の北海道の一軒家の保証人になった桜庭さん

仕事を辞めてきた父のことを知った桜庭さんは大激怒し。

保証人になってしまった以上竹下夫婦が破産してしまうと自分が借金の肩代わりをしないといけないため、職場に一緒に頭を下げに行き何とか復職を認められました。

しかし、その４後にもトラブルを起こして２度目の退職。

２度目の復職は「プライドが許さない」として叶いませんでした。

父は謝罪しましたが、桜庭さんの怒りは収まらない様子でした。

そもそも父は当時にして43歳でローンを支払い終えるのは73歳、こんな悪い条件でも、

”町おこしのためなら”

”竹下さんもきっとこっち（北海道）には保証人になってくれる人がいない”

と男気で保証人を引き受けてくれてたのです。

桜庭正昭さん自身も牧場拡張のために牛舎改築費用として1億円近い借金をしている身の上でした。

竹下さんは桜庭さんへの恩を仇で返してしまったということです。

地元の埼玉に逃げるように出戻り（桜庭さん着拒）。就職した娘に退職強要＋高校生は退学でバイト代を援助

仕事を辞めて保証人・桜庭さんに大激怒された竹下さん。

その後、田舎で再就職など望めるわけもなく、地元の一時的に埼玉に出戻ることを提案します。

すごいのは、北海道の家を売らずに放置し、逃げるように埼玉に戻ったことです。

また、当時にして40歳を過ぎていたお父さん。

埼玉ですぐに見つけた正社員の仕事は土木でした。

北海道で就職した長女は、仕事を辞めて埼玉に戻る羽目となり、学生の子供たちは高校を辞めてバイト代を家に入れることになったのです、

苦しみながらも家族で協力していた竹下家ですが、北海道のローンを出戻り後に一度も払っていなかったことが発覚。

保証人になっていた桜庭さんの方に滞納分の催促がいき、桜庭さんは番組のスタッフに埼玉県の住所を聞いて直接駆けつけたのです。

大家族史上最悪の修羅場でした。

保証人の桜庭さんに頭をペチンと叩かれるお父さん。

お父さんは北海道の自宅を手放す気はないと訴えますが、桜庭さんは「ローン払えないけど家は持ちたいって子供か」と大激怒。

既に1ヶ月分のローンを払わされていたということで、怒りが治らない様子でした。

大家族シリーズ最恐の名シーンとして語り継がれています。

竹下家の浪費癖。車の購入や家具の再購入などツッコミ所満載

北海道に移住して3年以内に、自宅を購入するという条件で正社員の仕事を紹介してもらった竹下家の父と母。

しかし、移住後に家族で乗る大型の車をローンで購入したり散財し、3年以内に一軒家を購入する頭金を貯蓄することができませんでした。

なんとか保証人を見つけ家を購入できたと思えば、一軒家の家具を35万出して一気に揃えるなど、お金の使う順番がめちゃくゃでした。

何よりも、北海道から埼玉に出戻りする際に、自宅を売りに出さずにそのまま放置していたというのが驚きです。

家を手放さなかったのも、２度目の退職後と同様にプライドが許さなかったのでしょう・・・。

一応は再び北海道に戻るつもりだったとのことで、その目処がどこにあったのか、あまりにも無計画です。

そして、埼玉に戻った後も、退職金の100万をアテに不動産を回り、なんとか見つけたファミリーマンションも家賃9万。

新しい住居の敷金礼金で50万が消えただけでなく、家具や布団一式を北海道から持ってきてなかった為に、それらを再購入するという謎の大出費。

北海道に建てたマイホームのローン残高が1800万円残っており、さらに車のローンを合わせると家賃と借金だけで月の支出は24万円。

視聴者らは、竹下家のお金の使い方にドン引きし、現在でも掲示板やブログにリアルタイムで見ていた人の”娘たちが可哀想”という同情の悲鳴が綴られています。

竹下家の現在。娘と北海道の一軒家の今。母は失踪後に別の男性と同棲？（自殺説も）

番組では北海道の一軒家を手放すことになったものの、母親が失踪し終了。

続編が期待されましたが、その後に作られる気配はありません。

ネット上では、竹下家の現在について多くの憶測があります。

オープンにSNSに近況を書いていた方もいたということですが、それがいつの情報なのかまでは分かりません。

父	母と離婚し独身
母	父とは離婚。再婚or死去
長女	地元のスーパーで働く
次女	既に結婚した苗字が違う
三女	中卒でフリーター
四女	中卒でフリーター
五女	時制高校卒業後、佐川急便に就職
六女	足切断？他界？