先日亡くなってしまったファッション界の大物・カール・ラガーフェルドさん。
彼が亡くなって以降のモード界及びシャネルの劇変わりが懸念されています。
元祖シャネル創始者のカブリエルさんが亡くなって以来、シャネルは売れ行きに困りボロボロの状態。80年代に入ったばかりの時代は「まだシャネルなんてあったの?」というブランドまでに落ちぶれていました。
それがカール・ラガーフェルドさんが就任した80年代に見事に復活。日本ではバブル時にシャネルスーツが流行るようなことがあったぐらいです。
シャネルだけでなくフェンディを一流ブランドにのし上げたのもカール・ラガーフェルドさんです。
デザインの良いものを出すだけでなく、セールスを意識した戦略も上手な方でした。
カール・ラガーフェルドさんがどれだけ偉大な方で、どれだけ個性的な方なのか、イマイチ分からない方も多いと思います。
自分が知ってる限りのカール・ラガーフェルドさんに関連することを書いてみたいと思います。
カール・ラガーフェルドのプロフィール
本名: Karl Otto Lagerfeld
生年月日:1933年9月10日
出身地:ドイツ国・ハンブルク
住居 :フランス・パリ
国籍 :ドイツ
学歴:St. Annes School
職業: デザイナー
就任したブランド:Karl Lagerfeld(1984~2019)
シャネル (1983~2019)
フェンディ (1965~2019),[3]
クロエ(1963–1978, 1992–1997)
ジャン・パトゥ(1958–1963)
H&M (2004)
Hogan(2011)
Macy's(2011)
愛猫シュペットに資産約220億の一部を相続
カール・ラガーフェルドさんは生前から愛猫に溺愛された方として有名でした。
あまりにも可愛がりすぎて、猫とともにドイツや日本の企業の広告塔に起用するなどして、ネコながらも広告料で4億近く稼いだとされています。
愛猫のシュペットはコアなファンを多く抱え、一部でカリスマ的な人気を誇り、ファッション界でもっとも有名なネコでした。
今回亡くなったカール・ラガーフェルドさんの総資産は220億はあるとみられ、その資産の一部をシュペット宛に相続させるそうです。
カールさんは自分が亡くなってもシュペットには今までと同じような生活を送ってほしいみたいです。
カール・ラガーフェルドの若い頃がイケメン!(画像)
90年代付近のシャネルのドキュメンタリー映画を見てると、どこか見覚えのあるかっこいい男性が登場しました。
もしかして?と思って見てると、その方はまさにカール・ラガーフェルドさんでした。
今ではサングラスがトレードマークになっているので、どんな瞳をしているのかわかりませんが、実はかなり綺麗な目をした方だったのです。
若い頃のイケメンなカール・ラガーフェルドさんがこちら。
こんなセクシーでかっこいい方がトップブランドのデザイナーだなんてハイスペックすぎますね!笑
ディオールを着るために蒸し野菜ダイエット?
実はカール・ラガーフェルドさんは一時期、かなり太ってました。
若い頃はスリムでカッコよかったのに・・・なんて言われてる時期がありました。
しかし、2000年代半ばから急にスリムにカムバック。
何があったんだ!?と思ったら、ディオールに良いデザイナーが復帰したということで、そこのスーツを着るためにダイエットを決意したとか。
ちなみにカール・ラガーフェルドさんのダイエットメニューは、蒸し野菜とダイエットをコークだけをひたすら採り続けるというシンプルな内容でした。
結果は1年ちょっとで40キロ以上の体重減に成功という、凄まじいです。
服のために痩せる姿勢を見せたという点でも、モードを作る人間として説得力がありますね!