国民的ヴィジュアル系バンド・GLAYのギタリストのHISASHIさん。
インパクトのある見た目と同じくライブでも特殊な音作りとギターソロでファンを楽しませます。
GLAYのコピーがしたい人が一番困るのは、明らかにHISASHIさんのギターだと思います。
果たして、どんなギターにどんな機材を使ってあの音を出してるのでしょうか?
今日はHISASHIさんの使用してるギターと機材、そしてプレイに対する評価について書いてみたいと思います。
HISASHIの歴代の使用ギターの一覧
HISASHIさんが使用するギターといえば、Tokai、ZEMAITIS、Zodiacの自分のモデルなどが有名ですね!
しかし、実はギブソンなども使ったことがありますし、随所で人に借りたり、いろんな種類のギターを弾いています。
そもそも面白いカバーや実験的なことが好きな方なので、その点自由だと思います。
HISASHIが使用するTokaiのギターの名前
- Tokai TALBO CLEAR
- Tokai TALBO PLATINUM BLUE
- Tokai TALBO CRYSTAL
- Tokai TALBO CRYSTAL BLUE
- Tokai TALBO TARBOSAURUS
- Tokai TALBO SABI
- Tokai 仔TALBO
- Tokai Armored TALBO
HISASHIが使用するZEMAITISのギターの名前
- ZEMAITIS METAL FRONT
- ZEMAITIS SHELL FRONT
- ZEMAITIS INLAY FRONT
HISASHIが使用するZodiacのギターの名前
- Zodiac HISASHI Signature Model "X Bone - Justice"
- Zodiac HISASHI Signature Model "X Bone - Guilty"
- Zodiac HISASHI Signature Model "X Bone - Blacken"
- Zodiac ⅩⅢ (Thirteen is My Lucky Number)
HISASHIはストラト、フライングV、レスポールも使用?
- Journeyman ST-MRG-BL 7/8 #015
- Journeyman HSS-02
- Journeyman Telecaster
- Gibson Flying V
- Gibson Les Paul Custom
- GTZ Heart&Soul
- GTZ Cross Bone 6's
- Fender Stratocaster '55年製
- Fender Jaguar '65年製
- Fender Telecaster Custom '73年製
- Ibanez RG1527
- Roland G-707
- STEINBERGER GM-7TA
- STEINBERGER GM-2S
- Gretsch DUO JET
- Jerry Jones Electric Sitar
- G-Life DSG Life HISASHI CUSTOM
- Fernandes APG-85
- Fernandes(Burny) Mockingbird Model (MG-X) "Yellow Heart"
- Fernandes TE-HT Main
- ヤマハ・MG-MIII
- EVO(イーボ)0202ZW WOOD TOP
- Vita Guitala's Occhio 022
HISASHIのギターストラップがかっこいい?
ちなみにHISASHIさんモデルのギターストラップも出てるみたいです。
確かにかっこいいです。
ネットで手に入るみたいですが、ちょっと値が張りますね・・・。
50mm Width Soft Leather Guitar Strap/HISASHI Mark Studs Design(Gold) 価格:29,480円 |
本当にHISASHIさんが好きな方は当たり前のように買ってしまうんでしょうね。羨ましいです。
HISASHIの音作り。機材・エフェクターボード
GLAYの楽曲の魅力といえば、ギターアレンジの多彩さです。
ただ、アマチュアの方が真似して弾こうとすると、そもそも音作りから難しくて断念しがちです。
具体的な音作りの詳細は紹介されてませんが、使用してる機材・エフェクター類は公開されています。
HISASHIの機材・アンプシステムなど
・FURMAN PL-PLUS(パワーディストリビューター)
・KORG DTR-1(ラックチューナー)
・SENNHEISER (ワイアレスシステム)
・CAJ Wireless Input Selector
・SANSAMP PSA1.1
・FRACTAL AUDIO SYSTEMS Axe-FX II
・FRACTAL AUDIO SYSTEMS Axe-FX II
・VHT TWENTY ONE FIFTY-2150
・VHT TWENTY ONE HUNDRED-2100
HISASHIのエフェクター各種
・NITROGIC-01
・Line6 M5
・FRACTAL AUDIO SYSTEMS MFC101MKⅡ
・rjm Mini EFFECT GIZMO
・CAJ IN and OUT
・ERNIE BALL Volume Pedal [FOOT CONTROLLER]
・BOSS DD-20 ・Digitech Whammy
・ERNIE BALL WAH Pedal
・ERNIE BALL Volume Pedal
・TC-ELECTRIC POLY TUNE
・KORG DTR-1
HISASHIのギターは上手いのか下手なのか。ソロとアレンジ担当?
GLAYというバンドが国民的なバンドで、HISASHIさんというギタリストの知名度が高いのは確かです。
しかし、気になるのは、実際のギターの技術はどうなのか?という話です。
HISASHIさん対して、小指の使い方が下手、ストロークがイマイチ、バッキングがTAKUROさんばかりなど・・・。
これはGLAYというバンドでHISASHIさんが任されてるポジションが特殊なので、なんともいえないですね。
ソロが多いけど、リードギターというリードギターではない気がしますし、若い頃は掲示板などで下手だと言われてた時期がありました。
ここ最近、自身のYouTubeでギターを弾いてる姿をアップされていますが、普通に上手な印象です。特にピッキングハーモニクスが機械のように安定してて凄まじいです。
そもそもHISASHIさんの魅力はただ上手い下手という以前に、存在感そのものだと思います。
HISASHIのギターの魅力は音作りと雰囲気・パフォーマンス
プロのギタリストは結局、売れるか売れないか、ギターでお金が稼げるか、バンドへの恩恵が強いかがポイントになると思います。
そう考えたときに、ミリオン級の楽曲で多くアレンジをおこなってるHISASHIは、超絶バカ上手いということになります。
そしてライブでお客さんを楽しませることができるエンターテイナーでもあります。
もともと凝った趣味を多く抱えてる方なので、他ジャンルからのアウトプットが凄まじいです。シンプルにみていて楽しいです。
音作りなどもそうですが、見た目やファッションにも気を遣っていて、プロ中のプロだなと思います。