作家で有名な橋本治さんが、2019年1月29日に死去されました。
70歳という若さでした。
橋本治が死去
橋本治さんは闘病生活を送っており、東京・新宿の病院にて入院されていました。
小説「桃尻娘」や異色の古典現代語訳「桃尻語訳 枕草子」をはじめ、評論など多彩な執筆活動で活躍した作家の橋本治(はしもと・おさむ)さんが29日午後3時9分、肺炎のため東京都新宿区の病院で死去した。70歳。東京都出身。喪主は母美代子(みよこ)さん。引用:ヤフーニュース
葬儀・告別式の日程と時間はまだ未定のようです。
昨年は小説「草薙の剣」で、野間文芸賞を受賞しました。
欠席した受賞記者会見にはメッセージを寄せました。
そこで、上顎洞(じょうがくどう)がんで入院、治療を受けたことを明かしていた。
病気が公表されてからわずか1年でのお別れ、長く応援してた方は心の準備ができてなかったでしょうね。
ご冥福をお祈りします。
橋本治のプロフィール
誕生日:1948年3月25日
出身地:日本 東京都杉並区
職業:小説家, 評論家
活動期間:1977年 – 2019年
代表作 :『桃尻娘』『桃尻語訳 枕草子』『双調 平家物語』
主な受賞歴: 小説現代新人賞(1977年)。新潮学芸賞(1996年)。小林秀雄賞(2002年。柴田錬三郎賞(2005年)。毎日出版文化賞(2008年)。野間文芸賞(2018年)
学歴
杉並区立新泉小学校卒業
杉並区立和泉中学校卒業
東京都立豊多摩高校卒業
東京大学文学部国文学科卒業。卒論は鶴屋南北。
杉並区立和泉中学校卒業
東京都立豊多摩高校卒業
東京大学文学部国文学科卒業。卒論は鶴屋南北。
1968年、東京大在学中に学園紛争のさなかだった大学祭のポスターを制作。「とめてくれるなおっかさん 背中のいちょうが泣いている 男東大どこへ行く」のコピーで注目を集めた。77年、当時の風俗を若者言葉で軽やかに描いた青春小説「桃尻娘」で作家デビューした。