日本で最も男性に支持されているYouTuberの”ヒカル”さん。
ヒカルさんのコンテンツが人気の理由の1つに、”お金に糸目をつけない大胆な投資”があります。
気になるのは、コンテンツを作るための莫大なお金をどこで稼いでるのか?収入源は何なのか?ということです。
今でこそ、YouTubeの登録者数でお金を持っているのが分かりやすいヒカルさんですが、人気になる前から多額の投資をしたコンテンツを作っており、YouTubeで成功する手前からお金持ちでありました。
ご本人が語るには、ヒカルさん自身で会社を経営しており、そちらでそれなりの収入源を確保できていたとか。
今日は、現在の時点でのヒカルさんの年収の考察と、誰も真似できないYouTubeチャンネルを作り上げた資金の秘密について書いてみたいと思います。
一時期、話題になった若い頃の”金髪起業家”を名乗っていた頃についても振り返ってみたいと思います。
ヒカルの現在の年収は軽く10億以上?YouTubeと副業の収入源
ヒカルさんは過去にYouTubeで自身の年収について言及されていましたが、その際に”10億”ほどだと仰っていました。
人気ユーチューバー・ヒカル(30)が11日、自身のツイキャスで生放送を配信し“ケタ違い”の動画収益について明かす場面があった。
リスナーからの質問を読み上げていくなか「年収」について聞かれたヒカルは「YouTubeだけやったら、企業案件とか広告収益を合わせて、大体10億前後やな。どんだけ低くても7億とかはあると思う」と、答える。引用元:Yahoo!ニュース
それが売上なのか、収入なのか、税金を払った後の手取りなのか、詳細は不明であります。
ある方の憶測では、
1日平均150万再生→26日投稿=4000万再生(サブ込み) 単価0.3円として、月の広告収益は1200万円。企業案件が1本600万円ほどだして、月7本くらいでだいたい4200万。
つまりYouTubeでの収益は、広告収益+企業案件で5400万円×12ヶ月で6億4800万円という計算になります。
さらに、副業のアパレルや不動産収入、グッズの打ち上げを合わせると、年商で3億はあるとされます。
このすべてを合わせると、確かにヒカルさんの年商は間違いなく10億は超えてます。
しかし、ここから人件費や経費を引いて、そこから税金を引くと、手取りでいくらだ?ってことです。
ヒカルさんの年収に関しては、さまざまな説があるので、それらを紐解いてみましょう。
ヒカルのYouTubeの収益は広告だけでなく案件も重要。10億は嘘じゃない!
一部では、ヒカルさんのYouTubeの収益は意外としょぼいのではないか?という声もあります。
そのような声が出てしまうのは、チャンネル登録者数と動画数、合計再生数などからYouTuberの年収を憶測するサイト”socialblade.comの存在があるからだと思われます。
このYouTuberの年収を予測するサイト”socialblade.com”でヒカルさんの収益を計算すると、ざっと2500万から4億程度がヒカルさんの年収だというデータが出てしまうのです。
そのサイトの計算は、かなり控えめというか、そもそもドル計算なので、日本のYouTuberを当てはめると数字がズレやすいです。
サイトをアテに日本のYouTuberの年収や収益を憶測した日本のサイトが存在するのですが、そのサイトでの計算も誤解を招いています。
まず、ヒカルさんの動画を鑑賞し、どれだけ企業案件に関わっているのか見れば、実際の収益がもっと凄まじいことが分かると思います。
2021年はアパレルブランド「ReZARD」が大成功!脱毛サロン、ヘッドスパ、買取事業も順調
ヒカルさんの収入源はYouTubeだけではありません。
数年からスタートさせて以来、驚異的な売上を叩き出してるアパレル「ReZARD」は順調で、すぐにYouTubeの収益を超えたそうです。
そしてアパレル以外に展開してる脱毛サロン、ヘッドスパ、買取事業も順調そのものです。
さらに、全体の年商は「50億くらいですかね」と語ったヒカル。通常の企業であれば広告費に莫大な費用が必要なのに対して、ヒカルは自身で宣伝するため、広告費は「ほぼゼロ」であるという。引用元:Yahoo!ニュース
年商は50億はあると仰っていたので、そこから経費や人件費を引いて、手取りで10億ほどになっているのではないでしょうか?
つまりは、ヒカルさんが言及していた年収10億前後は嘘ではないということです。
ヒカルの会社名は「シュプラス」「ヒカルエンタープライズ」など
YouTuberのなる前からお金持ちであったヒカルさん。
現在のアパレルの成功は、YouTubeでカリスマ的人気を手に入れた後に起きたことで、その手前のお金稼ぎが気になります。
ちなみにヒカルさんがYouTubeで成功する前から作った会社というのが「シュプラス」です。
シュプラスは1円が開業資金で、事業内容が「インターネットの広告代理業務」「タレントのマネジメント業務」「グッズの企画販売」とありますが、あまり実態が見えないとのことで、当初は”怪しい”と言われていました。
YouTubeで多額のコストを掛けた動画を初期から作っていましたが、おそらくシュプラスで稼いだお金が資金となっていたと考えられます。
ヒカルさんは昔に自身が営む会社に関して、ツイッターでこのような言及をしていました。
かなり気合の入った会社であることは確かです。
YouTubeで成功した後、この会社が動いてるのか謎でありましたが、直近で”シュプラス”の会社名義で馬を購入したとして話題になりました。
ちなみに過去の動画で自分の会社の社員さんに関して語っており、社員は手取りで25万はあり、ブラックな業界ではあるが、ブラックにならないように努めてると仰っていました。
エスティックサロンや脱毛サロンを事業の会社「ヒカルエンタープライズ」
YouTubeで人気になる前に作った会社がシュプラスでありますが、その後にカリスマになって事業を広げる際に別の会社も作りました。
「ヒカルエンタープライズ」はエスティックサロンや脱毛サロンを事業としており、過去にヒカルさんが自身のツイッターで求人を出したことがありました。
こちらの方も順調ということなので、ヒカルさんは若くして2社で成功されてるということですね!
ヒカルの会社の従業員。入江さんはサムライパートナーズ
ずっと実像が見えないと怪しまれていたヒカルさんの会社ですが、最近では自分の会社の従業員をYouTubeに出すこともあり、少しずつ誤解が解かれてるみたいです。
2021年12月30日に公開された動画では、自分の会社のメンバーにボーナス2000万を配るという動画をアップしていました。
その動画の内容で分かる会社や従業員の情報では、
・歩合とかでなく長く安心して働ける会社を目指してる
・写真は動画編集などバイト含めるとたくさんいる
・一度あげた給料は下げたくないからこそ給料は控えめ
・毎年社員を昇給させたので業績成長を頑張りたい
とのことでした。
普通に良い会社ですね。
ちなみに、ヒカルさんがまえっさんがYouTubeなどで頻繁に名前を出してる”入江さん”という人物は、ヒカルさんの会社の従業員ではなくて、ヒカルさんが何か大きな企画をする際に組む”サムライパートナーズ”という会社のお偉いさんです。
ヒカルの”金髪起業家”時代。詐欺説の理由は昔の情報商材
ヒカルさんに対して”詐欺だ”とか不純な声を多く目にするかと思いますが、これには理由があります。
実は過去にヒカルさんは”金髪起業家ヒカル”と名乗り、情報商材を売っていた時代があったのです。
その頃売っていた商材の内容は悪くなかったものの、購入後のサポートが悪かったりしたせいで、評判自体が良くなかったのが理由です。
この時代のことはシバターさんなどベテランのYouTuberにいじられたこともあり、現在の若いリスナーでも知ってる方は多いと思います。
商材を売っていたのは僅かな期間
ヒカルさんが金髪起業家として活動していたのは僅かな期間です。
それでも、当時youtubeに顔出し動画をアップしてお金稼ぎを語る人の中で、ヒカルさんは圧倒的に若かったのでインパクトが強く、同じ業界に関わっていた人で覚えてる人は多いです。
すぐに商材を売る仕事から足を洗ったヒカルさんですが、あの短い期間のことを、これからも半永久的に言われるのはかわいそうです。
今では本人も自分で”金髪起業家”というワードを出したり笑い事にできているのが素敵です。