昔から鉄道や駅員と撮り鉄の戦いの話はあります。

撮り鉄と一般人が揉める話はあまり聞きませんが、2021年の8月に江ノ電のそばをたまたま通りかかった外人の方が、撮り鉄の方々に怒られるという事件がありました。

あまりにも理不尽な理由でキレられてしまった外人さん。名前は「ディラン」さんで、地元でタコスバーを経営する評判の良い方でありました。

ネット上では多くの方がディランさんのことを「かわいそう」と同情し、今後、さらに撮り鉄たちへの風当たりが強くなることでしょう。

外人が自電車で手を振っただけで撮り鉄にキレられる動画

今見ても可哀想です・・・。

この動画がネットで拡散されてすぐに、彼を援護する声が多く出ました。

撮り鉄たちは、彼に理不尽に怒鳴っただけでなく、彼の営むお店のレビューに悪い評判を書いたり、現場では迷惑料と言ってお金を請求したりしました。

これは立派な犯罪では?の声が出てるほどです。

撮り鉄が外人に迷惑料のお金を請求を?恐喝・カツアゲの疑い

神奈川県藤沢市内の江ノ島電鉄線にて、鉄道ファンらが深夜の試運転列車の撮影。

これは見慣れた光景です。

ただ、いつもと違うのは、通りがかりの自転車に乗った陽気な海外の男性にブチ切れしたということです。

この罵声を浴びせる動画がツイッターに投稿されるとすぐに拡散され、物議を醸しました。

この自転車の男性は、列車に並走しながら左手を上げるポーズを取っていただけです。

ちなみに、江ノ島電鉄では列車の撮影について、

「外部に公表はしていないのに、人気列車の試運転のたびに集まるので苦慮しています」

とコメントしてます。

当時、自転車の男性が並走などを止めないため、撮り鉄たちは、

「どけー!」「死ねー!」

と男性に罵声を浴びせます。

自転車の男性が近づくと、鉄道ファンらが彼を囲み、

「ふざけんじゃねえよ」「何やってんだ」と責め立てます。

挙げ句の果てには賠償を求め「おい、金だろ。マジで、普通に金だろ」と恐喝。

この動画投稿は6日21時30分時点で1万6000件以上もリツイートされ問題になっており、最悪逮捕もあり得るのではないか?と言われています。

外国人の男性のお店「ホームタコスバー」の店ページに悪い口コミ

現場で恫喝をしただけでなく、その後に男性が地元でタコス屋を営んでると知ると、すぐにお店のページに悪い口コミを書き並べました。

しかし、残念ながら、男性もお店も地元で評判がよく、多くの方が援護の口コミで抵抗し、撮り鉄たちの攻撃は効いていません。

当人の方も余裕で悪い口コミに反応するなど、あまり気にしてない様子です。

今後、お店がさらに繁盛すると良いですね!

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