亀川千代の現在までの経歴と嫁。病気で死去。高身長でインタビューだとお喋りな性格

伝説のバンド「ゆらゆら帝国」のベーシストの亀川千代さんが死去されたとしてニュースになりました。

生前の亀川千代さんといえば、話さない、笑わないなど、ミステリアスなキャラ作りを徹底されていました。

今日は、亡くなった亀川千代さんについて分かっていることを整理してみたいと思います。

また、亡くなった原因、病気についても書いてみたいと思います。

亀川千代は無表情直立不動のベーシスト。インタビューではお喋り？

亀川千代さんといえば、ステージでは長髪、黒尽くめという外見で独特の雰囲気を放つ超個性派のベーシストです。

名前が”千代（ちよ）”でロングヘアーのため、女性に間違われることもありますが、実際の性別は男性です。

多くの人が、亀川千代さんに対して”無表情直立不動の不気味な人”という印象を持つことでしょう。

元メンバーの坂本慎太郎さんは、亀川さんと初対面の際に「水木しげるの漫画のキャラクターだ」と喜んだという逸話があります。

あのミステリアスな独特な雰囲気は、売れる前からずっと変わらないそうです。

意外とお喋り？ライブのMCでは一切話さず無表情

亀川千代さんが所属していた”ゆらゆら帝国”といえいば、ほとんどMCを挟まないライブスタイルが有名です。

当然、亀川千代さんもライブ中は一切おしゃべりをせず、寡黙にベース演奏に勤しんでます。

しかし、雑誌などのインタビューではしっかりと受け答えをし、時にはお喋りになるなど意外な一面もあるようです。

実は結婚して嫁がいる。妻・淳子はタイ料理をやっている

生活感が全くない亀川千代さんですが、実は既婚者です。

亀川千代さんの嫁の名前は「淳子（じゅんこ）」さんです。

過去にファンがブログで嫁さんと一緒にいる時に遭遇して感動したと書いていました。

なんとゆらゆら帝国の亀川千代さんじゃないですか！！（笑）。奥さんと２人で。そりゃもう「いらっしゃいませ」の声が震えたよ。

でも帰り際に奥さんに「実はファンなんですよ。本人に頑張って、とお伝えください。」と一言わせ言わせていただきました。

その他にも、新宿駅西口店のビッグカメラでバイトしてたファンが、亀川千代さんが綺麗な嫁さんらしき人を連れて、扇風機を見てる姿を目撃するなど、目撃情報は多いです。

嫁の淳子さんは2003年12月に「ぷあん」というタイ料理のお店をオープンしています。

淳子さんの出身地は埼玉県所沢市で、その後は兵庫県で暮らしていましたが、関東圏内を転々とし、都内に引っ越し、現在は飲食を営んでるようです。

「西荻窪町学」の記事にて「ぷあん」が紹介され、店主2名の写真が載せられていました。

おそらく、この写真の２人の内の１人が亀川さんお嫁さんの淳子さんだと思われます。

ちなみに亀川千代さんと淳子さんとの間に子供がいるかは不明です。

亀川千代の病名は？死因の詳細は不明。酒やワクチンの説はガセ

亀川千代さんは2024年4月7日に54歳の若さで亡くなりました。

死去の知らせは、”ゆらゆら帝国”のボーカルを担当した坂本慎太郎さんのX（旧ツイッター）で明らかになりました。

「亀川千代は　かねてより病気療養中のところ　去る四月七日に五十四歳にて永眠いたしました」

葬儀は亀川さんの意向で近親者のみで既に執り行われたそうです。

坂本さんのSNSでは、

「今まで応援してくださった皆様　お世話になった関係者の皆様　本当にありがとうございました」

「初めて会った時は19歳だった亀川くん　僕とバンドを組んでくれてありがとう　最高のベーシストでした　安らかに」

とファンに感謝の気持ちを伝えたのと共に、亀川さんのことを”最高のベーシストでした”と称えました。

病気で亡くなりましたが、病名などの詳細は非公開となっています。

直近では元ミッシェルのチバユウスケさんが50代の若さで亡くなっていたことから、”なんで近年50代で亡くなるバンドマンが多いんだ”と、嫌な負の連鎖を感じる声が多く出ていました。

亀川千代の死因について間違った憶測も出る。ワクチンやお酒は関係なし

近年、若くして有名人が亡くなると、すぐに”ワクチンのせいだ”という声が出たりします。

亀川千代さんは2019年頃から病気療養中だった為、決して衝動的な不幸ではなく、ワクチンではないのは確かです。

また、不摂生な生活や酒が原因では？との声もありましたが、ずっと回復に向けて努力し、直近では演奏活動を再開していたとのことなので、それらの説も間違っています。

公式から病名の詳細などが公表されるまでは、匿名のネットでの書き込みは信じないようにしましょう！