日本の球史に残るスーパースター・松坂大輔さん。
アマチュアからプロ、日米で活躍した功績は現在でも”伝説”だと語り継がれています。
私生活では女子アナの女性と結婚し、その後に3人の子供に恵まれています。
現役の終盤は長い単身赴任で離婚疑惑も出ていました。
今日は松坂大輔さんの嫁さんと子供について書いてみたいと思います。
松坂大輔と嫁・柴田倫世の馴れ初め。6歳の年齢差で結婚するも評判が悪い?
松坂大輔さんの嫁・柴田倫世さんは日本テレビの元アナウンサーです。
女子アナ時代の柴田倫世さんは慶應卒のエリートアナウンサーとして、とても美人で男性ファンも多くました。
名前 | 柴田倫世 |
生年月日 | 1974年12月23日 |
出身地 | 福岡県筑紫野市 |
出身大学 | 慶應義塾大学法学部政治学科 |
職業 | 元日本テレビアナウンサー |
2人の出会いは1999年2月のプロデビュー前のインタビューです。
その後も番組で共演し意気投合し交際に発展、2000年に柴田さんの自宅に通う松坂さんの姿を週刊誌がキャッチし交際が発覚していました。
当時は松坂さんは20歳で柴田倫世さんは26歳でした。
球界の将来を担う20歳の若者と、社会人として成熟した26歳の女性のカップルに世間は驚きました。
約4年の交際を経て2004年12月に結婚を発表しました。
若くして既に球界のスーパースターだった松坂大輔さんは結婚会見を行いました。
結婚当時、松坂さんが24歳で柴田アナが30歳でした。
柴田アナは結婚した翌年2005年に柴田アナは日本テレビを寿退社しました。
当初はフリーに転身したとのことでしたが、その後にフリーでの仕事もなく、家庭に入ることに専念しました。
松坂大輔と柴田アナの関係は昔から評判が悪い?無免許運転で会いに来させる
2004年のオフに無事に結婚した松坂大輔さんと柴田アナ。
しかし、世間はさほど祝福ムードではありませんでした。
その理由は、松坂大輔さんが過去に週刊誌に報じられた”無免許運転事件”です。
2000年に松坂大輔さんは道路交通法違反(無免許・駐車違反)をし、当時所属していた西武の広報課長黒岩彰さんが、替え玉出頭していたことが明るみに出てスキャンダルになりました。
実は、松坂さんが運転して会いに行こうとしていたのが、当時既に交際関係にあった柴田アナだったのです。
世間のニュースを報じる立場にある柴田アナですが、このスキャンダルに関しては言及せず、当時は松坂大輔の彼女としての評判を落としました。
松坂大輔の子供は3人。嫁・柴田倫世は断固としてアメリカでの育児。離婚説も出る
2004年の12月に結婚した松坂大輔さんと柴田倫世さん。
結婚した翌年2005年12月に第一子の長女が誕生。
3年後の2008年3月に第二子の長男が誕生。
さらに2年後の2010年3月には第三子の次女が誕生しています。
第一子 | 長女 | 2005年12月 |
第二子 | 長男 | 2008年3月 |
第三子 | 次女 | 2010年3月 |
柴田倫世の育児ブログに賛否両論?松坂の日本復帰も付き添わずに単身赴任させる
松坂大輔さんは2007年にアメリカに渡りメジャーに挑戦しています。
第一子の長女は2歳からアメリカで生活してることになります。
柴田倫世さんとの第二子の長男は2008年3月、第三子の次女は2010年3月と、長女以外の2人の子供は生まれもアメリカです。
嫁の柴田倫世さんは、松坂さんが最初に移籍したボストン・レッドソックスの地元のボストンで、”世界で活躍する子”に育てるために、地元のエリート学校に通わせるなど努力をしていました。
柴田倫世さんは「柴田倫世の育児ダイアリー」というブログで、日々の育児に関わることを綴っていました。
とても真面目で良いブログでしたが、一部からは嫌味っぽいとの声もありました。
松坂大輔さんが2012年に戦力外候補になった途端にブログが途切れるなど、その更新ストップのタイミングも気に入らないとの声もありました。
松坂さんは2013年からはクリーブランドが本拠地のチームに移籍しますが、妻子はボストンに残り、松坂さんは単身赴任状態でした。
さらに、2015年から日本球界に復帰しましたが、その際にも妻子はアメリカ・ボストンに残ったままでした。
月額家賃400万円というボストンの高級マンションで暮らす夫妻には、9歳、6歳、4歳の三児がいる。子供たちは地元のセレブ御用達の幼稚園や小学校に通い、学費は3人で年間1000万円以上らしい。加えて、フィギュアスケートやクラシックバレエ、体操教室と習い事をこなすそうで、子供たちの教育環境を維持するため、松坂の単身赴任が決まったというワケだ。
松坂大輔さんはアメリカで負った怪我の影響で、なかなか本来のプレーができずに苦しみ、さらには”給料泥棒”だと野次られる辛い時間を過ごしました。
世間では高い給料をもらっているのに活躍できない松坂さんに対する批判の声と共に、旦那が苦しんでるのにボストンで優雅に育児をしてる奥さんを揶揄する声も出ていました。
松坂大輔と柴田倫世に離婚説が出る。長年の別居と子供との距離
日本球界に復帰してからの松坂大輔さんは、”なかなか調子が戻らない”と批判的な目を向けられ、嫁の柴田さんは”旦那が苦しんでるのに遠くの地で教育ママをしてる”とヤジられていました。
ある時期に、テレビで大物野球選手と元女子アナの夫婦が結婚秒読みだと放送されると、すぐに”絶対に松坂と柴田アナだろ”との声に溢れました。
”別居して長い”など、松坂夫婦の特徴と合致してたことで、多くの方が信じました。
松坂さんは2013年に移籍して以来、長く単身赴任生活を送っていました。
単身赴任の間にも子供たちは成長していき、今では会話が英語中心の子供達とのコミニュケーションに困っているようです。
長女は、家に帰っても慣れない日本語より、英語で話すことが多くなってしまったそうです。このままでは“子どもたちが日本語を話せなくなる……”と悩んでいるそうです。3人の子どもたちには日本語教室に週1回通わせて、日本語で会話する機会を増やそうとしている
子供達の日本語は上手ではなく、子供たちに日本語教室に通わせたいと発言していたこともありました。
さらには、日本まで試合を観戦に来ることもなかなかなく、家族仲が疑われました。
家族と距離ができてしまったのは事実ですが、離婚説が出てからも離婚の発表はありません。
むしろ、引退試合の最後の会見では家族に対して愛情に満ちた発言をして、ファンを驚かせました。
松坂大輔は家族に感謝。”我慢させた””良い想いをさせられなかった”。離婚説はガセネタ!
日本に復帰した後に離婚説などが出ていた松坂さんですが、その後は引退するまで嫁さんと離婚することはありませんでした。
引退を決断したのが2021年ですが、10月19日の引退会見では家族に対する想いを語り、野球ファンを感動させました。
終始笑顔で進んだ会見で言葉を詰まらせる場面があったのは、家族に話が及んだ時。「やめると決断して妻に電話。息子がいて…」と下を向いて、鼻をすする場面があった。
「長い間お疲れ様でしたと言ってもらいましたし、僕の方からも長い間、ありがとうということは伝えさせてもらいました」とやりとりを明かした。
また、家族に向けて「一言で感謝といえば簡単ですけど、簡単なものではなかった。いい思いもさせてあげられたかもしれないけど。家族は家族なりに我慢というかストレスもあったと思いますし、本当に長い間我慢してもらったと思います」と長年の感謝を述べた。
松坂大輔さんのキャリアハイは2008年で、当時は長女は3歳で長男は0歳、次女は生まれていません。
自分の全盛期のかっこいい姿を球場で見せれずに悔しかったのが本音でしょうね。
子供や嫁さんを球場に呼ばなかったのも、自分の最高の形ができるまで待って欲しかったからではないでしょうか?