先日、週刊文春のオンラインにて、今年の2月から行方不明になり3月に遺体として発見された女子中学生の母親が、娘の死は過激な性的いじめが根底にあったことを告白して話題になりました。

あまりにもひどいイジメの内容だっただけにネット民は激怒し、すぐさまいじめの主犯や解決に協力しなかった当時の女先生を特定するに至りました。

しかし、特定班が誤った相手を特定してしまう一幕もあり、その貰い事故を受けた人もいます。

4月20日にコレコレさんがアップした配信の中で、その事件の加害者だと勝手に決めつけられた二人が登場し、自分らは加害者ではないと必死に訴えました。

そもそも、北海道旭川で起きたいじめとはどのような内容だったのでしょうか?

簡単に振り返ってから、コレコレさんの動画を紹介したいと思います。

2月に行方不明になった廣瀬爽彩が3月に公園で凍って発見

2月当時、廣瀬爽彩さんは中学3年生でした。

中学卒業を控えた2月23日から、自宅に戻らず行方不明になり、家族が捜索願いを出しました。

廣瀬さんの母親はTwitterで娘の目撃情報を募ったり、できることはなんでもやっていました。

ネット上では母親のTwitterが拡散され、多くのユーザーが1日でも早く廣瀬さんが発見されることを祈っていました。

しかし、残念ながら約1ヶ月後に、廣瀬さんは自宅から離れた公園で雪が積もった状態で発見されました。後に週刊誌に語った話によると、発見当初、廣瀬さんは凍った状態だったそうです。

事件性はなく、自殺という見方が強いです。

ただ、母親が娘の死を知らせた後にTwitterに書いた内容が、悲しみを怒りと変えました。

なんと、廣瀬さんは過酷ないじめに苦しめられ、精神的に追い込まれた状態であったそうで、今回の自殺の原因は完全にそのいじめが絡んでいるということです。

自殺の背後に過激な性的いじめ

廣瀬さんは中学1年の頃から、同じ中学に通う男子に脅されていたそうです。

その男子に自分の裸の写真を送ってしまったことで、それを弱みにイジメが進行しました。

いじめの人数は増えていき、写真を送った男子以外にも複数人が、廣瀬さんをいじめたのです。

廣瀬さんは写真を消して欲しくて、冷たい川に飛び込んで警察沙汰になったり、かなり明るみには出てたみたいです。

ある時には男子たちに公園に呼び出され、小学生を含む複数人の前で性的な行為を強要されたそうです。(後に小学生らの親を含めの謝罪の会が組まれましたが、うちの子は関係ないと悪態をつく人もいたみたいです)

廣瀬さんは担任の先生に相談したものの、彼氏とのデートがあるからという理由などで協力してもらえなかったそうです。

結果、廣瀬さんは中学3年になる頃には別の中学に転校しました。

転校した後も、いじめは続き、結果卒業を目前に控えた2月に命を絶ったということです。

事件に怒ったネット民がいじめ加害者を速攻で特定

このような痛ましいいじめが自殺の背後にあったと知ると、ネット民は怒り狂い、速攻で特定に勤しみました。

結果的に親近者や同じ地元の方からのリークで、主犯格の男子ともう一人、そしていじめ解決に協力しなかった先生の名前まで特定されたのです。

ただ、特定が進む中で、間違った人が犯人扱いを受け、ひどい目に逢ったそうです。

その犯人扱いを受けた人こそが、今回のコレコレの配信に登場した寝癖ちゃんとアベベです。

寝癖ちゃんとアベベが加害者犯人だとデマ被害。コレコレが救う

ここ最近、コレコレさんの配信が原因で事故の犯人が捕まったり、明るみに出なかった問題が発覚したりと社会的な影響を与えています。

今回の北海道旭川の痛ましいイジメと自殺の件も、コレコレさんが間に入る案件となりました。

なんと、加害者の一人と連絡を取っていたという理由だけで、犯人の一味だと勘違いされ、犯人だと拡散されてしまったそうです。

2人は旭川に行ったことすらないということで、完全に白ですね。

ネットでは「訴えたら勝てるぞ」など、二人に同情する声で溢れてます。

廣瀬さんの母親と同様に、この二人にも負けないでほしいですね!

廣瀬爽彩がなあぼうに相談していた[動画]

また、被害者の廣瀬さんが、なあぼうに相談していたことも発覚してます。

これほどにも助けを求めていた彼女を救える人がいなかったのが残念です。

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