内海貴斗(横浜高校)のランニングホームランと板川。出身中学と経歴(画像・動画)
今年の横浜高校は、
県内のぶっちぎりの強さで制覇し、
予想通りに100回記念大会に顔を出しました。
 
プロドラフト候補の選手をたくさん抱え、
大阪桐蔭と共に優勝候補として注目されています。
 
横浜高校はついに今日、
夏の甲子園での予選を迎えましたが、
活躍したのは、意外な選手たちでした。
 
結局、どの選手にもスター性があるって、
なんて羨ましいチームなのでしょうか・・・。
 
 

内海貴斗(横浜高校)のランニングホームランと板川の好投

 
今日、甲子園での一回戦に登場した南神奈川代表の横浜高校は、
東愛知代表の愛産大三河と対戦し、7−0と完勝しました。
 
先発は昨年の秋から1年ながら横浜のエースナンバーを背負う、
「最強の初心者」との呼び声の高い板川佳矢くん。
 
初回から完璧なピッチングを続け、
愛産大三河打線を0に封じ込めて、
その後の完封リレーにつなげました。
 
さらに横浜打線は5回に5番に座る、
2年生の内海貴斗くんがまさかのランニングホームラン!
 
度肝を抜かれるとはこういうことでしょうか・・・。
 
世間は万波選手ばかりに気を取られてますが、
この2大スターのことも忘れてはいけません。
 
2年生コンビということで、
今後も長く横浜の看板を背負うのですから!

 
 

内海貴斗と板川佳矢の出身中学と経歴

 
横浜高校にて新スターの呼び声高い、
内海選手と板川選手のプロフィールです。
 
2001年度生まれ
利き腕 右投左打
身長 181cm
体重 75kg
ポジション 内野手
学年: 2年
球歴:中学:世田谷西リトルシニア (2014-2016)
高校:横浜 (2017-2019)
 
名前:板川佳矢(いたがわ よしや)
出身:栃木県
身長:173cm
体重:69kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:野木町立野木中学校→横浜高校
 
内海選手は東京出身ですが、
板川選手は栃木出身です。
 
身長的に内海選手は超高校級ですが、
板川選手は意外にも普通です。
 
内海選手は中学時代からのスター選手で、
多くの強豪から呼ばれた中で、
横浜高校を選んだそうです。
 
しっかりと2年生からクリーンナップに座り、
ちゃんと結果を残しているので、只者ではありません!
 
さらに只者ではないのが、
1年の秋からエースになった板川選手。
 
なんとこの選手、
野球を始めたのが中学生からなのです!
 
つまり単純計算で2年か3年しか野球をしてないのに、
横浜高校でエースナンバーをもらっちゃったのです!
 
きっと、多くの野球人が嫉妬すると経歴・・・。
 
板川投手は小学校時代はサッカーをしていたそうで、
チームでは背番号10を背負い、エース級の活躍をしていたそうです。
 
中学はユースに進む選択もあったそうですが、
仲の良い先輩に野球を勧められて、野球部に入ったそうです。
 
中学時代は甲子園自体はどうでも良い存在だったと・・・。
 
もともと子供の頃に、
たまたまキャッチボールをしていて、
野球の指導者に褒められたことがあったそうです。
 
なんとなく野球が好きな気持ちはあったと思います。
 
それでも、中学時代の板川選手を発見した、
横浜のスカウトの腕も、またすごいです・・・。
 
身長も高くなく、キレと伸びがあっても、
球速はやや早いぐらいのもの。
 
さらに変化球はカーブとスライダーだけでした。
 
板川選手を野球に誘った先輩や、
小学校の頃に一緒にサッカーをしてた友達は、
今、甲子園で活躍してる板川選手を見てどう思うのか・・・。
 
まるで漫画のようなサクセスストーリーに、
多くの男たちがロマンを抱いて彼のことを応援することでしょう。
 
弱い者が頑張る姿も魅力ですが、
やっぱり天才を親心でみれる喜びは男の本能をくすぐります。
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