押尾学さんといえば、2000年代に俳優としてブレイクしていたものの、薬物関係の事件で逮捕されて以降、表舞台から消えた方です。
過去、芸能人が薬物で逮捕されるたことは多くありましたが、押尾学さんの事件ほど過激な内容はなかなかありません。
”押尾学事件”と呼ばれ、現代までに語り継がれています。
現在までに、その事件や被害者の田中香織さんについて、ネット上では有る事無い事書かれています。
押尾学さんと田中さんの関係や、実は”他にも関わりがある人がいた”というような都市伝説など、当時の”押尾学事件”の真相について書いてみたいと思います。
押尾学の経歴と代表作。英語堪能な長身イケメンもネット上では発言が揶揄される
名前 | 押尾学 |
生年月日 | 1978年5月6日 |
出生地 | 東京都 |
身長 | 184センチ |
体重 | 78キロ |
血液型 | A型 |
配偶者 | 矢田亜希子(離婚) |
職業 | 俳優。歌手(バンドLIVボーカル)。 |
活動 | 1998年〜2009年 |
押尾学さんは90年代の終わりに俳優としてデビューし、00年代には「やまとなでしこ」など日本を代表する名作ドラマに出演し、知名度を広げました。
また、子供時代の英語の経験を活かして、英語が中心のバンド「LIV」を結成し、ボーカルとして活躍されました。
私生活では人気女優・矢田亜希子さんとの結婚が話題になるなど、とても話題性のある方でした。
ただ、押尾学さんの発言を集めた「押尾語録」という、あたかも虚言癖があるかのような発言集がネットで有名になり、ネット界隈では”お塩先生”などと揶揄され、一部ではネタキャラ扱いをされていました。
押尾学の過去の発言をまとめたページのほとんどが嘘?本人が全否定
押尾学さんは、現役時代からネット上で、「嘘が多い」と冷やかされることがありました。
その原因になったのが、ネット上に無数書かれた”発言集”です。
当時から押尾学さんは、それらの語録について”報道されている98パーセントは勝手につくられたもの”としています。
ある時期には「ネットに出回る“押尾語録”はすべてデマ」として、発言集の創作者とニコ生での座談会を熱望していたこともあります。
ちなみに当時の発言集の内容には、
・高校時代に授業中にギターの練習してて、先生が邪魔すると殴ってた。
・女性も含めて自分よりも美しい人に出会ったことがない
というような、ナルシズムな内容ばかりでした。
押尾学事件の真相。田中香織の正体は銀座ホステスで薬・暴力団と密接関係?
かの有名な”押尾学事件”。
事件を簡潔に説明すると、2009年8月2日に六本木ヒルズのマンションの一室で起きた事件で、俳優の押尾学さんが保護責任者遺棄致死罪と麻薬取締法違反で逮捕された事件です。
押尾学さんと愛人で銀座ホステスだった田中香織さんがMDMAを服用し、田中香織さんのみ禁断症状を起こして泡を吹き死亡し、押尾学さんが保身のため救急車も呼ばず死に至らしめたというのが事件の内容です。
事件後に証拠隠滅を図り、死人に罪をなすりつけようとするなど悪質性が見られたため、懲役2年6月の実刑判決を受けました。
嫁の矢田亜希子さんとは、事件が起きて5日後の8月7日に離婚。
事件発表直前に所属していたエイベックスからマネジメント契約を解除され(関係者が本件を発覚前に知っていたのかは不明)、この一件で押尾さんは家族も仕事も同時に失いました。
亡くなった田中香織さんの正体は銀座のホステス。源氏名「麗城あげは」でキャバ嬢も
田中香織さんは銀座ホステスと報じられていますが、実は「麗城あげは」という源氏名で接客業をするキャバ嬢だったそうです。
裁判中に証人として出廷した田中香織さんの兄貴分を名乗る人物が、ずっと田中さんを源氏名で呼んでいたそうです。
田中さんがホステスになった理由も、この兄気分の男性が説明しており、成功に貪欲な彼女は”銀座でホステスになれば大物とも知り合える可能性が高くなる”として、ホステスになったそうです。
事件後にプロレスラーの西村修さんが、田中さんが勤めていた銀座のクラブに通っており、田中さんに接客してもらったことがあると言っているので、銀座のクラブで勤めていたのは事実のようです。
田中香織の自宅から暴力団の名刺と薬物発見。背中にタトゥーも
そして、田中香織さんが暴力団関係者と密接な関係にあったことを裏付ける証拠も登場しました。
暴力団との交友に関しては、法廷で押尾学さんの弁護人が語った冒頭陳述の内容が証拠となります。
「田中さんは暴力団関係者の組長と親密な付き合いがあったことも明らかとなっています。田中さんの自宅からは暴力団関係者の名刺がたくさん発見され、田中さんの背中には入れ墨がありました。田中さんが働いていたクラブのママの調書には、田中さんが最近薬物を使用していたとも書かれてあります」
”押尾学事件”で死亡した被害者だと思われた田中香織さんは、多くの暴力団組員と関係を持ち、押尾学さんと出会う以前から薬物使用をしていたと見られています。
・田中香織の自宅に暴力団の名刺がたくさん残っていた
・田中香織の背中に刺青がたくさん入っていた
・押尾学に出会う前から薬物を使用していた
銀座にホステスになった理由というのが”成功するため”でしたが、ホステスをする中で、暴力団の力も借りていたということになります。
事件当時、押尾学さんはMDMAを1錠、田中香織さんは3錠飲んだそうで、さらに自宅から押収されたコカインを使用して時間が経っていなかったなら非常に危険だったようです。
押尾容疑者の事件では、同容疑者と一緒にMDMAを摂取したとされる女性(30)が急死している。死因はまだ不明だが、女性の部屋からはコカインが押収されており、チャンポンが死に結びついた可能性もある。
「MDMAは乱用者の7割が10代から20代の若者。
“市場”が小さいため、品質が安定しない。
不純物や別の成分が混ぜられているケースも多く、
これが事故につながりやすい。ほかの薬物と併用すると、
より危険度は増す」(捜査関係者)
さらに若い頃の田中香織さんの写真を見てみると、実際に背中にタトゥーが見えます。
押尾事件とは、銀座の上品な女性が、悪い俳優の餌食になったようなイメージが持たれていますが、実際は田中香織さんも”それなりにやんちゃな女性だった”ということです。
押尾学が故・森祐喜の身代わりだった説はガセ?田中香織と北島康介の関係
押尾学事件に関してかねてより噂されている内容が、事件の当事者である押尾さんが実は身代わりだったのではないかというもの。
”押尾学事件”でMDADの服用により急死した銀座ホステスの田中香織さんですが、押尾学さんは保護責任者遺棄致死罪で逮捕されたものの、実は元総理の森喜朗さんの息子である故・森祐喜さんの身代わりだったと言われています。
森祐喜さんといえば、過去に飲酒運転で話題になり、2011年には病死したとして話題となりました。
亡くなった田中香織さんと森さん親子が交友していたとされる証拠写真が流出しています。
森元総理の後ろにいる、肩に手置いてる女性が田中香織さんで、横に座っているのがユンソナさんですが。
同じ日の写真に、森裕喜さんがいるので、親子で田中香織さんと面識があったということです。
ネットでよく書かれている憶測としては、
- 事件現場となったマンションの防犯カメラに森祐喜、北島康介の出入りする姿が映りこんでいた。
- 現場には森祐喜と北島康介の体液も残っていた
ということで、実はホステスを死なせたのは森祐喜さんで、押尾学はその身代わりとなったのではないか?とのことです。
押尾さんと現場マネージャー2人の計3人が逮捕されていますが、実は森祐喜さんや北島康介さんらも関わっているのではないか?といわれています。
押尾学さんは、現在とても裕福な暮らしをしているみたいですが、それは身代わりとなってくれたお礼に森祐喜さんが多額のお金を渡していたのではないか?という憶測もあります。
その金額は2億から3億ほどの大金で、口止め料として払われたと。
暴露系・ガーシーが北島康介の薬物ネタを予告?森祐喜との関与
2022年に芸能界を震撼させた暴露系YouTuberのガーシーさん。
ガーシーさんは過去に、水泳の金メダリストの北島康介さんとの交友関係について話されたことがあります。
北島康介さんといえば、過去に女遊びが激しかったという噂がありましたが、ガーシーさんの暴露内容は薬物関係だそうです。
また、薬物関係の他にも、北島さんと森さんの関係についても言及することを話されていました。
現在の時点で、ガーシーさんは北島康介さんと森さんの暴露の詳細は話されていませんが、簡潔に予告した内容をまとめてみると↓
- ガーシーは当時北島康介に社長や有名人を紹介したが、紹介先からの評判が悪い。
- 北島康介暴露は薬物関係だが、森さんとの関わり内容がメインになる。
- 北島康介は薬物関係で有名な押尾学や伊藤英明と交友関係があった。
- 森祐喜と北島康介は関係があった
- 森祐喜はパチンコ関係者を通じて押尾学に2億円を支払った可能性がある
↑とのことです。
押尾学事件と絡めて、ネット上に出てる身代わり逮捕の噂が、点と点で結ばれて、真相に近づくのではないか?と言われています。
今後のガーシーさんの配信に注目してみたいとですね。