2021年東京五輪で見事に兄弟で金メダルを獲得した阿部一二三選手。
開会式を巡る問題など忘れ去られるような感動的な1日でありました。
そんな阿部選手と戦ったブラジル選手・ダニエル・カルグニン選手が話題になってます。
なんとも、おしゃれでセンスの良い刺青を入れていたこと、しかもそれが日本語の漢字で「家族」だったことが話題になってます。
少し前まで日本におけるタトゥーを入れてる人間に対する差別と、五輪に向けて来日するタトゥーだらけの外国人の方々の扱いで揉めていたばかり。
ダニエル選手という素行の良いハートフルな選手が、暖かい日本語の意味を彫って話題になるとはなんとも皮肉ですね。
東京五輪ブラジル柔道代表・ダニエルカルグニンの「家族」タトゥーのゴシック体がオシャレ!
東京五輪で日本代表・阿部一二三選手と戦ったブラジル選手「ダニエル・カルグニン」選手。
胸にさりげなく隠れた漢字タトゥーが話題となってます。
なんとも、「ゴシック体がよい!」「しっかりと意味がある」として好感度のようです。
東京五輪は25日、柔道の男子66キロ級が日本武道館で開催された。同階級で阿部一二三(パーク24)が悲願の金メダルを獲得し、女子52キロ級を制した詩(日体大)と五輪史上初のきょうだい金メダルの快挙を達成した。ネット上では、その前哨戦となる3位決定戦に勝利し、銅メダルを獲得したダニエル・カルグニン(ブラジル)の右胸に注目が集まっている。
準決勝で阿部に敗れたカルグニンは3位決定戦に出場。バルク・シュマイロフ(イスラエル)に勝利を収め、銅メダルを獲得した。そんなカルグニンの右胸に漢字で彫られた「家族」のタトゥーが話題を呼んでいる。
阿部との一戦、そして決勝前の試合に出場したこともあり、視聴者はカルグニンの胸に刻まれた「家族」にくぎ付け。日本語でのタトゥーにSNS上では好意的な声があがっている。
ダニエル選手の胸に入った漢字2文字が現在も話題になっています。
国旗の入った白い柔道着の下に、時より右胸から「家族」といかつい漢字のタトゥーがチラチラ。
柔道着がはだける度、ゴシック体の文字が中継で伺え、その度にTwitterなどで話題になりました。
試合の結果は、カルグニンは準決勝で一二三に背負い投げで一本負けしてしまいました。
それでも3位決定戦で勝利し、見事に銅メダルを獲得しました。
ダニエル・カルグニンの家族タトゥーに対する日本人の反応
「胸に書いてある言葉が家族思いでいいね」
「ちょっと胸熱」
「めっちゃ気になる笑」
「ゴシック体なのもよい」
「ほほえましい!」
「ゴシック体のカックカクの『家族』めっちゃいい」
「ブラジルのカルグニン 胸に『家族』ってタトゥー入ってるのええな」
「ブラジル代表選手の刺青が『家族』でちょっと胸熱」
「家族ってタトゥー渋かっけえ」
「ゴシック体の家族に釘付け」
「家族さん頑張れ!!」
「絶対いい人」
ダニエル・カルグニンは親日家?(日系ブラジル人ではない)出身地と経歴
名前:ダニエル・カルグニン(Daniel Cargnin )
生年月日:1997年12月20日
出身地:ブラジル出身
競技:柔道選手
階級:66kg級
2015年の世界ジュニア66㎏級で3位。
2017年の世界ジュニアでは優勝。
2018年の世界選手権では5位。
2019年のパンナム選手権で優勝。パンアメリカン競技大会では2位。
世界団体で3位になると、地元開催のグランドスラム・ブラジリアでは優勝。
2020年のパンナム選手権でも優勝。
2021年の東京オリンピックでは伏兵ながら準々決勝でイタリアのマヌエル・ロンバルドを破ると、準決勝で阿部一二三に一本背負投で敗れたものの、3位決定戦でイスラエルのバルウチ・シャミロフを技ありで破って銅メダルを獲得。
ダニエル・カルグニンの柔道の戦績
- 2015年 - 世界ジュニア 3位
- 2016年 - ヨーロッパオープン・タリン 優勝
- 2017年 - 世界ジュニア 優勝
- 2018年 - グランプリ・トビリシ 2位
- 2018年 - パンナム選手権 2位
- 2018年 - 世界選手権 5位
- 2019年 - パンナム選手権 優勝
- 2019年 - パンアメリカン競技大会 2位
- 2019年 - 世界団体 3位
- 2019年 - グランドスラム・ブラジリア 優勝
- 2020年 - グランプリ・テルアビブ 3位
- 2020年 - パンナム選手権 優勝
- 2021年 - 東京オリンピック 3位