女性芸人の中でも知的な方として知られる光浦靖子さん。

学生時代は勉強に勤しみ、近年ではIQの高さを生かしたテレビ出演が増えています。

そんな光浦さんは特技も豊富。

特に手芸に関しては過去にインスタグラムに何度もアップし、大きな反響を呼んでいました。

今年2021年には光浦さんが著者を務める手芸の本「私が作って私がときめく自家発電ブローチ集」の発売が決まっています。

光浦さんの手芸の腕前は、手芸が好きなマニアも認めるほどにハイクオリティ。

しかし、ながら、そんな自慢の手芸を、ある心ない番組の演出によってバカにされてしまったみたいです。

普段は温厚な光浦さんも、番組の中で自分の手芸をバカにされたことにご立腹のようです。

光浦靖子が手芸を500円の価値と馬鹿にしたBS番組に激怒[炎上]

女性お笑いコンビ「オアシズ」で活躍する光浦靖子さん。

普段はバラエディ番組で共演者にイジられ、負け芸のスキルには定評があります。

そんな彼女でありますが、2021年の5月12日に自身が部長を務める手芸団体「ブッス!手芸部」の公式Twitterを更新し、そこで某BS番組にて、自身の制作した作品を馬鹿にされたことに対して怒りを露わにしてます

手芸が趣味で、自身の作品をInstagramに数多く掲載している光浦さん。5月29日には、手芸エッセイを含む作品集『私が作って私がときめく自家発電ブローチ集』(文藝春秋)の発売も決定しています。  

テレビ番組でも自身の作品を紹介する機会があったようで、数日間にわたり制作。ところが、「こちら、一般の人にいくらまでなら出せる? と聞いて最高金額500円でしたー!」「バカにした笑いでした。そんな趣旨の番組とは聞かされず、何日もかけて作品を作らされ、、、、、、、、」と番組の演出について、やるせない思いをつづっています。

そうした対応に光浦さんは「悲しくて、、、、」とやるせない気持ちを吐露。「手芸は材料費しか見られないからなあ。なにか一つでも作ったことのある人ならわかるのになあ。本出すのに、こりゃ困ったぜ」とツイートしています。

引用元:Yahoo!ニュース

光浦さんが事の一部始終をツイッターで報告すると、すぐさまに多くの人が同情の声を寄せました。

光浦靖子の手芸のブローチなどはハイセンスで絶賛の嵐

まず、重要なのは、実際に光浦さんの手芸は良い物なのか、酷い物なのかという問題です。

実際に光浦さんのSNSなどで公開されてる彼女の手芸を見てみると、とても繊細で、ストーリー性もあって素敵でした。

光浦さんがアップした手芸の写真に対する反応も、「私も欲しい!」など絶賛の嵐です。

素人目に見ても、光浦さんの手芸は見事であると言うことです。

光浦靖子の松本清張ブローチは伝説?

光浦さんの手芸の特技は10年以上前から知られてました。

昨年2020年には松本清張さんにそっくりなブローチを作成し、ネットで大きな話題となりました。

当時はネットニュースにもなりましたね。

光浦は「松本清張先生ブローチ! 素敵でしょう? 点が線になったわよ。」と記し、羊毛でできたフェルトを針で刺して成形していく手芸「ニードルフェルト」で作った“似顔絵ブローチ”の写真をアップした。光浦は子どもの頃から手芸好きで、プロ並みの腕前を持つことで知られる。

フェルトで作ったとは思えない品質に、同じハンドメイドの趣味の方からも絶賛の声が出ていました。

BS番組が光浦靖子の手芸をばかにしたことへの反応

作品の写真を見ましたがびっくりしました、とってもお上手ですよね。波縫いひとつ、真っ直ぐに縫えない者が「上手」って言葉使うのも失礼なんじゃないかと思うくらい。ズレた笑いを無理に作り出そうとすると、こんな「品のない」企画になる。本当にみっともない。

光浦さんは、NHKの「すてきにハンドメイド」でも講師として手芸作品を披露するほどの腕前なのに、それを知らずに貶すとは番組スタッフ理解なさすぎ。

’・こういうの、テレビ出演者は今後のことを考えて泣き寝入りすることが多いんだと思うんだけど。視聴者が喜べばそれが正解とか、文句言わないのがプロみたいな人もいるし。でも、見てる方がほんと嫌な気持ちになる時だってあるんだよ。実生活でもこんなこと言われてる人を見たら嫌だなとか。だから、「おかしい」とご本人が言うのが正常な感覚だっていうのが、受けれ入れられるのはとても良いと思う。テレビ出演者だって言っていいんだよと思う。

このテレビ見ました。もう笑っていた部分はなく、下に「すてき!ぜひ手芸コーナーの講師に!」とたくさんの声が流れていました。作品を見ていなかったので、気になっていたのですが、とても素敵じゃないですか!しかもフェルトで作っててそっくり!!これを笑うってどんな神経してるんだ。ものすごく怒りが沸く。光浦さん、これからも作品作ってSNSにあげてください。みんな喜ぶと思います。

光浦靖子は手芸の本の出版を控えていた

かねてから光浦さんはインスタにて自作の手芸をアップし、度々話題になっていました。

コメント欄のほとんどが光浦さんの作品を絶賛する声で溢れ、光浦さんと同じく手芸を趣味とする方からも尊敬の眼差しが向けられていました。

今年、発売になる光浦さんの『私が作って私がときめく自家発電ブローチ集』では、歴代の彼女の自信作が描かれ、また本人の手芸に対する想いがエッセイテイストで綴られています。

今回のBS番組でのバカにした笑いは、光浦さんはもちろん、彼女のブローチを欲しいと絶賛していたファンをも傷つけた事でしょう。

元々、コアなファンに向けて発信するエッセイなので、売り上げに極端な影響はないと思いますが、当人もファンも気分は悪い事でしょう。

プロの芸人としてバカにした笑いを許せない?

光浦さんはかねてから自身の容姿をイジってもらうスタイルを得意としてきました。

しかし、冷静になって考えてみると、かなり高度なイジリと切り返しで笑いを取っていたことがわかります。

光浦さんのような芸風の方ほど、人をバカにした傷つける笑いと、プロ同士の信頼関係とスキルで生まれる笑いの違いを知っているのです。

光浦さんは今回の番組のコンテンツの内容に対して「バカにした笑いでした」と言う言葉で批判しています。

これは光浦さんだけの問題ではなく、笑いを履き違えてパワハラやセクハラをしてしまう人間と、そんな人間に苦しめられてきた人間とで、昨今の社会問題に親和性がある話です。

いじられのプロの光浦さんが、こうやって反応するのはとても良いことだと思います。

光浦さんは、そんな番組のために何日もかけてブローチを作ったということ・・・。本当に可哀想です。

 

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