柴田英嗣さんといえば、相方の山崎さんと共に「アンタッチャブル」のコンビで活躍する芸人さんです。
山崎さんがボケで、柴田英嗣さんがツッコミというスタイルであり、世間一般的には柴田英嗣さんに対して真面目な印象を持っている人が多いと思います。
しかし、実は私生活の素行が問題で1年間の謹慎をしていた時期があります。
又、相方の山崎さんとは2011年から2019年まで共演しなかった時期もあります。
柴田英嗣さんが過去に犯した問題というのは、主に”女性問題”です。
柴田英嗣さんは、2005年9月に一般女性と結婚し2児の父親でもありますが、過去に散々と女性問題が取り上げられています。(この最初の嫁とは離婚)
今日は、その柴田英嗣さんの昔の女性に纏わる謹慎や、元カノとの浮気と警察になった件についてまとめて書いてみたいと思います。
アンタッチャブル柴田英嗣の1年間の休業の本当の理由。浮気と警察沙汰
アンタッチャブル柴田英嗣さんは2010年1月末からの1年間、芸人の仕事を休業していたことがありました。
当時、休業した理由は”レーシック手術後のの合併症で体調不良のため”と発表されていました。
しかし、後に”本当は女性トラブル”で警察沙汰にあったことが発覚してます。
なんとも、柴田さんの元カノが、当時の柴田さんの奥さんから脅迫をされ、その後に警察に行ったとのことです。
確かに柴田には、元カノAさんとのトラブルがあった。本紙は10年2月17日付で報じたが、柴田夫人から脅迫等の被害を受けたと警察に訴えたAさんの主張は受け入れられず、柴田も身の潔白を証明。その時点で復帰してもよかったが、実はここに長期休養の真相が隠されていた。
芸能プロ幹部は「人力舎の先代社長、故玉川善治氏が、柴田におきゅうを据えるために謹慎処分を下したんです」と明かす。
「柴田は何度も女性問題を起こしていたので、世間の反応が悪いであろうことも善治さんは考えていた。柴田に対し『オレに考えがあるから黙って休養しておけ!』と命じたんです」(同)
その言葉を信じた柴田は謹慎生活を送っていたが、善治氏は謹慎処分を解かぬまま10年6月に死去。「事務所は現在の体制を整えるのに時間がかかってしまい、結果的に柴田の復帰は後回しにせざるを得なかった」(ラジオ局ディレクター)。復帰が遅れたのは、こんな裏事情があったのだ。
当時、人力車の社長が柴田さんに対して謹慎処分を下したそうですが、社長は謹慎期間の間に亡くなってしまい、その謹慎期間を解くタイミングを失い、予想よりも復帰のタイミングが遅れてしまったとのことです。
柴田さんは復帰後に当時の報道の一部を認めるものの、誤った内容もあると発言されました。
アンタ・柴田の元カノと浮気相手とのトラブル。警察沙汰はガセ?
2010年から1年に渡って休業していたアンタの柴田さんですが、謹慎の理由となった女性トラブルの真相をめぐっては、復帰後に改めて言及しています。
復帰後、自らの番組『LINDA!~今夜はあなたをねらい撃ち~』(TBSラジオ)にて、
「週刊誌にありました女性トラブルですか。引き起こしまして、それでお休みしたんですが」
「暴力など警察沙汰になるようなことはなかった」
と、女性トラブルが原因で謹慎状態だった事実は認めるものの、警察沙汰はなかったと、当時の報道の一部を否定しています。
また、2016年5月14日に出演した「さんまのお笑い工場委員会」では、
柴田は「浮気をしたってことです」と切り出し、元カノと偶然再会して男女の関係になってしまったことを明かした。結婚していたため、1回関係を持っただけで、その後は「会うことをやめた」という。
柴田は続けて、「実は僕の後輩がその子と付き合ってたんです」と元カノと後輩が交際していたことを後になって知ったという。そのために三角関係のようにもめたそうで、元カノが警察に行き「柴田に脅された」と訴えたという。
元カノが後輩と交際していて、さらには元カノが虚言を吐き警察沙汰にまで発展していたと説明していました。
仕事復帰では女子格闘家のRenaとシュートボクシング対決で破れる
余談ですが、柴田さんの1年ぶりのテレビの仕事は女子格闘家・renaさんとのシュートボクシング対決でした。
柴田さんはRena選手の強さにすぐにギブアップ。
当時、女の敵のようなイメージだった柴田さんだけに、リアルタイムでRenaさんを応援した女子視聴者が多くいたことでしょう。
2016年にファンモン加藤とW不倫の報道。子供の認知と離婚
2010年に女性問題が原因で約1年間の謹慎処分を受けた柴田さん。
その5年後の2016年にも、再び女性問題(こちらは巻き込み事故)が週刊誌に取り上げられてしまいます。
その際、2005年に結婚した嫁とは2015年で離婚していたことに付随して、嫁さんがファンモンの加藤さん(既婚者)と浮気していたことが書かれていました。
「Aさんが加藤さんと出会ったのは、1年半ほど前。加藤さんの後輩が開いた飲み会がきっかけだとか。そういう関係になってからAさんは、加藤さんのライブツアーについて行って、地方のライブでは一緒に泊まっていたりもしたそうです」(Aさんの知人)
このW不倫愛がきっかけとなり、柴田とAさんは、'15年5月に離婚が成立。その4か月後の9月にAさんの妊娠が発覚した。
柴田さんの嫁と加藤さんが不倫→柴田さんとと嫁が離婚→加藤さんの子供を妊娠という流れですね。
柴田さんの元嫁は加藤さんの子供を産みたかったそうですが、加藤さんは自分の嫁とは別れたくないとのことで認知もするし養育費も払うという形で決着したそうです。
ファンモン加藤は不倫相手がアンタ・柴田だと知らなかった?柴田は子供の面倒を見て出産を支える
養育費の話し合いの場には元嫁と加藤さんの他にも柴田さんも同席し、加藤さんはその時点で初めて彼女が柴田さんの嫁だと知ったそうです。
「加藤さん、柴田さん、Aさんの3人で話し合いの機会がもたれたときに、加藤さんは初めてAさんの元夫が柴田さんだったということを知ったそうです。そもそも加藤さんは、出会ったときからAさんが既婚者で2児のママだったことを知らなかったようですが。柴田さんと加藤さんは、以前から友人関係だったので、お互いに複雑だったのでは……」(前出・柴田の知人)
ちなみに養育費は数千万という金額に落ち着いたそうです。
週刊誌が加藤さんの事務所に問い合わせると、
「本人より、不倫関係にあった女性との間で子どもを妊娠し、認知するという報告を受けております。先方さまとは弊社も含め、誠心誠意、対応させていただくべく、すでに話し合いを進めさせていただいております。ファンのみなさまには大変なご心配をおかけしますことを、心よりお詫び申し上げます」
と、不倫、妊娠、認知の事実を公式に認める回答だったそうです。
週刊誌に直撃された加藤さんは、記者の問いかけに対して、観念したかのように弱気な対応でした。
それでも自分の家族とはいつもと変わらず、我が子を抱っこして幸せそうに過ごしてる姿が週刊誌に載せられていました。
一方の柴田さんは元嫁が加藤さんの子供を妊娠してる間、2人の子供を引き取り面倒を見たり、元旦那として元嫁の次の幸せを支えたそうです。
世の中にはいろんな形の愛が溢れてます。
柴田が爆笑問題・田中の嫁を妊娠させたという謎のガセネタまで登場
柴田英嗣さんの周囲では、あらゆる形で女性問題が浮上してるイメージです。
そのせいで、2016年の加藤さんの問題の時期に、柴田さんにも変な噂が登場しました。
その噂とは、”柴田さんが爆笑問題の田中さんの嫁を妊娠させてしまった”という内容。
出所不明のメチャクチャ過ぎるネタに、爆笑問題は自身のレギュラー番組「爆笑問題カーボーイ」にて噂を弄ってネタにしていました。
2016年6月7日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が、アンタッチャブル・柴田英嗣と元妻が不倫していたというデマについて、それを未だに信じる人々に対し、「バカをなおせ!」などと苦言を呈していた。
太田光:柴田とやっちゃったんだろ?お前の元嫁。
田中裕二:「柴田とやっちゃった」じゃねぇよ。だから、本当に未だに信じてるバカがいっぱいいんだよ!
太田光:はっはっはっ(笑)
田中裕二:その変な、ネット見てみ。今日だよ、柴田のアレ見てたら、いるんだよね。それでさ、俺の名前が出てくるから、ビックリして。
田中さんも不意打ちに自分の名前が出ていたことにビックリし、同時にその噂を信じる人がいることに憤りを感じてるようでした。
柴田英嗣と山崎弘也の再共演。解散説や不仲説を超えて確執解消
柴田さんといえば、「アンタッチャブル」のツッコミであり、ボケの山崎弘也さんの才能を支えM-1で優勝を果たしました。
そんな二人ですが、2011年に柴田さんの女性問題が上がると、二人の信頼関係に亀裂が入り、復帰後も相方のザキヤマさんと一切共演していなかったのです。
コンビなのに揃ってメディアに登場しないことに違和感を感じていた人も多く、ある時期からはバラエディ番組で堂々とネタにされていました。
柴田さんが『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)に出演した際には、爆笑問題に”ザキヤマに嫌われているのでは?”と聞かれ、
「嫌われていないです。不協和音がながれているだけ。信用されていないだけです」
と答えております。
山崎弘也は9年付き合った彼女と結婚。柴田の女癖の悪さが生理的に受け付けなかった?
山崎弘也さんは2015年8月に9年間交際した一般人の女性と結婚しており、芸風に似合わず一途で誠実な一面が話題になりました。
実は真面目な山崎弘也さんにとって、女性を傷つけ、仕事でも迷惑を掛けた柴田さんのことが許せなかったことが、長く一緒に仕事ができなかった大きな理由だとされています。
柴田さんは2016年5月14日放送の「さんまのお笑い向上委員会」に出演し、自身の口からアンタッチャブルの共演NG疑惑について言及していました。
「山崎いわくですよ、『山崎が柴田を助けてTVに出してやってるみたいになっちゃうから、それだと嫌だよね』」
「じゃあ逆に言いたいと。どこまで行ったら、自力で上がった(ことになる)のかな」
「ここ(この番組)に出てきたら結構自力で上がってませんか、と。だから、そろそろもう一回密談ですね。これ」
とコンビでの活動復活を願っていることと、実は私生活では2人で会っていることも明かしました。
また、山﨑さんの許しで共演する形を望んでおらず、柴田さんも山﨑さんの人気に追いついて、自然な形での再共演を望んでいたそうです。
2019年にアンタッチャブル柴田英嗣と山崎弘也の漫才コンビが復活
アンタッチャブルのコンビとして長く活動休止状態だった2人ですが、2019年11月29日放送のフジテレビ「全力!脱力タイムズ」で約10年ぶりとなる漫才を披露し、コンビとして復活しました。
当時、約10年ぶりのコンビ復活だったということで、ネットでも大きな話題となりました。
10年ブランクあるとは思えないような息の合うネタに、当時の多くの視聴者が感動しました。