お笑いコンビ「カラテカ」で活躍する、
矢部太郎さんですが、近頃は漫画家としての一面も見せており、
その漫画のクオリティは日々向上していると絶賛されていました。
技術も想像力も優れた矢部太郎さんの漫画は、
多くの漫画ファンの心を掴み、
芸人との2つの草鞋を見事に履きこなしているのです!
そんな矢部太郎さんですが、
なんと、漫画界で偉大とされる賞、
「手塚治虫文化賞」の「短編賞」を受賞されたのです。
すごいですね・・・。
最近では芸能界からは元モデルの押切もえさんが、
小説の活動を賞賛されてたりしますが、
漫画家として成功された方は初めて聞きます!
カラテカ矢部の快挙。手塚治虫文化賞受賞!
本職を漫画家にしてる方以外で、
この「手塚治虫文化賞」を受賞された方は初めてだそうです。
受賞された矢部太郎さんの作品は、
昨年の2017年10月31日から発売された、
短編漫画「大家さんと僕」です。
この漫画は実際の矢部太郎さんの境遇をもとに書かれており、
多くの結婚できない男子から共感を得て、人気が出ていました。
現在の段階で「大家さんと僕」の売り上げ部数は、
なんと21万部を突破しており、
本職の芸人よりも、漫画家の推定収入の方が多い計算になっています。
このまさかの賞の受賞に関して、
矢部さん本人はこのようにコメントしてます。
「ずっと注目していたし、憧れていた賞だったんです。だからもう、受賞の知らせを聞いた時は、ものすごく嬉しかったです。歴代の受賞作は、いずれも素晴らしい作品ばかりです。受賞で知った作品もあって、その選考の素晴らしさは理解しているつもりです」
実話ベースのエッセイがここまでウケるのも、
矢部さん自身が芸人として面白いキャラをしているせいかもしれません。
多少は、本職の芸人の恩恵を感じる人気ぶりですが、
それでも、矢部さんの描く絵や言葉のチョイスなどが、
多くの年代の人の心にピタッとはまっているのです。
漫画家としての才能を見せ始めた矢部さんですが、
今後は芸人としても、さらに忙しくなることが期待できます。
手塚治虫文化賞受賞とは?
手塚さんが偉大な漫画家というのは知られてますが、
「手塚治虫文化賞」とは聞き慣れない賞です・・・。
今回、矢部さんがこの賞を頂いて、
「憧れの賞だった」と歓喜したわけですが、
漫画家の間では夢のような賞なのでしょうか?
この「手塚治虫文化賞」というのは、
朝日新聞社主催の、手塚治虫文さんキャリアを讃えて作られた賞です。
今年2018年で22回を迎えたということで、
あまり歴史は古くはないですが、
漫画好きの間では、かなり知られてるのです。
芥川賞の漫画家バーションというのでしょうか?
日本国内にいる漫画家の数は計り知れず、
その中から賞をもらえるのは相当すごいことのようです。
それでも矢部さんの賞は「短編賞」であり、
「漫画大賞」は野田サトルさんの「ゴールデンカムイ」でした。
今後、矢部さんがマンガ大賞をもらえる日はくるのでしょうか?
少し期待してみたいですね!
現在の収入と結婚・子供
すでにアラフォーになっている矢部さんですが、
現在は結婚されてるのでしょうか?
少し前に番組の中でやべさんの結婚相手を探す企画がありましたが、
最終的に、結婚の話は破綻となってしまいました。
その後の矢部さんから浮いた話はなく、
昔ずっと「結婚できない芸人」の1人とされています。
現在も独身として、80歳のおばあちゃん大家さんと同居してます。
仮に結婚して、大家さんの元を離れていたら、
今回の賞はなかったのかな?と考えると不快です。
普通の幸せは手にできなくても、
個性的な幸せは手に入れることができたのですから、
ぜひ、胸を張って欲しいですね!