花森弘卓(硫酸)の動機は琉球大学・映画サークル時代のタメ口？被害者へ恨みと喧嘩ﾄﾗﾌﾞﾙ

2021年8月30日 9分15秒

東京都港区の東京メトロ南北線白金高輪駅で硫酸をかけたとして指名手配になっていた犯人。

監視カメラに映っていた姿が公開されると、すぐにユーチューバーのコレコレさんにそっくりだとして話題になっていました。

帽子にマスク姿でありながらも、ガタイの良さや目つきですぐに特定できそうでありましたが、事件が起きて数日後にすぐに容疑者は逮捕されました。

逮捕されたのは大学生の花森弘卓（ひろたか）容疑者（25）です。

当初、年齢は30歳から50歳だと報道されていましたが、実際の犯人は若干25歳でした。

おそらく近辺の口コミなどで明らかになったのではないでしょうか？

容疑者は被害者の大学の先輩だったそうです。

知人同士だったということで、何かしら過去にトラブルがあったと想像できます。

沖縄に潜伏していた花森弘卓を逮捕。琉球大学の友達の家にいた？

花森容疑者は8月24日に白金で事件を起こすと、そのまま一度は静岡の実家に戻ったそうです。

そして、すぐに沖縄に出発し、8月28日に沖縄県内の公園で一人でいるところを警察官に話しかけられ、逮捕されたそうです。

花森容疑者は事件後に全国で指名手配された後、8月25日から沖縄県内の友人男性宅に滞在していたそうです。

友人の男性は「指名手配されているのは知らなかった」と話していたということで、協力者はいなかったみたいです。

花森容疑者は逮捕時には約56万円を所持していたということで、友人の家に匿ってもらえる状況でなくなった際には、極力は自力で逃げ回ろうと腹を括っていたと考えられます。

被害者は琉球大学出身で仕事は不動産業。容疑者は元同大学で現在は静岡大学の学生

花森容疑者が逮捕された際、沖縄で捕まったのは遠くまで逃げる目的だったのかと思いましたが、被害者と容疑者が沖縄の大学出身であることから土地勘に頼っただけだとわかりました。

監視カメラの前で酸をかけてしまったり、あまりにも計画性が無く、お粗末な犯行だと言えます。

逃走資金が５０万ちょっとというのも、世間知らずな子供という印象を受けます。

被害者は花森容疑者の琉球大学時代の後輩だったということで、学生時代のトラブルが動機ではないか？と見られています。

事件当初は誰かに雇われたヒットマンではないか？港区で働くエリートがやばい女に出を出したか？など様々な憶測で出ていましたが、実際は幼稚で深みのない事件であることがわかりました。

花森弘卓の動機は被害者の大学時代のタメ口か？喧嘩トラブルの過去

被害者の男性曰く、花森容疑者とは大学の同じ映画サークル内にて、一度だけトラブルがあったそうです。

揉めた理由というのが、被害者の男性が花森さんに対して年下なのにも関わらずタメ口で話してしまったことみたいです。

東京都港区の東京メトロ南北線白金高輪駅で硫酸をかけたとして、大学生の花森弘卓（ひろたか）容疑者（25）＝静岡市＝が傷害容疑で逮捕された事件で、重傷を負った都内に住む会社員の男性（22）が警視庁に対し「大学時代に（花森容疑者に）ため口を使ってトラブルになった」と話していることが捜査関係者への取材で判明した。

花森容疑者は以前、沖縄県内の大学に通っており、男性は同じサークルの後輩だった。同庁捜査1課は花森容疑者が後輩に対等の話し方をされたことで恨みを募らせ、男性を狙った可能性があるとみて調べる。　捜査関係者によると、男性は「数人で一緒にいる時に（花森容疑者に）ため口を使ったところ、『年齢が上なのにため口はおかしい』と怒られた」と話しているという。

被害者の男性はこの春から港区にある不動産会社に就職してるという点で見ると、花森容疑者と違ってイケイケで明るい子だったのではないか？と憶測できます。先輩に対してタメ口を聞いてしまうぐらいなので、ガチガチな真面目くんではなさそうです。

一方で花森容疑者は学生時代から口数が少なく真面目な方だったということで、性格的に真逆で好かない存在だった可能性があります。

大学のサークルでも先輩たちが大人しくて弱いと、イケイケな後輩に食われて乗っ取られてしまうようなことも少なからずあります。

ただタメ口をつかってしまったこと以上に、何か大きな恨みを抱いていることでしょう。

思いを寄せていた女性と恋仲になった、友達を取られた、彼が来てからサークルの雰囲気が変わってしまった・・・・などなど。

被害者が本当の動機を隠してる可能性は？（人には言えない負い目）

過去にタメ口を聞いて揉めたことがあったと被害者の男性は語っています。

しかし、それだけで顔を焼くほどの殺意を抱くでしょうか？

本人が忘れてるだけで、実は加害者に対して酷いことをしていた可能性も考えられます。

ニュースのコメント欄にいたっては、被害者はまだ本当のことを話していないなどいう憶測に溢れています。

容疑者がどのような経緯で酸をかけるほどの行動を促したのか、今後の言動が注目されています。

花森弘卓は真面目な性格？昆虫付きで優しいが母に馬乗りの過去？

週刊誌が花森容疑者の地元の方に取材してみたところ、容疑者は真面目で優しい少年だったことがわかっています。

昆虫採集が好きで、最近では自分で育てた成虫が高値で販売できたことを周囲に自慢気に語っていたそうです。

アメリカの人からもらったコーヒー豆を常連の喫茶店の店員さんにプレゼントしたり、思いやりがあり、社交性は0ではなかったみたいです。

ただ、彼が高校生の頃に、道端で母親に対して馬乗りになって殴りかかろうとしてる姿が目撃されていたそうです。

外では大人しくて真面目でも、家ではわがままな子だったのかもしれません。

ちなみに喫茶店の女性が恋愛状況を聞いてみたところ、自分には一生彼女ができないと発言していたみたいなので、おそらく女性経験はほとんどないと思われます。

花森弘卓が琉球大学から静岡大学に編入した理由は両親の死？

花森容疑者は琉球大学に通っており、今回、酸をかけた相手は同大学のサークルの後輩です。

しかし、花森容疑者は大学3年の頃に琉球大を退学してるみたいです。

大学をやめてしまった理由としては、親が亡くなってしまったという都合もあったみたいです。

その後に静岡の国立の名門・静岡大学に編入してるということで、とても頭の良い方だということがわかります。

静岡大学の学生生活に問題があった？

将来はサラリーマンではなく、たくさん勉強をして独立した職業に就きたいと語っていたそうです。

大学を出ても、おそらく勉強は続けていたのではないでしょうか？

琉球大学時代に恨みのあった後輩を襲ってしまったということで、現在の生活は充実しておらず、現状に満足していなかったことが想像できます。

もしくは、今が楽しくても、ふと過去を遡れば大嫌いな後輩の姿が・・・というパターンも考えられます。

好奇心で実験的な遊びなのか、真剣な恨み孕みだったのか謎ですが、彼の人生が今後厳しくなってしまうことに間違いはありません。

花森弘卓容疑者の犯行動機に対する憶測・反応

・それは被害者が言っていることで…加害者に本当の動機を語って欲しいね。

・硫酸をかけるくらいなのでもっと深いトラブルがあるのかもしれませんが、それは裁判で明らかになるでしょう。当事者の片方の言い分だけでは事件の真実がわかりません。

・これは被害者が言ってるんだね。加害者の男は「今は話したくない」って言っていたと思うんだけど、それだけでここまで執念深くつけ狙っていたとは考えづらく、この他にも被害者が忘れてしまっていることがあるんじゃないの。しかし人によれば「えっ？それで⁈」っていうところで引っかかったりキレたりするのもいたりするから、よくわからないけどね。

・他に致命的な要因があったのかどうか、どちらにしても加害者が供述しないことにはわからないですね。

・まあ、ため口が原因ではないでしょうね。加害者のツボにハマってしまった原因があるんでしょう。もしくは被害者も他の心当たりがあるが言えないか。なんにせよ加害者の口から真実を話始めないと何も進まない。もう少しすれば気持ちも落ちていてくるかな？