サングラスが似合う人に贈られる名誉「ベストドレッサー賞」に、過去何回も選ばれた経緯を持つGACKTさん。
ライブでは裸眼でパフォーマンスを行いますが、メディアなどに出演する際には基本的にはサングラス姿です。
EXILEのATSUSHIさんや 鈴木雅之さんのように、”ずっとサングラス”というわけではなく、シチュエーションによって使い分けています。
今日は”なぜGACKTはサングラスを付けるのか?”ということ。
そして、過去にGACKTさんがプロデュースした斬新なサングラスについても書いてみたいと思います。
GACKTがサングラスを着用する理由は”光に弱い”。目が弱く過去に手術も行う
サングラスがトレードマークになっているGACKTさん。
多くの人がブランディングを理由に着用してると思い込んでいますが、実はもっと深刻な理由があるのです。
実は、GACKTさんは子供の頃から強い光が苦手なのです。
大人になって1人暮らしを始めた頃には、部屋を暗くし蝋燭で暮らしていたほどです。
一時期、GACKTさんの部屋が真っ暗で蝋燭で生活してるという情報は共演者にいじられていました。
2023年1月に出演した番組「ぽかぽか」では、
「目が悪いんですよ。視力は悪くないんですけど、光がちょっと苦手で」
と朝・昼・夜でサングラスを使い分けているとも説明していました。
テレビ出演の際は強い照明が当てられる関係からも、サングラスをかけているという事です’。
ちなみに、ライブの際はサングラスを外しますが、ライブ会場の雰囲気も暗く設定されています。(過去に昼間の野外でライブを行ったのはフェスのみです。)
過去には網膜の手術を受けていた
GACKTさんは2019年11月に網膜の手術を受けていたことを明らかにしました。
報告したSNSには「網膜の手術が無事に終了。痛かった…。しばらく安静に」とだけ書かれ、ファンを心配させました。
詳細が説明されていませんでしたが、専門家は「おそらく網膜剥離の手術」だと考察していました。
網膜とは、目の中に入ってきた光を刺激として受け取り、脳への視神経に伝達する組織で、網膜の中心部である黄斑部分まで剥がれた場合、急激に視力が低下し、失明に至る恐れもあるそうです。
近視・老化に伴って出ることが多く、仮に網膜剝離を起こした場合は緊急の手術が必要になるそうです。
光の刺激が苦手なGACKTさんですが、この当時の病気と何か関連があったのかもしれませんね。
GACKTが愛用するブランドと形。プロデュースするサングラスが面白い!「vartix」や「Darts」
GACKTさんは長年いろんな形や色のサングラスを愛用してきました。
「この形ではないとダメ」というわけではなく、フレームの形はそれぞれです。
愛用してきたブランドは、ヴェルサーチ、プラダ、ポラロイド、ドルガバ、ブルガリなど様々です。
保有してる数は日本と海外で合わせると凄まじい数になっており、海外の自宅だけでも約200個は所持しているとのことです。
ベストドレッサーを受賞した際、スタッフに会場にあるサングラスラックから好きなのを貰っても良いと言われ、「全部ください」と答えた伝説もあります。
朝昼晩でサングラスの種類を使い分けており、家で寝る直前までサングラスをかけており、家では色の薄いやつをかけてることが多いそうです。
そんなサングラス通のGACKTさんですが、過去にプロデュースや共同開発に関わったサングラスがどれも実用的で面白いです。
GACKTが2000代にプロデュースした個性的なサングラス「Darts」
ベストドレッサーの常連であったGacktさんは、何度もサングラスのプロデュースに関わっています。
2005年頃にプロデュースしたブランド「Darts」は超個性派のサングラスで人気でした。
当時はGacktさん本人も着用する機会が多く、お気に入りのブランドでした。
このサングラスの最大の特徴は、激しい運動をしてもサングラスがズレないことです。
耳の中でかけることでブレを抑え、上下左右の運動に対して強いという特徴があるのです。
過去に「HEY!HEY!HEY!」で浜田さんに「そこでかけるんかい」と突っ込みを入れられていましたね。
この機能はスポーツ選手に絶賛され、アスリートにも愛用者がいました。
ちなみに、このサングラスのデザインのベースを作ったのはプロのデザイナーではなく、2004年頃のダンサーの方だそうです。
その方はYouTubeで特許(耳の中でかける)の許可をもらうために大金を飛行機で運び、スーツケースを無くしかけたというエピソードを語っていました。
vartixと共同開発した小顔効果抜群のサングラス
2010年代に入ると、今度はジュエリーブランド「vartix」と一緒に開発したサングラスを発表しました。
日本人の顔の骨格に合わせたデザインで、着け心地の良さが特徴です。
いろんなタイプのデザインが発表されていますが、どれも小顔効果が期待できるサイズ感です。
GACKTさん本人も気に入っており、プライベートでも着用してる姿が多く見られます。
以前のDartsは仕事や激しい運動をするリハーサルでは着用するものの私生活ではハイブランドばかりでした。
一方でvartixとのサングラスは私生活でもガンガン愛用しています。
プロデュース業と兼ねて、自分が本当に欲しい物を特注で手に入れてる印象です。
GACKTが老眼になった後のメガネのプロデュースに期待
長年、最もサングラスを着用してる男のプロデュースアイテムはどれも面白いです。
しかし、日本国内でサングラス自体を着用する人はそう多くはいません。
個人的には、GACKTさん本人が歳を重ねて、老眼になった後にメガネのプロデュースを始めたら期待が持てると思います。
今までのプロデュースの経験と自身のサングラス歴から、デザインも機能も画期的なメガネを開発するのでは?と思います。
GACKTさんの老後の伏線回収に期待してみたいです。