先月、北海道の旭川の公園で遺体となって発見された廣瀬爽彩さん。
彼女は2月23日以降に自宅に戻らず行方不明になり、当時から母親がTwitterで捜索の経過をアップしていたことで話題になっていました。
遺体となって発見された後に、週刊誌「文春」にて、母親が娘が受けていたイジメを告発し、そのいじめの内容が過激な性的な内容だったということで、当時彼女の心配をしていたユーザーは激おこでありました。
その後にネットユーザーが血眼になってイジメに関わった相手を特定しましたが、その作業の中で間違った相手を特定してしまい、関係ない人を巻き込む二次災害が起きてしまったことも問題でありました。
あらゆる点で炎上している廣瀬爽彩さんの周囲で起きたイジメ問題です。
実は彼女が生前、有名な配信者に私生活のことで相談していたことが明らかになりました。
廣瀬爽彩さんが相談していた相手というのは「なあぼう」さんです。
廣瀬爽彩が「なあぼう」にいじめの相談をしていた?[動画]
母親が週刊誌に告発した内容の中には、娘が当時通っていた中学の担任の女教師に相談したところ、相手の男子生徒を援護し、さらには彼氏とデートの約束があるとしてスケジュールを合わせてくれなかったということも暴露していました。
廣瀬爽彩さんが「なあぼう」さんに相談した内容は、主にその非協力的だった先生や学校に対することですね。
廣瀬爽彩さんが通っていた旭市立北星中学は、過去にもイジメを隠蔽しようとしたという噂もあります。
人気配信者の動画が時差でバズったということで、今頃学校にはお問い合わせが殺到してることでしょう。
本当に学校側が悪かった?冷静に考えて関与が難しい内容のイジメ
廣瀬爽彩さんが受けたいじめの中でもインパクトが強かったのは、呼び出された公園で小学生を含む男子たちに囲まれて卑猥な行為を強要されたことです。
この件に関しては事態を重たく受け止め、廣瀬爽彩さんの母親と、主犯のイジメ加害者、その行為を見ていた子供達の親が集まり、直接謝るという場が設けられました。
廣瀬爽彩さん本人は謝罪の場に来なかったらしいですが、児童らの親は涙を流して謝罪していたそうです。(一部関係ないという親もいたみたいですが)
このような場をしっかりと作ったのは、良い対応だったと思います。
学校の先生も若い女性だったということで、あまりにも過激な内容にプレッシャーを感じていたことでしょう。だからと言ってないがしらにし過ぎな気もしますが、若い女性の先生でこの問題に適切に対応する方が難しいと思います。
この女の先生は名前も全部特定されているので、今後の教師生活は厳しくなると思います。
新人の女性教師ができたことって何?
確かに親身になってあげてなく、側から見たら最悪な先生のようにも映りますが、まさか期待を膨らませて就職した学校で、女子生徒が同じクラスの男子に性的な写真で脅されてやりたい放題やられてるなんて想像もできなかったことでしょう。
中学校の先生の圧倒的な業務に、新任はノイローゼになってしまう方も多いそうです。
若い女性先生でいきなりこの問題をさっぱりさせられたら学園ドラマの主人公ばりの天才です。ごくせんのヤンクミクラスのヒーローです。
ただ、今になって冷静に考えればできたことは沢山あったと思いますが。
廣瀬爽彩が受けたイジメ・経緯を簡潔に説明
報道では「他中の男子生徒」と表現されたり、学校の先生が登場したりとややこしい問題。
彼女が中学2年で他の中学に転校した経緯を踏まえて整理してみましょう。
かなり、ややこしい図式ですね。
ネット上でも、この問題に対して揶揄する投稿で、内容がしっかりと理解できてない方が多いです。
間違えて関係ない人を攻撃してしまうのだけは避けたいですね。