ウナちゃんマンの死因は病死か老衰。元彼女のゲルゲが報告。年齢的(54歳)に脳梗塞?

ウナちゃんマンとは2000年代初頭からネット上で人気を博したネット配信者です。

これまでに幾度もネットニュースに取り上げられ、特にニコ生時代は他動画サイトにウナちゃんマンのまとめ動画がアップされるなど、凄まじい影響力を持ちました。

そんなウナちゃんマンが、2023年4月5日に死去しました。

今日はウナちゃんマンの死去の詳細について書いてみたいと思います。

ウナちゃんの死因、病死のケースの病名の憶測、亡くなった当時の状況などについて書いてみます。

ウナちゃんマンとは何者?現在までの配信業の実績

ウナちゃんマンはニコ生や”ふわっち”や”ツイキャス”で活躍された配信者です。

近年はYouTubeなども初めており、ユーチューバーの一面もありました。

2000年代初頭からのネット配信の世界にずっといた人物で、ある意味先駆者でもあります。

活動名 ウナちゃん
本名 佐野智則
出身地 静岡県
生年月日 1968年10月29日
最終学歴 国学院久我山高校中退
血液型 O型
職業 配信業。居酒屋。

破天荒で何度も喧嘩&逮捕。素人配信の先駆者。ニコ生やツイキャス、ふわっちYoutubeで活躍

ウナちゃんマンがネット界に降り立ったのは2000年代の前半でした。

当時はYouTubeも”ふわっち”もない時代で、そんな時代から”yahooチャット”や”スティックカム”などから自分の思ったことを言って共感してもらうような放送をしていました。

今でいうYouTuberの走りのような存在だったのです。

ウナちゃんマンの全盛期は2010年代前後に流行った「ニコニコ生放送」です。

ニコ生にてウナちゃんマンは圧倒的な視聴者数を獲得しており、一時期はネット上の一般人で最も有名な配信者でした。

ヒカキンさんも、シバターさんも、コレコレさんも、米津玄師さんもニコ生時代は当時のウナちゃんマンさんの人気には及びません。

全盛期のウナちゃんマンの放送スタイルはとても過激でした。

他の配信者に喧嘩を売っては放送の中で言い合いをし、時にはリアルに会って面と向かってやり合ったりしていました。

「ニコ生は筋書きのないドラマ」

という名言を残しており、喧嘩ばかりではなく不思議な縁の繋がりや友情も多くあり、”自分も配信をやりたい”と若者に思わせるカリスマ性がありました。

ただ、あまりに過激過ぎるが故に刑事事件になることもあり、実際にウナちゃんマンも配信の中で逮捕されたり、自分自身が警察を呼ばなくてはいけない状況になったりしました。

ニコ生の全盛期にガラの悪い方がドッ押し寄せたのは、間違いなくウナちゃんマンさんの影響でありました。

ニコ生が衰退した後は、ツイキャスなどに活動の場を移し、現在までにYouTubeチャンネルを立ち上げるなど活動を続けていました

しかし、YouTubeではニコ生時代のような動画は作れず、昔の視聴者が戻ってくることはありませんでした

一般人がネットで有名になってお金を稼ぐシステムを誰よりも早く構築

ウナちゃんマンがニコ生で活躍していた時代は、現在のYouTuberのようにお金が稼げる時代ではありませんでした。

低収入の生々しさが見えるからこその面白みがあったのかもしれませんが、人気配信者は世間的にいう”社会不適合者”ばかりでした。

そんな時代にウナちゃんマンは自分を支持してくる人からお金をもらったり、視聴者からお酒などを送ってもらうなど、金銭のやり取りを始めました。

”一般人がネットで有名人になってお金を稼ぐ”というスタイルを一番最初に始めたのがウナちゃんマンだと言われています。

挙げ句の果てには自分のSNSに自身の銀行口座を貼り付けるなど、大胆なカンパを行っていました。

月に50万程度のお金が入る仕組みを作り、毎日家でお酒を飲みながらマイペースに配信をするというスタイルを作り上げました。

一時期、多くの引きこもりやニートなどがニコ生の世界に飛び込みましたが、これらもウナちゃんマンが配信で稼いでいる姿に触発されたからです。

ウナちゃんマンが2023年4月5日に自宅で孤独死。死因は複数?元彼のゲルゲが5月に報告

ウナちゃんマンは2023年4月4日にツイキャスで配信をしていましたが、その後に5月まで音沙汰なし。

多くの視聴者や同業者が不審に思っていました。

そして、2023年5月2日にウナちゃんマンと長く交際関係であったゲルゲさんが死去していたことを報告しました。

5月2日、ウナちゃんマンに関して皆様に御報告があります。
2023年,令和5年4月5日(水)ウナちゃんマン(佐野智則)は永眠しました。
親族のご意見を優先しご報告が今に至った事をご理解下さい。
ご冥福をお祈りします。
献杯KP

ゲルゲさんが死去を報告したTwitterは凄まじい勢いで拡散され、多くの方々から追悼のリツイートがされました。

また、元ニコ生配信者としては異例の大手メディアでも死去が正式に報道されました。

人気ネット配信者の「ウナちゃんマン」こと佐野智則さんが死去したと、元交際相手でネット配信者の「ゲルゲ」が2日、ツイッターで報告した。

ゲルゲは「ウナちゃんマンに関して皆様に御報告があります。2023年,令和5年4月5日(水)ウナちゃんマン(佐野智則)は永眠しました。親族のご意見を優先しご報告が今に至った事をご理解下さい」と報告。「ご冥福をお祈りします。献杯KP」と悼んだ。引用:日刊スポーツ

ウナちゃんの死去が知らされると、当初は「嘘だろ?」「炎上商法?」と、彼の死を受け入れられない声で溢れました。

また、ゲルゲさんのツイートの中ではウナちゃんの具体的な死因は明記されておらず、ウナちゃんがどのようにして亡くなったのか疑問の声も多く出ました。

ウナちゃんマンは自分の自宅で孤独死。病死や感染症の疑い。※自殺ではない

4月4日のツイキャスを最後に音沙汰がないウナちゃんに死亡説がありました。

実際に、ゲルゲさんの報告で本当に亡くなっていたことを知ると、多くの方が涙を流しました。

ゲルゲがウナちゃんマンの家族や警察から聞いたところによると、4月26日にウナちゃんマンの母親から通報を受けた警察が自宅を訪れ、亡くなっているウナちゃんマンを発見したようです。

つまり、自分の自宅で孤独死していたということで、事件性はないとのことです。

検死の結果、ウナちゃんマンは4月5日に亡くなっていたことが判明しており、死後20日経ってからの発見だったため、遺体はかなり腐敗が進んだ状態だったようです。

死因に関して、医師から死因は病死か老衰と診断されました。

死去が発表された直後、”もしかして自殺?”という声もありましたが、これは違うようです。

ウナちゃん本人も、元配信者仲間である鮫島さんが自殺した後は、”怖くて無理(自殺が)”との発言をしていました。

ウナちゃんマンのが病死だった場合。病名は?死去以前から言語障害で脳梗塞の説

ウナちゃんマンの死因は老衰か病死とのことですが、仮に病死だったとしたら、どんな病気だったのか・・・。

実はウナちゃんマンは死去する前から昔とは全く違った雰囲気で、自慢のトークスキルも衰えていました。

呂律が回っておらず、何を言ってるのか全くわからないような放送を繰り返し、視聴者からは言語障害が疑われました

また、ウナちゃんマンの呂律が回っていなかった理由に、”脳梗塞ではないか?”という説もあります。

若い頃から酒とタバコをたらふくやり、起きてる時間も不規則で生活スタイルは脳梗塞になる要素たっぷりでした。

医師がハッキリとして死因がわからない限り、ウナちゃんマンの死因は永遠の謎ですが、仮に病死だった場合は脳梗塞だった可能性が極めて高いです。

ウナちゃんマンの死を知らせたゲルゲ。母親が家に行き警察に通報。死を悟った配信者が自宅前に

ウナちゃんマンの死去を知らせたのは元恋人のゲルゲさんです。

ウナちゃん死去後にゲルゲさんは自身の放送の中で、ウナちゃんの死が発覚した当時の状況について説明しました。

ウナちゃんの脂肪が確認されたのは、死去から20日以上経った4月26日です。

4月26日にウナちゃんと連絡が取れないことを不審に思った母親が、警察に通報し、警察にウナちゃんの安否確認を頼んだそうです。

安否確認のため警察官がウナちゃんマン宅を訪れ、遺体になっているのを確認し、死亡が発覚しました。

同じタイミングでネット上では、ウナちゃんマンの配信が止まったことで、すでに”死亡説」”が広まっており、ウナちゃんの自宅前で配信をするという配信者が多くいました。

死去が確認された26日にも配信者の”ステカセキング”が自宅付近で動画の撮影をおり、その影響から警察官はその日に遺体を回収できなかったそうです。(※事件性がない場合、警察は通常遺体を回収しません)

26日に自宅前にいた配信者の”ステカセキング”さんは、そこで警察にウナちゃんマンの安否について質問しましたが、警察官からは「言えない」と流されていました。

ゲルゲさんは、

「配信者が誰もいないときに遺体を回収して」

「検死かけた結果、死後20日経ってましたっていうことやった」

と発言していました。

あまりにも遺体が傷んでいたので、埋葬の際には、両親や親族は最後にウナちゃんマンの顔を見なかったそうです。

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