かつては大企業とのコラボを果たすほどに人気であったユーチューバーユニット「水溜りボンド」。

最近では再生回数が伸び悩み、一部では「終わった」と言われていました。

そんな彼らも起死回生を誓うべく、かつてのように毎日更新を再開させ、少しづつではありますが、かつての再生回数に向けて順調に動いています。

ただ、2021年4月の頭に投稿した動画が炎上。

内容は、過去に仲間を溺死事故で亡くしているユーチューバーユニットの「アバンティーズ」のメンバーの前で、水溜りボンドのメンバーが溺れるというドッキリを仕掛けたという動画です。

動画を再生するまでもなく炎上する理由は分かりますよね?

水溜りボンドが溺死事故でメンバーを失ったアバンティーズの前で溺れるドッキリ[動画]

説明だけで炎上の理由が分かるとは思いますが、実際に動画を見てみると和やかなシチュエーションで、そこまで悪気があるような内容ではないのが分かります。

それでも、当時亡くなったメンバーのために悲しみに暮れたファンもいることでしょう。

仲良し同士の楽しい冗談だったとしてもヒヤッとさせます。

ちなみに炎上してる声を覗いてみても、苦し紛れの炎上商法だとという声がほとんど。

天下の水溜りボンドがここまで揶揄される時代が来るなんて、ちょっと悲しいですね。

水溜りボンドの溺れる動画が炎上も援護の反応も!

企画はいいけど、これはちょっと、え嘘でしょって思った。 カットしてくれれば良かったのに。その前にメンバーが注意するって事しなかったのか?

・こんなことで文句言ったらテレビでウンナンの前で溺れる系の企画ダメだし、気にしすぎでしょ。

・案外炎上が大人しい時点でガチで水溜りボンドが終わった感あるよな

・トミー・・・流石にちょっと引いたわ

・メンバーを海で失ってる過去がある人達に対して、溺れるフリして相手の顔引き攣らせるのはヤバイだろ。

ちなみにアバンティーズのメンバーで水の事故で亡くなったメンバーの名前は「エイジ」さんです。

当時の悲しいニュースを、今一度振り返ってみましょう。

アバンティーズ・エイジの海外・サイパンでの溺事故

アバンティーズのエイジさんがサイパンの海で溺れて亡くなられたのは2年前の2019年1月1日です。

「アバンティーズ」のチャンネルでは、メンバーのそらちぃ、ツリメ、リクヲの3人が1月29日にサイパンで亡くなったエイジさんの事故の経緯を動画でアップし説明しました。

すぐに事故について説明できなかったことを揶揄する声が当時多くありましたが、メンバーは「もう少し早い時期にご説明するべきでしたが、僕たちにとってかけがえのないメンバーを失ったことによる失望ははかりしれないものでした」と説明しました。

経緯としては1月1日に年末休暇のためアバンティーズのメンバーらでサイパンのバードアイランドに旅行に出かけ、そこで現地に詳しい方とビーチまで行き、水遊びができる場所探してる中で起きた事故だったとしてます。

エイジさんが最初は膝くらい、その後は腿のあたりまで海水につかる場所に立ち、メンバーが目を離した隙にエイジさんの「助けて」という声がし、振り返るとエイジさんが沖に流されていくところだったとのことです。

すぐにエイジさんを救出しましたが、すでに意識がなくなっており、レスキューに心臓マッサージや人工呼吸をしてもらったものの、病院で死去されたそうです。

一応は遊泳禁止の場所ではなかったそうですが、その後は炎上も懸念されました。しかし、メンバーは事故後に温かい言葉や励ましの言葉を頂いたとして感謝の気持ちを示しました。

メンバーは、

「大変大きな存在であったエイちゃんを失ったことは、あまりに大きく、今はただただ途方にくれるばかりです。正直これからもアバンティーズを続けていけるのか、まだ結論は出てません」

「彼と僕らと視聴者の皆さんと一緒に続けてきたアバンティーズを、これからも続けていくこと、僕らが次の一歩を踏み出すことがエイちゃんの望みでもあり、皆さんへの恩返しになると信じています。そしてそれが僕らの望みでもあります。どうかもう少し時間を下さい」

と、悲しみからすぐに抜け出せる状況ではないが、すぐに挽回してファンとの信頼関係を一層深めたいと挨拶したのです。

コレコレが水溜りボンドの溺れるドッキリに言及

昨今、コレコレさんが絡むことでユーチューバーの悪事が明かされ、活動休止、または逮捕に追い込むなんて事例が続いています。

正義のヒーローではありますが、一部のユーチューバーの間では煙たがられる存在でもあります。

そんなコレコレさんは今回の水溜りボンドの悪趣味なドッキリにも言及されています。

動画の中では月並みなコメントしかしてないということで、これ以上に炎上を煽るような内容ではないですね。

むしろ、炎上が盛り上がるほど、現在の水溜りボンドに影響力がない事実が垣間見れて逆に悲しいですね・・・。

炎上さえも飽きられたか?毎日投稿を辞めても・・・

かつては親と子供が一緒に見れるYouTubeのNHKと呼ばれた水溜りボンドですが、昨今は投稿がまばらでコンテンツも濃さがありませんでした。

少し前に毎日投稿を辞める節の言及がプチ炎上しましたが、全盛期ほど凄まじい反響はありませんでした。

もはや炎上することすら飽きられてるような印象で、今後の水溜りボンドの需要の復活は難しい道のように思えます。

アバンティーズはエイジさん、そらちぃ、ツリメ、リクヲの4人組でYouTubeを始め、現在も健全に活動を頑張っています。

中学時代からチャンネルをスタートし、高校卒業後も活動を本格化させました。

亡くなった幼稚園からの幼なじむのエイジさんの存在が、今のアバンティーズの活躍を支えてるように感じます。

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